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文芸部と沖縄旅行。2

「なんだじゃこりゃー!!!」

  僕がそう叫んだのには理由がある。当たり前だけどね。風呂から部屋に戻ると、布団、枕はそこら中に散らばっていて、さらに、異様に酒臭かった。唯一場所が移動していない机の上には、ウィスキーボンボンが大量に積まれていた。こいつら、ラブコメ展開好きだよな。僕は大嫌い。

  言い忘れていたが、こいつらは、僕よりも先に風呂に入っている。つまり、浴衣。UNOをしている時は、たまにカンナとかがUNO言い忘れて発狂するぐらいだったが、枕投げでもしたのだろうか、この部屋の惨状を見れば暴れ倒した事は間違いないだろう

ん?何が言いたいのかって?浴衣、はだけるだろ。

  その予感は、僕を嘲笑うように的中した。一人ずつ、具体的に説明するとしよう。


「読君、そろそろ私と結ばれてもいいと思うの。留美ちゃんも望んでいるし、フラグも立ちまくってるわ」

 一人目:月夜。まず月夜はこんなに直接的に僕を求めない。勿論、例外も存在するが。


「読ぃ〜体熱ぃ〜クーラーつけて〜」

 二人目:羽衣の馬鹿っぷりは、酔っていても健在であった。うん、馬鹿は馬鹿だな。


「……………………………………」

 三人目:一見何も言っていないように見える水上だが、小さな声でえげつない量の文を吐いている。闇、増しすぎだろ。


「zzz…」

 四人目:平和だ。いいな、カンナ。こういうのはロリだからいいんだよな。さらに金髪碧眼。作者性癖丸出しじゃねぇか。


「読君〜抱いてくれてもいいんだよぉう?」

 五人目:誰だよこいつ。巨乳過ぎんだろ佐原。隠れ巨乳とは言っていたけれど、まさかここまでとはな……


「わぁ…お兄ちゃんの周りに女の子がいっぱいだぁ…誰から殺ろっかなぁ〜」

 待て待て待て待て待てぇぇぇぇ!!!留美ぃぃぃ!!!お前月夜以上のヤンデレじゃない!?怖いよ!お兄ちゃん震えてるよ!と、言うわけで六人目はマイヤンデレシスター留美ちゃんだぜ!


「羽衣ちゃんは渡さない羽衣ちゃんは渡さない羽衣ちゃんは渡さない羽衣ちゃんは渡さない(無限ループ)」


  みんな酔い方酷いな。狂気の域だよ。読君泣いちゃうよ?というか最後の何だよ。ストーカーとかそう言うレベルじゃないよな、あれ。ただの凶悪犯じゃねえか。

「まあ、私のは冗談なんだけどね。」

あらやっぱそうなのね月夜さん。

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