その後の話
いやまさかね。まさか僕もこの作品をまた作ることになるとは思ってなかった。別の作品として投稿して、シリーズで繋げるつもりだったから。
今日は僕の誕生日ということで、許してください♡
初めまして──基本的に一度言った相手に対しては、ギャグでない限り二度と言わないだろう。今回のような特殊な時以外は。
さて、記憶を失った水上瑞乃、ペンネームは深海真水である彼女と、奇跡的な再会をしてから、早3日が過ぎた。
今彼女は、デビュー作となる応募してきた小説の直しに取り掛かっており、入社2年にして大量に作家をかかえる僕とて、暇な訳がない。
つまるところ、あれから一度も連絡を取っていないのだ。あら悲しい。
「連絡先を交換するのも、精一杯だったものね」
「なぜ知っているのかはもうつっこまないし、別に今更不思議になんて思いもしないがしかし月夜、そろそろ僕の思考にもプライバシーを与えてくれてもいいんじゃないだろうか?」
「それは出来ない相談ね。このスタンスを変えるつもりもないし、あなたへの恋心をへし折るつもりもないわ。たとえ、ライバルが再登場してきても」
「そろそろ僕へのアタックも控えて欲しいんだがな……先輩たちの視線が痛いのなんの」
かなりの美貌の持ち主から頻繁に構われているとして、男の先輩達からはかなり恨まれている。例えば僕にだけ連絡来てなかったり。別に小声での会話聞こえてるからいいけど。
とはいえ、ずっとその視線に囲まれてるのも辛い。デスクワークも辛い。ならば、会社の一階にあるこのカフェで一息つくのが常なわけだ。
なぜかいつも月夜もいるけど。
「ところでこの作品は100話で終わったはずなのだけれど」
「もともと続編の計画はあったみたいだし、それが101話として追加されたところでさほど驚くような事じゃないだろ」
といっても、僕の編集者としての仕事はほとんど出てこないらしい。あの後の高校生活とか、大学。あとはさらに群像劇感も上がって、佐原が語り部の事が増えるかも?との事だ。以上、神より。
「だいぶ間が空いてるからといっても、ここまで説明する必要はなかったと思うのだけれど……」
「まぁ、今日のは無常復活祭の1話目だからしょうがないだろ。これから更新日、日曜になるみたいだし」
「そんなこんなでもう今日の分の尺は終わるわね」
「だな。メタいし説明口調だしで今回はアレな感じだけど、これから毎週日曜はよろしくだぜ、読者のみんな!」
「「バイバイ!!」」
作中で色々あの子達が喋ってくれたから必要ないと思うけど、これから毎週日曜は無常の更新日ですので、よろしくお願いします!!




