000- 自称神たちの上陸
「西暦 2017 082世界 日本ノ国 上陸成功」
「了解。 そのまま上の指示を待て」
「いえっさ-」
連絡が途切れホッとしつつ周りを見てみる 木が生い茂っており
「…もう大丈夫か?」
「あぁ…」
「はあああああああああああああああああああああああああああああああ」
突然男は耳が痛くなるような叫び声を出す
もう一人はたまらずやめろと口に出すが彼には届いていないようだ。
10分ほどたっただろうか気絶している彼が僕の目の前にいる…
僕はいつものことかと思いつつめんどくさいが起こしにかかる
「おい… おい… 起きろ!!」
大きい声を耳元で出されて彼はたまらず飛び起きた
彼はもう一人の顔を見てすべてを察し取り合えず謝った…
「ごめん…」
僕はあきれつつ 言葉を交わす
「いやもういいさ… それよりその癖どうにかならないのか? 毎回ポットから出てきたときに叫ばれちゃ俺の耳が持たねえよ…。」
僕はたまにはガツンと言おうと強い口調で言った ただ彼は
「我慢しろ」
とだけ言い装備を確認し始めた。
僕もいつものことなので、もういいやと思いつつ自分の装備を確認する
確認中彼が話しかけてきた
「それで、今回はどこの子を使うんだ?」
「聞いてなかったのか? 日本ノ国の竜基を使うらしい」
「らしいってお前が決めたんじゃないのか?」
「いや、今回は直々に000神からの要請だそうだ」
「000神!? 何でそんな上が俺らに対して…」
「さあな ただ命令された以上やるのが俺らの仕事だ、戦国転移陣を用意しておけ 乗り込むぞ」
「あぁ 時間はどうする」
「う~ん 08:45にでも設定しておけ」
「わかった」
「んじゃ」
「「Retainer supplanting his lord to God」」
「そう言い残し 彼らのいた山に平穏が取り戻された