仕事(バイト)
目覚めるとそこはさっきまで居た俺の部屋とは違う部屋だった。まぁここも正確に言えば俺の部屋なんだけどな。わかりやすく説明すると今現実の俺は端から見れば疲れて寝てるだけにしか見えてねぇんだけどこっちの精神体である体に心を一時的に移動させてるだけなんだよ。
「さてと。コマンダー非番だったはずなんだけど一体どういう用件かな?」
俺は天井に向けて声をかけた。
「待っていたぞ。わかっていると思うが仕事の話だ。」
「だよね。まぁそうだろうと思ってたよ。んで、今回はどんな仕事なの?」
「今回は、偵察任務及び異変があれば直ちに全滅だ。」
「って、今日の偵察当番俺じゃなくて別の奴じゃなかったっけか。」
「ああ、そうだが先頃別の任務で大怪我をおったためちょうど時間的に空いている君に白羽の矢がたったわけだ。」
深くため息をついた俺は仕方ないなと頭を掻きながら仕事を受けるしかなかった。
「で装備の許可はどの位までOKなの?」
「君の強さならばDまで可能だな。」
「ならバイクも行けるね。謹んで仕事頑張りま~す!」
次からアクションパートを書いていきます拙い文章ですが引き続き宜しくお願いします