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そんな、王国のある日。  作者: マリネ
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人物紹介

セキヤ・ガイズワドラ/18歳。騎士爵の一人息子。基本的に真面目でありその外見も性格もまさに生徒会長なのだが、実は結構適当なところもあるみんなの生徒会長。どうしたって生徒会長。若干俺様気質。

副会長のトウガとミュネルとは幼なじみ。

可愛いものが好き。たまにおかしなところに気を取られたりもする。

容姿はクール系。髪は黒で癖はなく、耳が隠れる程度の長さ。目は気持ち切れ長で薄紫の瞳。

一人称は“俺”。



トウガ・セルトロイ/17歳。副会長。大手の服飾商会・セルトロイルの息子。兄、姉、姉、妹の五人兄弟。セキヤとミュネルの幼なじみ。

明るい性格でムードメーカーだが、致命的に飽きっぽい。容姿は人懐っこい人相で綺麗なわんこ系(けれど性格は完全に猫系)。

髪は明るく、金髪のような茶髪。背中の中ほどまである細く長い髪の毛を後ろでとてもゆるい三つ編みにして纏めている。目は穏やかな丸目で榛色の瞳。

一人称は“俺”。



ミュネル・アーキーハム/16歳。セキヤとトウガの幼なじみ。

母親が騎士であり騎士爵をも賜っているという珍しい家系であり、自身も武術を嗜んでいる。結構強い。下に双子の妹たちと弟がいる長女。

性格は普通に女の子であり、少々ミーハー。

容姿は可愛い系だが、物事をはっきり言うため勝気な印象を与える。髪は赤みが強い茶髪。クセが強いため伸ばしており、長さは背中の中程まであるが邪魔にならないように後頭部から三つ編みを編み込みんでまとめている。目は ややつり目で茶色みがかった赤い瞳。

一人称は“わたし”。



ルトラト・テンペネヘル/15歳。最下級貴族・ジェントリの子息だが貴族が通う学園には入らずに平民の学園に入学し、一時期学園をざわめかせた人物。一人っ子。

セキヤと馬が合うらしく一緒にいることが多いのだが、ひたすら無口。とても無口。しかし自分の主張したいことがあれば口を開く(※話し合うとは言っていない)。

おもちゃが好きで、いつも何かしらのおもちゃを片手に自分の世界で遊んでいる。が、周りの話は聞いている(※会話をするとは言っていない)。

生徒会きってのハイパーマイペース人間。基本、他人に興味がない。

容姿は幼く可愛い系。髪は深い藍色。セキヤよりも長く、寝癖なんかついたことのないサラサラヘアー。目は丸く、髪よりは明るい藍色の瞳。

一人称は“ぼく”。



リーネルーネ・ルシュライア/17歳。作品が何作も舞台化している大人気作家の息子。歳の離れた妹(6歳)がいる。

作家である父親の影響か独特の世界観を持っており、物事に対しておかしな理解の仕方をすることがあるうえに結構唐突に話の流れをぶった切った会話展開をすることがある。歳の上下関係なく、基本的に誰に対しても敬語で話す。

生徒会のスーパーマイペース人間。ルトラトよりは話は通じる。ルトラトよりは。

容姿は甘い顔立ち。髪は明るい金髪。肩口で綺麗に切りそろえた髪を常時下ろしていて、結ぶことはあまりない。目はやや垂れ目気味で、夕焼けのようなオレンジ色の瞳。

一人称は“ワタクシ”。





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