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5章 プロローグ

レグシ国某所


巨大な炎が建物を包み込む


何もかも飲み込まんとするその炎は周囲の人々の顔を照らし、本性をさらけ出させていた


────魔女狩り────


そう称して行われた炎の祭典は、周囲の人々に歪な笑顔を浮かばせていた


炎が全てを飲み込んだ後、燃やす物が存在しないと確認し役目を終えたと消えていく


炎が去った後に立ち上がる黒煙は、その中に人が存在しない事を知らせていた


炎に照らされる事がなくなった者達はまた新たなる明かりを求める


やがて人々がいなくなると燃え落ちた建物の中心に一筋の光が射し込む


その一筋の光を見つめた一人の幼子が呟いた


────ガー!────


そして────


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