足跡
歩みは止まれない
黒く世界は染まり始めた
「彼女」をどうするかあなたが決めなさい
ターニングポイントはもうすぐ
さぁ選びましょう
あなたの運命を!!!!
ps.R
___次の日
レイはその後、ユーノに魔術を使うことが出来なくても使用可能な術符を大量に作る様に言い
自身はアルカナム1・6を完成させ東部ムジカのアイリス邸前から召喚したマーリンに
アイリスの痕跡を追跡させそれについて行っていた。
「どうだマーリン痕跡はまだあるか?」
「ああ、あるよマスター。ところでライブラリはどうしたの?」
「真未来神書の解読をやって処理落ちしてる。」
「何か分かったの?」
「いや、まだわからん。処理落ちから復帰待ちだな。」
「左様ですか。ところでつけている方々はどうなさいますか?」
「そうだな.....おい!隠れてるのは分かってるぞ。出てこい。」
すると路地裏から二人の少女が顔を出す
「ほら私の言った通りじゃないですかアルト。
もう少し頑張って魔力を隠して下さい。」
「ぐぬぬ。ヴェヌタスあなただって走っていたじゃないですか。」
「チッ」
「あ!いま舌打ちしましたか!!」
「ついてない。」
「つきました!!」
「ああもう!!ケンカするな!」
「「ごめん。」」
「それで、なんでついてきたんだ?」
「えっと....それは.......」
アルトはそう口を渋るが
「館長にあなたが心配だからついて行ってくれと言われまして。」
「そうか.....あの人には心配されてばっかりだな。」
レイはそう頭を掻く
「まあいいや。ちゃんとついてこいよ?」
そう歩き出そうとした時質問をされる
「あの.....彼女はだれ?」
ヴェヌタスは黒い髪で杖を持つ少女に指を指す
「ああ、こいつはマーリン。俺の創造物であるアルカナムの一つだ。」
「アルカナム?なんだそれは。」
「そうだな話しながら歩くとしようか。」
「アルカナムっていうのはとある神話の物品を模して作られたアーティファクトだ。」
「それ故に力を巡り数多くの戦争が起こってしまったこともある物品でもあるんだ。」
「どうして戦争が起きたんです?」
「詳しくは機密情報だから言えないが、馬鹿が回収するのを忘れてそれを見つけたやつが死に際に知らずについた噓が蔓延したせいだな。」
アルトの質問にレイはそう答えた
「なんだかよく分からないですね.......」
「まあ、問題が起こりすぎて情報の閉鎖が行われた位の代物だからな。」
「ええ......大丈夫なんですかそれ......」
「ん?大丈夫だぞ。魔法協会も何も言わないからな。」
そう簡単に言ったので二人の少女はドン引きしていた。
「マスター、ワールドエンドエネルギーが薄くなってきました。」
「ということはここら辺なのか......ところでここどこ?」
レイはそう辺りを見渡す
「ここはサストのスラム街だね。」
ヴェヌタスがそう言う
「分かるんですか?」
「うん。私はここにほぼ毎日いるからね。」
「「ええ.....」」
「マスターとりあえずここら辺で魔法陣が仕掛けられる場所を探しましょう。」
「そうだな。」
「なら私に任して。」
「なら広い場所に連れていってくれ。」
「分かった。」
ヴェヌタスに一行はついていった
_____________万物図書館内にて
アビス王都グランステラ にて
辺り一帯に大量の本が収められている本棚が大量に並んでいた
その奥の奥にある大きな扉があった
その中は真っ黒で灯りに照らされた机と椅子がぽつんと一つ置いてあるだけだった
その机に血塗れで突っ伏して気絶している猫耳が着いた白い布帽子を被り茶色いポンチョを身につけた
白い髪の少女がいた
そこに美しい長い金髪のエルフの女性が入ってくる
「はぁ.....無茶をするなとは万物倉庫は伝えなかったみたいね。」
「脳がぶっ壊れているわね。カーネリアンの所に連れていきましょう。」
そういって少女をお姫様抱っこし部屋を出ていく
血塗れの机の上に血にまみれた解読文が置いてあり
読める部分にはこう書かれていた。
___黒が溢れる
世界が染まる前に彼女に「「終わり」」を与えよ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
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