ボーナス
皆さん、今回のボーナスでは、元の作品に登場したキャラクターの一部を新たに描き直しました。
より日本風のスタイルに仕上げましたが、元の雰囲気はなるべくそのまま残しています。
全キャラクターではなく、物語に強い印象を与えると思ったキャラだけを選んでいます。
また、第一版にあった竜の姿は今回は描いていませんので、そこは皆さんの想像にお任せします。
本当にありがとうございます!
ウィンドストーンの社会階級
公国階級(政治家と貴族)
聖職者階級(宗教関係者)
軸階級(大中小の企業家、銀行や工場の所有者)
軍人階級(兵士、船乗り、パイロット)
称号持ち階級(商人、医者、技師、建築家、商船の船乗り、地質学者、技術者、鍛冶屋、教師、化学者、弁護士、料理長)
一般大衆階級(肉体労働者、小売補助員、工場作業員、ホテル業従事者)
社会の周縁(魔女、賞金稼ぎ)
犯罪者階級(詐欺師、盗賊、殺人者)
政治体制の説明
■ 総督(ウィンドストーン州の最高権力者)
皇帝の次に位置し、すべての社会階級の代表者によって選ばれる。
■ 九人評議会(Council of Nine)
州の法律と政策を決定する評議会。総督によって任命されるが、各階級の代表によって推薦されることもある。
構成条件:
貴族2名
聖職者2名
軍人2名
その他の階級から3名
※各代表は、その階級で最上位の役職者でなければならない。
聖職者の構成
聖職者階級は大きな影響力を持ち、以下の5つの役職が存在する:
助祭 – 小都市の教区を担当し、教会全体の補佐も行う。
司教 – 州内を巡回し、教会の物流や任務を管理する。
大司教・枢機卿 – 首都にある本部神殿に常駐。
大臣 – 九人評議会の一員にもなる枢機卿。教会全体の最高指導者。
王族の家系(貴族)
デューク・ハリス島に住む、ウィンドストーン建国と発展に関わった四大家系:
タルブ家
保守派貴族。クリスタリア鉱業の75%を支配。
紋章:金のたてがみを持つ白馬。
クルナ家
鉄道網を所有し、州内に近代的な工場を建設。錬金術師の多くもこの家に所属。
紋章:鹿。
インサロ家
最大の貴族議席を持つ。
紋章:白い太陽。
バルティコン家
州の銀行を統括。
魔女の種類
秘術魔女 – 超自然的な未知の源から魔力を得る。
自然魔女 – 自然界から魔力を吸収する。
探求魔女 – 魔法を組み合わせたり、環境や物体に宿る魔力から呪文を創出。
武装魔女 – 魔法や呪われた武器・道具に依存する。
動物契約魔女 – 動物または自然・超自然存在と契約を結ぶ。
錬金術師の種類
基本属性:
地(6の術式)
火(10の術式)
水(8の術式)
風(5の術式)
分類:
戦闘錬金術師
基本属性1つを使いこなす。兵士・軍曹・中尉クラス。
特殊錬金術師
硫黄などの特殊属性を扱う。主に隊長クラス。
上級錬金術師
属性を高度に使いこなす。
例:
地 → 金属や鉱物を強化
水 → 状態変化(水蒸気、氷)
火 → 特殊な火炎生成
風 → 冷気・霧などの応用
※発展途上の若いクラス。
ウィンドストーンの歴史的区分
3つの時代:
第一時代:秘匿時代
帝国到来前の時代。記録がほとんど残っていない。
第二時代:植民時代
帝国が到来し、初の協定や都市建設を行った時代。
(1世紀〜6世紀)
第三時代:鉄の時代
(7世紀~現在)
さらに4つの時期に分かれる:
第1期:帝国時代
7〜9世紀。帝国騎士団とウィンドストーンの魔女たちの「200年戦争」。
第2期:クララ時代(聖クララ時代/前工業期)
9世紀末〜10世紀。クララ・レヴォナー大臣による魔女狩り政策。「聖クララ」と呼ばれる拷問用バシリカを建設。
第3期:工業時代/現代
「最初の血の月」が現れ、古き体制が崩れ始める時代。
ウィニー・ルナレスの時代と重なる。