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[最強勇者の物語]   作者: ノーマルゲスト3500
第二章 目を覚ましたらそこはもう異世界でした。
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憂鬱

僕は空き家に帰って少しした頃、ドアをノックする音が聞こえた。


ドアを開けると、ティアとローラが立っていた。


ティアが僕に尋ねた。


「多和田さん、これから空いてる?」


僕はティアに言った。


「特に予定は無いけど?」


ティアが僕に言った。


「じゃあさ、夕食ローラの家で一緒に食べない?あたしが腕をふるうからさ。」


僕はティアに答えた。


「ティアの手料理って事か。じゃあありがたく呼ばれるよ。」


ティアは僕に言った。


「そう、分かったじゃあ少し経ってから、ローラの家に来て。」


僕はティアに慌てて尋ねた。


「ちょっと待って!ローラの家ってどこ?」


ティアが僕に答えてくれた。


「ほら朝に私達が話してた場所があるでしょ。あそこの家だよ。」


僕はティアに言った。


「ああ、あの家か、分かった後で訪ねるよ。」


「待ってるね。」とティアは言い残すとローラを連れて走っていった。


そう言えばローラの顔色が少し悪かったような?気のせいだろうか。


僕は少し経ってからローラの家を訪ねた。


するとローラとクロエがすでに待っていた。


僕はクロエに言った。


「クロエも来たんだね。」


クロエは僕に暗い顔で言った。


「はい、今は苦難を乗り越えなければ。」


うん?クロエはどうしたんだ?見るとローラの顔色も青ざめていた。


そこへスコットさんとガロットさんもやって来た。


しかし二人の顔も青ざめていた。


一体みんなどうしたんだ?


ああもしかして、ティアは料理が物凄く下手なのかな?


僕はローラに聞いてみた。


「もしかしてティアって料理下手なの?」


すると意外な答えがローラから返ってきた。


「うんうん、ティアはとっても料理が上手だよ。」


僕はローラに尋ねた。


「えっ?じゃあいい食材が無いとか?」


ローラが僕に答えた。


「うんうん、食材もいいのが揃ってたよ。」


えっ?じゃあ問題ないのでは?


クロエが青ざめた顔で僕に言った。


「多和田さん、料理を見れば分かりますよ。」


すると家の中から、ティアの声が聞こえてきた。


「多和田さん!ちょっと料理並べるの手伝ってくれる。」


僕は大きな声でティアに答えた。


「分かった、すぐ行く。」


僕は家の中に入ってティアを手伝いに行った。


テーブルの上には美味しそうなサラダや肉の蒸し焼きが並んでいた。


ティアが僕に言った。


「ごめん、一つ味見してくれる?」


と言われたので、肉の蒸し焼きをつまんで口に入れた。


うん、とっても美味しい。


ローラ達は何を心配してたんだ?


テーブルに一通りの料理が並べ終えた。


僕はティアに尋ねた。


「じゃあみんなを呼んでこようか?」


ティアが僕に言った。


「だめだめまだ味付けが済んでないから。」


そう言うとティアは台所から大皿を持ってきた。


そしてティアが僕に言った。


「これを入れなきゃね。」


その大皿には大量の唐辛子が載っていた。





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