過去作品葬短編シリーズ 第3弾『宇宙日記(うちゅうにっき)』
これは高校生の時に設定だけ作って趣味で書いていたブログに載せる予定だった作品です。
温かい目で見てください。
ひろーい宇宙の中のちっぴけなある宇宙船内の話。
これは一国のお姫様と6人の旅人の宇宙を渡る、旅の小さな物語
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ユイ・シェル・ムジュビィス・ラジュエリー
とある国のお姫様。地球年齢で16歳。ひょんなことからこの船に乗る事になった。
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ユイは寝る前に歯を磨こうと流し向かっいるときに奇妙な影をみた。それは船内の誰とも違う影だった。
気になりそっちに向かった。だが、そこには何もなかった。
「眠くって幻覚でも見ちゃいましたかね」
口に出しながら引き返そうとした時、先ほど影が向かったところから大きな音がした。
ユイはもう一度、先ほどの場所に向かう事にした。
音がした場所は調理担当のツバキ・セイヴァーズの部屋からだった。
「つ、ツバキ様? 大丈夫ですか?」
ツバキは返事をしなかった。
恐る恐るユイは、扉を開けて中に入る。中は綺麗に整理整頓された部屋だった。だが一部の場所だけ争ったような所があった。その場所に近寄り周りを見ると天井に大きな穴が開いていた。
「なんですかねアレは?」
とそこに音に気が付いたのか同じように部屋に入って来た、この船の船長のジロウが焦った顔でユイに近寄る。
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ジロウ
船の船長。運び屋、趣味はモノ作り。地球年齢で24歳。
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「姫様、無事でよかった」
ジロウはユイの手を取りその部屋を出て安全なん場所に移動しながら話す。
「ツバキ様が」
「わかっている、他もやられている」
「まさか!!」
「ああ、クライドもミザもやられた」
「そんな…」
ジロウはどこかを見て喋る。
「タキナ、いまアイツはどこにいる?」
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タキナ
対飛行機型内臓情報人工知能自立型機能システム。操縦や船内のサポートなどを行っているAI
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『現在、1階内のダクトを移動してるよ』
「1階かあ…。兎に角、移動だ」
「なぜこんなことが?」
「それをいま、タキナが調べてもらっている」
ジロウとユイは操縦室に入り、モニターが有る場所に座る。
「タキナ、映してくれ」
『はいはーい』
モニターには船内の通路が映し出される。
「もしかして部屋の中にもあります?」
「この船は元々、荷物を運ぶための船だぜ、管理環境の為にあっちこっちにカメラは仕掛けるし、タキナが常に見張っている。お前らみたいなのが住み着くことになってからは部屋のカメラは取り除いている」
「それを聞いて安心しました」
『見つけたよーん』
「見せろ」
モニターに映つし出されていたのは、ケチャラ・バッドパックの部屋の通路だった。
ケチャラの部屋の扉が開くと、植物の様な生き物がわしゃわしゃと動きながら走り出して天井に入って行くのが映し出された。
「コイツだ。ケチャラが変なの持ち込んだせいだ」
「どうしますか?」
「この様子だとケチャラもやられているな」
ジロウは腰袋に入っている四角い箱を足元に投げた。その四角箱は光だした後、防具が出て来た。
ジロウは防具をユイに渡した。
「これを着ていれば多分問題ない」
「本当ですか?」
「あの生き物は体温のある動くものを喰らっているのがあの映像でわかった。とりあえず…タキナ!!」
『もうやってまーーーす』
近くに植物の生き物が天井から出て来た。
タキナがダクトにいるこの生き物を誘導してここに呼び出した。
『絶滅危惧植物種に認定されている食人植物のウチボカズラ種・ウチボズラセニア化のウチボセニア
です』
「そんな危険なものを持ち込みやがって」
『いえ、ジロウ様』
「うん?」
『持ち込んだというより、ご依頼でジロウ様がこの物を船内に入れる事を許可出されていますよ』
「マジか!?」
『ええマジでっす』
タキナは許可書とサインなどを見せる。
「え~~と、何、何。この生き物は外来などから…なになにでふにゅひにゅで…ほうほう…うーん。へえ~。ああ、、、。」
「ジロウ様…。」
ジロウは顎に手を当てる。
「タキナ」
『はい、なんでしょうか、仲間殺しさん』
「やめろ。消化まであと、どれぐらいだ?」
『そうですね、憶測ですがあと、5分ですかねぇ?』
ジロウ腰袋に数個の四角い箱を頭上に投げると、ジロウとウチボセニアをのみをいれた箱の様な空間を作り出した。
ウチボセニアは天井のダクトに繋がっているツルが切れて倒れこむ。
ジロウは続けて、3つの四角い箱を地面に落として、両手に四角い箱を握りしめる。
地面に落とした箱からは二つの火炎放射が出てきて両足に巻き付いた。
最後の一つには冷凍耐熱性制水造室が出て来た。
そして右手にはレーザービーム銃と左手には掴みマジックロボットハンドを生み出した。
ウチボセニアはジロウに向かってくる。
ジロウは両足の火炎放射でウチボセニアに向かって攻撃する。
ウチボセニアは壁にツルを伸ばして避けようと動くもレーザービーム銃でツルを切っていき炎が直撃するとウチボセニアは暴れだし中にいた者たちを次々とは吐き出しいく。
ジロウはすぐに仲間たちを冷凍耐熱性制水造室に入れる。
ウチボセニアは暴れだしていたが急に火に強い態勢となった。
「なんだ!!」
『すみません、ジロウ様』
「どうした?」
『ウチボセニアではなく、ウチボセニアトゲなし毛ありウチボセニアでした』
「はあ!!?」
『いや~似ているのでわかりませんでした。めんごめんご』
「めんご、じゃ~ねぇ~よ」
『ウチボセニアトゲなし毛ありウチボセニアはウチボセニアトゲなしウチボセニアより、凶暴でウチボセニアトゲあり毛ありウチボセニアの個体とも呼ばれ、ウチボセニアトゲなし毛なしウチボセニ速度とウチボセニアトゲありの性能をも超えている究極の絶滅危惧の最後の生き残りです』
「も~よくわからねぇ~けど、ヤバい奴だってことか!!」
ジロウは船内を逃げながらウチボセニアトゲなし毛ありウチボセニアをある場所に誘導する。
『ちなみに、ウチボセニアトゲなし毛ありウチボセニアを殺してしまった事が分かった時は、世界遺産組局から高くの賠償金と死刑が認められています』
「はあ!!」
『ですが預かった時の登録書にはウチボセニアだけだったのでこちらの罪にはなりません。もし訴えられても勝てますよ。よかったですねジロウ様』
ジロウはある場所のウチボセニアトゲなし毛ありウチボセニアをそこに一緒に入り自給式呼吸器を付けて、大きな扉の前まで誘導して扉のボタンをツッコみながら押す。
「よかったああじゃ~~~ねぇえええ!!!!」
扉はゆっくりと開き始めるとそこは宇宙空間。ジロウは壁にある取ってしっかりと掴む。
中と外との気圧によってウチボセニアトゲなし毛ありウチボセニアは宇宙空間に投げ飛ばされていった。
完全に飛ばされたのを確認したジロウはすぐに扉を閉めた。
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数分後、操縦室の床に仲間たちを寝かせてユイは看病をしていた。
ジロウはぐるぐると回る椅子に顔にタオルを乗せて腰に掛けて座る。
「マジでしんどい。今回は自分のミスだけど」
『まあ~よかったじゃないですか。アレだけですんで』
「どういうことだ?」
『あのままだともっと大きく成長をし始めて、知能も経て星をも食う怪物になっていたかもしれませんから』
「なあ!!」
『エネルギーがないとですけど』
ジロウとユイはそこから見える宇宙の空を見る。
「まあ~もう…どうでもいい」
ジロウは落ちたタオルをもう一度、顔に乗せて寝る。
ユイは心配だけどすぐに仲間たちの看病をし始める。
この物語は、ユイ・シェル・ムジュビィス・ラジュエリーが国の者達に追われながらもジロウ達と共に世界を知り、物を知り、自分を知る、旅の物語である。
読んでくださってありがとうございます。
宇宙日記をちゃんと書けたのがこれが初めてなのでキャラ設定が固まっていた登場人物のみに絞った結果、こういった話になりました。
もし評価がいいならいつかまた書きたいですね。
まあ~宇宙を扱うのが難しいですが。。。
ありがとうございました。




