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私の気持ちと。2

 責任取れと言われても、僕ではどうする事も出来ない。

 だから、約束は出来ないと答えたまでだ。そこに誰も文句は言うまい。文句があるなら感想で、だ。作者が喜ぶぞ。

 ところで、どうやら昨日のキスをクラスメイトに見られていたようで、今日は朝からクラスメイトから質問責めだった。1つしか答えてないけども。

 ちなみにその1つと言うのは「水上さんと付き合ってるの?」という質問だ。勿論否定したが。その答えに何か不満があったのか、クラスのとある女子が悲しそうな目でこちらを睨んで来ていた。

 ところで月夜はどうなったのかというと月夜は駅でのキスと昨日のキスの両方に至る経緯を知っているため何も出来ずふくれっ面であった。

 実は僕には羽衣との噂もあってその信者から二股認定されて陰口叩かれまくるという事件もあり、色々あった1週間を終えて今日は月夜とのデートだった訳だが何故かドタキャンされ今に至る。

 家を出る直前の連絡だったので、また着替えるのも面倒だから本屋にでも行こうかと思いアニメイトに来た。

 ふぅむ。悩むな。

 設定上作者が呼んでる作品以外を僕は買えないので結構困る。作者ラノベより文芸の方良く読むし。結構減って来てるんだよなぁ。僕が読める本。

 ああ、まだ『変態王子と笑わない猫』最新刊買ってなかったな。よし買って帰ろう。MFと言ったらラブコメだよな!『リゼロ』とかもあるけど。

 1冊だけってのも忍びないな。他にも何か買って帰ろう。うぅむ。何もないぞ。近くに紀伊國屋あるしそっち行くか。


「……東雲?」

 そこにいたのは東雲詩乃だった。他に抱えるは小倉百人一首の本。百人一首の歌付き。

「なんだ早見君か。今日月夜ちゃんとデートじゃないの?」

 何でお前も知ってるんだよ。広まりすぎだろ。

「ドタキャンされた」

「え?フラれた?」

「悪趣味な聞き間違いだなオイ」

 今の月夜が僕をフル訳なかろかろうが。むしろデートしたら無理矢理ホテルに押し込まれて既成事実を作られるまであるわ。

 しばらく談笑し、別れる。

 僕は本棚へ、東雲はレジへ。いや買ってから話しろやお前ら。明らかに邪魔になってただろ。

 講談社タイガの棚へ行き、目に付いたタイトル。『閻魔堂沙羅の推理奇譚』。確かこの前発売された作者が発売日に買ってたやつだな。メフィスト受賞作か。なかなかに楽しめそうだな。

最近更新時間が遅くなってますねすいません。これも皆さんがポイント入れてくれないからですよ。嘘です。単に僕の気がのらなくていつもの4倍以上の時間がかかっているだけですので、お気になさらず。


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