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七転八起

作者: メイ

 毎日馬鹿な自分を卑下しながら生きてる

 前向きになんないといけないんだけど

 「わたしが卑屈すぎんの?」

 気付いたって今更根本的なとこは

 なんも変えられやしないんだよ


 苦しみながら

 潰されそうになりながら足掻いて生きてるよ

 意味なんてないけど わたしが死んだって何も変わんないけど

 それでも、それでも、


 みんなといたいよ みんなと一緒にいたいよ

 そんなちっぽけなものだけを胸に仕舞いながら、

 温めながら頑張っているよ


 「ごめんね、ありがとう」


 やっぱり毎日馬鹿な自分にもう呆れてく

 もうわかりきってることなんだけど

 「わたしが卑屈すぎんの?」

 気付いたって今更根本的なとこは

 何も変えられやしないんだよ


 傷付きながら

 壊れそうになりながら藻掻いて生きてるよ

 意味なんてないけど わたしが死んだって何も変わんないけど

 それでも、それでも、


 みんなといたいよ みんなと一緒にいたいよ

 そんなちっぽけなものだけを

 胸に仕舞いながら頑張っているの


 脳裏に焼き付いて離れない冷たい眼差し 刺々しい声

 後ろ指差されて毎日泣きながら

 「もう辛いの苦しいの逃げ出したいよ?」

 何度も叫んではみるけれど


 誰も助けてくれないよ、当たり前でしょ?

 だからもう独りで戦って戦って、

 強くなるしかなかったんだよね。


 苦しみながら

 潰されそうになりながら足掻いて生きてるよ

 意味なんてないけど わたしが死んだって何も変わんないけど

 それでも、それでも、


 傷付きながら

 壊れそうになりながら藻掻いて生きてるよ

 意味なんてないけど わたしが死んだって何も変わんないけど

 それでも、それでも、


 みんなといたいよ みんなと一緒にいたいよ

 そんなちっぽけなものだけを

 胸に仕舞いながら頑張っていくよ


 負けんなって笑って言われた日を

 忘れそうになりながらも思い出すの

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