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私の気持ちと。5

 一試合目、1組対3組、2組対4組、5組対8組、6組対7組。

 4組は、イベント行事などが最も強いクラス。恐らく百人一首大会でも苦戦を強いられるだろう。と、誰もが思っていた。

 実際には僕たちの圧勝だった。

 そう、書くまでもないほどの、圧勝だったのだ。決して作者がめんどくさがったわけではない。ちなみに他に勝ったのは1組、5組組、7組だった。

 二試合目。1組対2組、3組対8組、5組対6組、4組対7組。

 僕は最後に5組と当たるように組んだため、他の試合は別段組み合わせをいじっていない。したがって、二試合目にして、あいつらと当たる事となった。

「「「負けないよ!」」」

 羽衣と対戦相手の水上と佐原が声を揃えた。


「きみがため〜」

 6字きまり。でもさっき『を』は出たから……タンッと、僕が反応するよりも早く、水上はその札を叩いた。

 つまり、水上に取られた。この試合で始めて(現在23枚目)、僕以外の人間が取ったのからか、ざわつきが生まれる。

「みかき〜」

 『ひる』。今度は問題なく取れた。だが一瞬でも遅れれば確実に取られていただろう。

 そんなこんなで、最終局面。

 残り4枚を残した場。

 枚数の内訳はこうだ。

僕:45枚、東雲:2枚、羽衣:1枚。

水上:31枚、佐原10枚、B君(1組の3番手):7枚。

 集中が所々で乱れ、取りこぼした札も多くなり、同枚数。読まれるのは後3枚。

「な〜」

「「みを!」」

 僕と水上は同時に叫ぶ。僅差で、水上の手が早く札に触れた。

「た〜」

「ま!」

 今度は佐原と僕の声が重なった。

 場所の差で僕の勝利。

 残すは後1枚。

 僕や水上の額に、汗が垂れる。それを拭い、笑う。

 突然ニヤリと笑った僕と水上は、周りから見れば異色に移るだろう。しかし、これが僕と水上の、『分かり合う』という事だった。

 深呼吸を一つ。

 まるで誰も居ないかのような静けさを覚える。

 そして今、先程の札が読み終わった。

 ゴクリ。と、喉を鳴らす。

「し〜

タンッ!


「負けた〜!!

 心底悔しそうに、水上はその場に寝転んだ。今は試合毎にある休憩時間。この間に水分補給などをする。

「最後に残ってたのが『しのぶれど』だったのがお前の敗因だな。」

  そう、最後のあの札は、僕の一番の得意札、『しのぶれど いろにでにけり わがこいは ものやおもふと ひとのとふまで』だったのだ。しのぶ(物語シリーズの「忍野忍(おしの しのぶ)」)って入ってるから僕と作者はこの札強いよ。

「後1枚だったのにな〜」

 B君も悔しそうだ。1話限りの出演お疲れ様。君もう二度と出ないから安心して学園生活をおくりたまえ。

「水上」

 呼びかける。今の胸から湧き上がる気持ちを忘れないように伝えておきたかったのだ。

「また今度、みんなで百人一首やろうぜ」

 佐原と羽衣は驚く。しかし水上はまるで予想していたかのように頷いた。

「うん!」

読者の皆様に大切なお知らせです。

百人一首大会、なんと七峰でてきません。悲しい方は感想にその言葉でも書き綴って下さい。気が向いたら返信します。

後書きねぇ。そろそろネタ尽きてきたしなんかキャラの裏情報でも書いていこうかな。

それでは今宵も、良き読書を。

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