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[最強勇者の物語]   作者: ノーマルゲスト3500
第一章 目を開けたらそこは異世界でした。
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目撃者


そういえば僕はクロエがこの場にいない事に気づいて、ローラに聞いてみた。


「ねえローラ、もしかしてクロエもまだ寝てるの?」


僕の質問にローラが答えた。


「うん多分まだ家で寝てると思うよ、クロエの家にも行ったけど呼んでも返事が無かったから。」


ローラの返答にガウス村長が割り込んできた。


「それはおかしい、クロエはローラお主に会いに行くと行ってわしより早く家から出ていったぞ。」


ローラとティアが顔が青ざめた。


それから他の村人にもクロエを見ていないか聞いたが、ほとんどの村人は見ていなかった。


ラウスさんが唯一クロエを目撃していた。


ラウスさんが話し始めた。


「朝早くに村の入口に向かって行ったから、他の皆と一緒で勇者様を見送ると思ってたんだ。こんなことならあの時声をかけとくんだった。」



僕はラウスさんに言った。


「そうするとクロエは一体どこに行ったんですか?」


ラウスさんが申し訳なさそうに僕に言った。


「さあ、すまないが俺には分からん。」


ローラが青い顔をしながら僕に話しかけてきた。


「クロエもしかしたらデリール大森林に行ったのかも。」


ティアも続けて僕に言った。


「あたしもたぶんデリール大森林に行ったと思う。」


僕はローラ達に尋ねた。


「なんでクロエはそんな危ない所に行くの?魔物が徘徊する所なんだろ?」


ローラが言いずらそうにしていると、隣のティアが僕に話し始めた。


「クロエはときどきデリール大森林に花を摘みに行くの。魔物よけのブレスレットをはめてね。」


そういえば昨日クロエと話した時に、最後に何か言おうとしてた。


もしかしたらデリール大森林に一緒に来て欲しいと頼みたかったんではないか?


あの時ちゃんと話を聞いてあげれば良かった。


するとガウス村長が怒りながら言った。


「あれほどデリール大森林に入ってはならんと言っておったのに、あの馬鹿娘は!」



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