表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/134

1.プロローグ

 


「ぎゃぁーーーっ!」




階段のてっぺんから転落した。


あまりの激痛に『死んだほうがましぃぃ』とか思ったら、即座に死んだ。




「おぎゃーっ!」




そして、転生。


前世の記憶は持ち越され……




「あぶぅ……」




赤子のうちは寝てばかりいたので、特に何もできず……




周囲の言葉を拾って『転生者』なる言葉とその意味を理解して、ようやく……




「おとうしゃま、わたくちは、てんしぇーしゃ、なのれしゅ」




こっそり父に打ち明けた。



子供の戯言と流されることはなかった。


なぜなら、この世界には前世の記憶を持つ子供が、稀に生まれてくることがあるからだ。


……とはいえ、人に話して回るものではない。




「そのことは、お父さま以外の人には言わないと、約束できるかな?」


「あいっ」




今生の私の名は、シュシューア・ティストーム。


ティストーム王国の王女である。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アルファポリスで先行配信中(修正加筆前)
1meg4y8vfnqf216efjnh5s3p1e46_5l6_8c_5k_iog.jpg
ちゃんこマイページ
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ