エピローグ
1ヶ月が経ちました。
「ロボットさーん、遊びましょー」
「あ、ウサギさん。
こんにちは。
遠慮しとくよ。
オイラ、
ウサギさんのこと、大好きじゃないし」
「わーい。
じゃあ、何して遊ぶー?」
「かくれんぼ、とかどう?。
オイラ、
こう見えても、隠れるのすごいヘタなんだ。
多分、すぐ見付かっちゃうよ」
「へー、そうなんだ。
自信たっぷりだねー」
「そうでもあるよ。
・・・どっちが先に隠れる?」
「じゃあ、
自信たっぷりのロボットさんが先に隠れてよ。
わたし、すぐ見付けちゃうから」
「フッフッフッ・・・、
オイラの力、甘く見るなよ」
「だって、
風が吹いたら、音がキィキィ鳴るじゃない。
プロペラの回る音だって聞こえるし。
わたしの耳なら、すぐに分かっちゃうわ。
ふふふ・・・」
「ム・・・、
そう言えばそうだった。
忘れてた。
ウサギどの、やるでゴザルな」
「あれ?。
ウソつかなくて良いの?」
「あ、しまった。
えーっと、
この場合、何て言えば良いんだ?。
んーと、んーと・・・」
「ねぇ、ロボットさん、
その頭の風見鶏、いい加減に油を差したら?。
そしたら、
きっと、キィキィ鳴らなくなるよ?」
「いいの!。
これは、これでいいの!。
そのままが良いの!」
「あれ?。
ウソはどうしたの?」
「あ、しまった!。
えーっと、えーっと・・・」




