13/70
ガウス村長
村長宅ではヤード村人達も呼ばれて、宴が催されていた。
僕も少しではあるが、ご相伴にあずかっていた。
そして先程ガウス村長から貰った装備品を見ながら、先程ガウス村長とした話を思い出していた。
村長宅の二階の一室に招かれ、きれいに整理された部屋の中央にテーブルと椅子が置かれており、そこに村長らしき人が座っていた。
テーブルに招かれ、僕は村長らしき人物の前に座る。
ガウス村長が僕に尋ねた。
「勇者様は、異世界からいらっしゃったそうですが?」
僕はガウス村長に答えた。
「はい、地球という異世界の日本という国から来ました。」
ガウス村長が僕に尋ねた。
「そうですか。ふむなるほど。それで、次はどの町に行かれるか?もう決めておられますかな?」
僕はガウス村長に言った。
「いえまだです。この世界の事は全然分からないので。」
ガウス村長が僕に言った。
「でしたら‥」
ガウス村長が少し考えてから僕に言った。
「この国いや世界全体が魔王の脅威にさらされております。まず勇者様にはこの国の王都ラキアに行かれて、国王様にお会いするのがよろしいと思います。」




