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日常

妄想空想からできております優しい目でみてください!

午前3時20分


普通の人なら夢の世界にいる時間、しかしここの家族は少し違う。



ベッドの中でスヤスヤと気持ち良さそうに眠る少年がいる。


少年の名前は青空渉(アオゾラワタル)


短い黒髪で右目に黒い眼帯をつけており全体的には普通な顔、背は高いが小柄である。


渉が眠っていると、階段をガタガタガタとうるさく上がってくる足音が聞こえる


階段を上がってきたのは背の低い少女で、少女は渉の部屋の前までくるとドアノブに手をかける、しかしドアには鍵がかかっており開かない。



ドアノブから手をはなすと、少し後ろに下がり片足を振り上げおもいきり蹴飛ばす。

ドアは轟音をたてながら開く、もちろん鍵はへしゃげている。


「て、敵襲!?」


轟音に今の今まで寝ていた渉は飛び起き、辺りをキョロキョロと見渡す。


すると先程の少女と目があい、渉はみるみるうちに青ざめる


そんな渉をよそに、少女は未だに上半身だけを起こしたままの渉に近づき拳を振り上げる。


「いや、ちょっ待って待って!彩ねぇーまってぇー!!」


「鍵閉めるなって言ってるだろうがー!!」


振り上げられた拳は真っ直ぐに叩き下ろされる。


「いっだーぁぁ!!」


下ろされた拳は鈍い音をたてる。


「うるせぇぇ!!」


「えぇー!?」


「お前が悪いんだろうが!あれだけ閉めるなっていったろう!」

渉の悲痛の声を完全無視しながら怒鳴り散らすのは、渉の姉の彩花(アヤカ)


茶髪の髪をポニーテールにしており少しつり目で顔は可愛いほうであり、身長は低く女性的な体型だが力がものすごく強い。



「いや、そらそうですけども!な、殴ることないでしょ!」


そんな渉に一言


「黙れ」


「はい!!」



こうして、渉の朝は始まる。


「で、起こしに来た理由はわかってるよね?」


「いえ、さっぱり・・・」


「そっか」


渉の言葉を聞き又拳を振り上げる彩花。


それを見ると慌てる渉。


「嘘嘘嘘、冗談です!!」


「なら、さっさと用意しろ・・・」


「了解であります!」


渉は夕花のドスの聞いた声にベッドから立ち上がり、急いで服を着替えはじめる。彩花の前で・・・



「てか、彩ねぇで、でてよ!?」



「あ?なんで?」


彩花は不思議そうに渉の顔を見つめる。



「いやいやいや、ぼ、僕も年頃の男の子ですよ?あ、彩ねぇも年頃の女の子だし・・・」


モジモジしながら話す渉に彩花はわかったのか、悪い笑顔を向ける。


「あぁ?なんだお前あれか?俺に裸を見られたら欲情でもんすんのか?」



彩花は悪い顔で渉の体全体を見る。


「べ、別にそう言うわけじゃないけど・・・」


「なら、問題ないだろ?」



「うぅー、もういいから出てってよ〜」

渉の必死な訴えに彩花はくるりと回転すると笑いながら部屋を出ていく。


その姿を見つめながら、疲れた表情を浮かべながら着替えをはじめる渉。




渉がなぜこれほど早い起きていると言うと、彼の家系は由緒正しき陰陽師で昔から妖魔と言う人の悪意から生まれてくる化け物を退治している。



彼の母と父は妖魔退治のさいに巻き込まれて、亡くなっている。


それからは彩花と2人で暮らしている。


彩花と渉も陰陽師であり毎朝2人で鍛練をつんでいる。



因みに彩花は普段はOLとすて働いており、渉は七ノ花

リビングに行くと当然ながら彩花がおり、少し機嫌の悪そうに渉を見つめる。


「おそいぞ渉・・・」


「いや、その・・・」



彩花の言葉に怯えながら返す。



「まぁいい、さぁ行くぜ?」

そんな渉に対し彩花は顔をそらすと、床にしゃがみこみ何かかが書かれた一枚の紙を広げる。


広げた紙の上に乗り目をつむる。


すると瞬く間に消えてなくなる。



うん、えぇーとまだまだ続きますのでよろしくです!

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