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英才

作者: 名無し
掲載日:2025/12/02

私のコミュ力や適応力は高い

オールドソウルだから、という理由もあるが


幼少の頃から英才教育を受けたからである

3才からスタート?もう生まれた時から始まっていた


三姉妹の末っ子で、すぐ上には一つしか年が違わない年子の姉がいる

独りで居させてもらえない地獄

全てに手出し口出しダメ出しされる

姉は恐ろしくやかましい世話焼き人間だった(今も変わらない)


年子の姉と一緒に私が2才の歳には幼児教室へ通わされていた

健康のために、真冬に裸足で上半身裸で乾布摩擦をするというワイルドな教室だった


幼稚園も姉の二年保育と同時期に、私は三年保育で年少から入園

(当時は二年保育が主流)


家でゆっくり過ごせない上に、家に居ることもできなかった

3才から幼稚園が終わると週二回スイミングスクール

またこの水泳教室がとんでもなくスパルタで、おかげで私は小学校の低学年の頃にはクロール、平泳ぎ、背泳ぎのフォームは完璧でバタフライを習得するところまでいっていた


小学校に入学すると、ピアノ教室に習字、書き方教室、子ども会の行事も盛んな地域で

私の放課後は、毎日時間に追われる程のスケジュールがぎっちり詰まっていた


別に私のためを思って、母は様々な習い事をさせたのではない

自分が子育てから解放されて自由時間を得るためである

私はピアノも水泳教室も嫌で嫌で、泣きながら通っていた

それでも辞めさせてもらえなかった


小学校の四年生からはそろばん教室と部活動も加わって

クラスの学級委員で部活のキャプテン

いろんな場面での代表、まとめリーダー役を任されていた


私は朝起きてから夜、布団に入るまで、本当に何の大袈裟な表現でもなく、全く自分の自由になる時間がなかった


休み時間がある日は友だちと遊ぶチャンスだったし

隙間時間が5分でも10分でもあれば、図書館で借りた本を読んでいた

それらが現実逃避できる娯楽で、私にとっての自由だったから


本の世界に没頭している間は、楽しかったから

忙し過ぎて、休むという概念が無かった

どう脳を切り替えるかで、ストレス解消をしていた


その後中学生になって、部活も習い事も全部辞めて、生きる意味に悩む厨二病をしっかり発病した次第である

そこからは、ご存じ死にたいばかりの絶賛病み期に突入する


私の人生は、クソ忙しい、病んで休む、自由になる、の繰り返し

今は病んで休み期間中からの自由になるところ辺りかな…


忙し過ぎると、願うことが何もしないで寝ることだけになる

ほどほどに生きよう

のんびりと余白を残して

願わくばこれからは、そうありたいけれども…




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