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現実

「ドリームファイター」って言っても現実でも(夢)でも強くて頭良くて格好いいってTVのヒーローみたいな雰囲気があるわけない。

だってさ一応今話してる俺がその「ドリームファイター」なんだけど端から見れば単なる15歳のごくありふれた高校1年で、運動は学年平均よりちょい上で勉強は中の下だし、格好にしては短髪にアクセサリーとか着けてる訳じゃなく背もどちらかと言えば低い方だしまぁざっくばらんに言えばクラスに1人か2人くらいいそうなそんな生徒だってことさ。

んっ?ああすまない。まだ名乗ってなかったな。俺は、天王寺秀一(テンノウジシュウイチ)だ。結構長く話すけどこれからよろしくな。


授業がようやく終わる鐘が校内に響いた。口うるさい国語の女教師が手を止め日直に指示した。お決まりの挨拶を済ませると同時に口うるさい国語の女教師は担任教師としての顔へ変わる。

「明日は        」

HRの時間だが大抵のヤツらは正直なとこそこはおざなりに聞き流しつつ、簡単に帰宅準備を始める。かく言う俺もその1人だしな。

いつもはちょっと長めになるが今日はさして重要な話題もなかったみたいだから早めに帰れそうだな。そう思いながら聞いていた。


HRが終わりクラスが騒がしくなった。羞恥心の欠片も無さそうな運動部員達がその場で着替え始めたり、友人同士で雑談したり、俺は部活とかはしてないから放課後残る事もないからとっと帰るか途中でコンビニとかよって小腹を満たすつもりだった。



プロローグから話してた。秀一目線で話進めていきます。

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