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[最強勇者の物語]   作者: ノーマルゲスト3500
第一章 目を開けたらそこは異世界でした。
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帰還


僕達がヤード村へ帰り着いた頃にはもう日が傾きかけていた。


クロエを自宅まで送り届けると、ガウス村長に何度もお礼を言われた。


僕はスコットさんの家に行って、今日も昨日と同じ空き家に泊めてもらえないか頼みに行った。


ローラはティアと一緒にクロエを見舞いに行って、今はいないはずだ。


しばらく待つとスコットさんが現れて、快く承諾してくれた。


さすがにこの時間から王都に行くのは危険だろう。


明日の夜明けを待って出発する事にした。


そうこうしている間に夕暮れになっていた。


僕は貸してもらっている空き家に戻る事にした。


空き家に戻るとティアとローラが待っていた。


ローラが僕に言った。


「勇者様、クロエを助けてくれて、本当にありがとう。」


ティアが続けて僕に言った。


「私からも勇者様本当にありがとね。」


僕はティアに聞いた。


「クロエの方はどう?」


ティアが僕に答えた。


「全然大丈夫だよ、足は捻挫しただけみたい。まあ今疲れたみたいでぐっすり寝てるけど。」


僕はティアに言った。


「それは良かった。」


それを聞いて安堵した。


そして僕はティアに尋ねた。


「ところでティア、明日朝一で改めて王都に行こうと思ってるんだけどどう?」


ティアは僕に答えた。


「もちろんいいよ勇者様。じゃあ明日改めて王都まで案内するね。」


僕はティアに言った。


「ティア明日は時間通りに頼むよ。」


ティアが僕にむくれながら言った。


「ちょっと勇者様。」


ローラがクスクスと笑いながらティアに言った。


「ティアが寝坊してもローラがちゃんと起こしに行ってあげるからね。」


「はあー。」ティアがため息をついた。


そんなたわいもない話をしている間に時間がすぎ、二人とも自分の家に帰っていった。


さてそろそろ寝ようかなと考えていたら、扉を叩く音が聞こえた。


扉を開けるとガウス村長が立っていた。


「夜分遅くに失礼します勇者様、クロエを助けて頂きありがとうございました。」


僕はガウス村長に答えた。


「いえ僕もクロエを助けたかっただけですから。」


ガウス村長が僕に言った。


「勇者様、夜分に伺わせて頂いたのは他にも用がございまして。」


と言うとガウス村長が持ってきたどうぐ袋から手紙を取り出した。


そして僕に言った。


「私が国王様に宛てて書いた紹介状です。これを城兵に見せれば、国王様に会えるはずです。この手紙もお持ちください。」



ガウス村長は手紙を僕に渡すと、夜分遅くに失礼致しましたと言って帰っていった。


さて明日も早いし、もう寝よう。


僕はベッドに横になった。


すぐに深い眠りの中に落ちていった。




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