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[最強勇者の物語]   作者: ノーマルゲスト3500
第二章 目を覚ましたらそこはもう異世界でした。
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井戸端会議

井戸端会議はまだ続いていた。


僕はティアに尋ねた。


「そう言えば、ティアはどこかに出かけてたの?」


ティアは僕に言った。


「王都まで買い出しに行っててね、ついさっき戻った所だよ。」


僕はティアに言った。


「なるほど、王都までは行き慣れてるんだね。じゃあ是非ともお願いするよ。」


ティアが僕に言った。


「うん、任せて。」


これなら確かにティア達に道案内を頼むべきだな。


そこへローラとクロエが話に割り込んできた。


ローラがティアに言った。


「そうだね、ガロットさんに任せれば安心だよね。」


クロエもローラに続いてティアに言った。


「そうですね、ガロットさんなら安心できます。」


ティアが少しむくれて、二人に聞き返した。


「ちょっと二人とも、私は?」


ローラはティアに言った。


「う~ん、ちょっと心配だな。だってティアお寝坊さんだもん。」


クロエがローラに続いてティアに言った。


「王都に行くときはだいたい私かローラが起こしに行っますよ。」


ティアがローラとクロエに言った。


「仕方ないじゃん、朝起きるのは苦手なんだよ。」


そこへスコットさんが、ティアへ助け船を出した。


「こらこらローラあんまり友達をからかうもんじゃない。」


ローラはスコットさんに言った。


「はーい。」


そしてスコットさんは振り向いて僕に話しかけた。


「すいませんな、お見苦しい所をお見せしました。」


僕はスコットさんについ言ってしまった。


「いえ、そんな事ないですよ。むしろ微笑ましい光景でした。いい娘さんじゃないですか。」


そして和やかな雰囲気が一気に凍りついたのが分かった。


やばいまた地雷を踏んでしまったか。


重々しい空気の中ローラが口を開いた。


「私の両親はかなり前に死んでしまったの。スコットおじさんの姪なんだ。」


続いてティアも口を開いた。


「ローラだけじゃないよ、私の両親もそう。魔物に殺されちゃったの。ガロットさんは親方なんだ。この村の人達はそんな人ばかりだよ。」



僕は、無神経な事を言ってごめん。とみんなに謝った。


みんなは気にしなくていいよと言ってくれた。


少し経ってようやく空気が再び和み始めた頃、ガロットさんが僕に尋ねてきた。


「そういやもう村長には挨拶したのかい?」


僕はガロットさんに言った。


「いえまだですけど。」


ガロットさんが僕に言った。


「なら挨拶しといた方がいいぜ、あの人は王都でも顔がきくからな。」


クロエが横から話に割り込んできた。


「それでしたら、多和田さんこの後お父様に会われますか?」


僕はクロエに言った。


「そうだね、その方が良さそうだしお願いできる?」


クロエは僕に答えた。


「分かりました。」


皆と別れた後、クロエと村長宅に向かった。



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