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日本全国鐵輪巡礼 ~駅夫と羅針の珍道中~  作者: 劉白雨
第拾壱話 刈和野駅 (秋田県)
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拾壱之拾弐


 浮嶋神社の参拝を終えて、大綱引きの会場となる通りへ向かって、旅寝駅夫と星路羅針、平櫻佳音の三人は、新旧入り交じった田舎町特有の住宅街を歩いていた。

 道路が狭いため、羅針を先頭に、駅夫が続き、最後尾から平櫻が動画を撮影しながら、縦に並んで付いていく。

 ここ数日天気が悪かったので、久々の晴天で気持ち良く、散策にはもってこいの日和だ。

 

 県道10号線に沿って歩いて行くと、左手に〔大仙市 大綱サロン〕と書かれた木の看板が掲げられた建物が現れた。まるで横断幕で人々を歓迎しているかのようである。

 二階建てのこの建物には〔刈和野の大綱引き ドップ(中心点)〕と書いた板も掲げられ、まさにここが大綱引きの中間地点であることが分かる。

 三人はもちろんこの看板をバックに記念撮影をする。


「ジョウヤサノーって掛け声がここに響き渡るのか。さぞ壮観だろうな。」

 駅夫が何の変哲もない住宅街の通りを、端から端まで眺めながら、呟く。

 駅夫は、昨日駅前で羅針と見た動画の映像や、先程交流館で見た映像を思い浮かべていた。

「ああ。この閑静な住宅街が、大綱と人でいっぱいになるんだからな。」

 羅針は一眼で通りを撮影しながら言う。

「このサロン以外には特に何もないんですね。この場所が、交流館で見た写真のような熱気に包まれるなんて、信じられないですね。」

 インサート用の素材動画の撮影をしていた平櫻が、手を止めて言う。

「この場所を中心に100mっていうと、交番の先にあるあの洋品店から、反対側もそっちの洋品店ぐらいまでかな。ここから交番側が下町、反対側が上町の陣地になるらしいね。」

 羅針がスマホの地図で距離を測って言った。

「へぇ。こうして見ると100mって結構距離あるんだな。」

 駅夫が羅針の示した場所を見ながら感心する。

「この距離をオリンピック選手は10秒で走るんですよね。そう考えるとオリンピック選手って凄いですね。」

 平櫻も感心している。

「逆に言えば、たった10秒で移動出来る距離に数千人が集うってことですからね。どれだけ凄いことになるか、想像に難くないですよね。」

 羅針が、平櫻の言葉を受けて言う。


 三人は、この何の変哲もない通りに、雪が降りしきる中、数千人が集って大綱を引く光景を重ね合わせようとして、自然と溜め息が漏れた。

 現実の静けさが、そのイメージとかけ離れすぎていて、凄いのだろうという想像は出来るのだが、実感が湧いてこないのだ。

「やっぱり、百聞は一見に如かずですね。」平櫻が三人の気持を代弁するように言う。「来年の2月には、この通りがどんな熱気に包まれるのか……。お二人と一緒に体験出来るのが楽しみです。」

 平櫻が少しだけ目を輝かせながら言うと、二人も頷いた。

 三人はこの地でおこなわれる祭りに参加することを楽しみに、次の目的地へと足を向けた。


「もうすぐお昼ですが、どうしますか。予定どおり食堂に行きますか。それとも、どこか寄りたいところはありますか。」

 羅針が、平櫻にこの後の予定を確認する。

「予定どおりで大丈夫ですよ。」

 平櫻からは、異論が上がらなかったので、羅針はそのまま予定どおり歩を進めた。

「羅針、次は昼飯にするのか。」

 予定を聞いてなかった駅夫が、平櫻と話が進んでいくのを訝しんで、羅針に尋ねた。

「あっ、ごめん。言ってなかったな。この後、飯食ってから、次の観光地に行く予定だよ。もしかして、何か食べたいものあるか。」

 いつもなら昼は駅夫と話し合って決めていたのだが、今日は既に平櫻と予定を詰めていたので、駅夫が食べたいものを確認するのを、羅針はすっかり失念していた。

「良いよ、良いよ、気にするな。」

 駅夫がそう言って笑ってる。

「一応、丼物とかラーメン、それに寿司とかもあったけど、どうする。」

 羅針がとってつけたように確認する。

「良いって、行く場所決めてたんだろ。そこで全然問題ないから。その代わりネタバレするなよ。」

 駅夫が、そう言って釘を刺しつつ、羅針と平櫻が予め決めていた店へ行くことを了承した。

「分かった。じゃ悪いけど、そういうことにするな。平櫻さん、じゃそういうことで、次の店は内緒と言うことで向かいましょう。」

「分かりました。それにしても、本当にお二人の関係って良いですよね。思い遣ってるというか、心を許しあっているというか、信頼し合ってるというか、私にはそういう気の置けない友人がいないので、凄く羨ましいです。」

 平櫻がそう言って、羨ましそうな視線で二人を見る。

「隣の芝生は青いって言うでしょ、こいつといると、弄られまくるから、気が置けなくても、気が休まらないんだよ。」

 駅夫が平櫻に言う。その顔は上手いこと言っただろというような表情をしている。

「何、上手いこと言っただろみたいな顔してるんだよ。」

 羅針がその表情に目敏く気付き、詰る。

「べつにぃ。」そう言って駅夫は恍けて、先へ行こうとするが、どこへ向かうか分からずに、「ほら、飯行くんだろ。」

 そう言って、羅針を促した。

「まったく。」

 羅針が呆れたように言うと、平櫻は二人の様子を見て微笑ましそうに笑った。


 県道10号線をドン突きまで歩くと、奥に雄物川の堤防が見え、それを右に曲がり、羽州うしゅう街道を秋田市方面へと歩く。

 羽州街道とは、福島県の桑折こおり追分から分岐した街道で、青森県青森市までの全長487㎞に及ぶ、江戸時代に整備された脇往還の一つである。とはいえ、沿道に建ち並ぶ建物は新しい建物ばかりで、江戸時代の雰囲気は微塵も感じられない。


「羅針、あそこの看板にある〔コンセイエ〕ってなんだ。」

 駅夫が、ワインを販売している店の看板に〔コンセイエの居る店〕と書いてあるのを見て、羅針に聞いた。

「ワインの専門家ってことだろうな。」

 羅針が答える。

「ワインの専門家っていったら、ソムリエじゃないのか。なんか違いがあるのか。」

 駅夫が、更に質問する。

「そう言えば、どんな違いがあるんだろうな。」羅針がスマホで検索する。「……なるほどね。ソムリエがワイン専門のアドバイザー、ワインに関するコンサルティングやアドバイスをする人を指すのに対し、コンセイエは、日本語で言う顧問とかアドバイザーという意味で、特定の分野に限定しないらしい。だから、コンセイエといったら、ワイン専門ではなくて、ワインはもちろんのこと、その他の相談にも乗ることが出来ますよってことだね。」

 羅針が、検索した内容を答える。

「へぇ、じゃこの店の人は、ワイン以外のことも相談に乗ってくれるんだね。」

 駅夫が感心したように言う。

「そうだね。言葉を混用してなければね。」

 羅針は日本人が良くやる外来語の取り違えを懸念して、フォローを入れておく。

 平櫻が二人の遣り取りを横目に、看板を撮影し、スマホに羅針の説明をメモしていた。


 更に進んでいくと、全国展開をするスーパーマーケットがあった。

「平櫻さん、もし何か必要な買い物があれば、遠慮なく言ってください。時間が許す限り融通を利かせますので。」

 羅針が平櫻に、スーパーに寄るかどうかを確認する。

「ありがとうございます。今のところ大丈夫です。何か用事があったら、その時はお願いします。」

 平櫻はそう言って、遠慮する。


 信号を渡り、ガソリンスタンドの隣に目的の食堂は存在した。

 三人の目の前に現れた二階建ての建物は、茶色い屋根が一見片流れに見えるが、正面側が少し垂れ下がった切妻屋根になっていて、往年のデザイン性を彷彿とさせる。しかし、長期間建っていた経年は隠しようがなく、白い壁には所々汚れや傷みが目立ち、まるでこの店の歴史を刻んでいるようで、年季と風格と、時代の流れを感じさせるとともに、どこか懐かしさがありながらも、風雪に耐えてきた誇り高き威厳を醸し出しているようだった。


 お食事処の文字が大きく道路側の壁に掲げられ、店舗の前には数台が止められる駐車場が完備され、既に3台が停車していた。

「良い店じゃん。こういうのだよ。やっぱりお前は分かってるな。」

 駅夫が、外見を見て満足そうに、羅針に向かってサムズアップをした。

「中を見てから言えよ。中が高級レストランって可能性もあるんだぞ。」

 羅針が巫山戯て言う。

「この外見で、中が高級レストランだったら、逆立ちしてこの駐車場一周してやるよ。」

 駅夫がそう言って笑う。

「平櫻さん聞きましたね。こいつの逆立ちが見られますよ。楽しみですね。」

 羅針が煽るように言う。

「それは、楽しみですね。」

 平櫻も、悪乗りして茶番に付き合う。

「ちょっと待って。平櫻さんまで楽しみって、まさか、まさかだよね。」

 駅夫が平櫻の態度に、慌てふためく。

「さあ、店に入ろうか。」

 羅針が笑いながら駅夫の背中を押す。後ろで平櫻が懸命に笑いを堪えていた。


 明け放れたアルミの引き戸を抜けると、雪国特有の二重玄関になっていて、ガラス格子の引き戸を開けると、そこはカウンター席が並んだ、普通の町の食堂だった。

「全然高……。」

 駅夫が何か言おうとしたのを、慌てて羅針が駅夫の口を抑えた。口を抑えられた駅夫は、羅針に向かって頷き、余計なことを言わないと誓った。平櫻は、その様子を見て、堪えることなく後ろで笑っていた。


 カウンターの奥で調理していた店主らしき男性から「いらっしゃいませ」の声が掛かる。

 かなりの人気店なのか、店内は丁度お昼時ということもあり、かなり席は埋まっていた。

 接客を終えた店員が、羅針に近づいてきて、人数を聞いた。平櫻が撮影許可を取ると、お客を映さないという条件で、快く承諾して貰い、三人は小上がりの座敷に通して貰った。


 メニューは幅広く取り揃えられていて、町の食堂という名に相応しいラインナップで、揚げ物中心の定食はもちろん、ラーメンやカレーもあった。その中で、とり天丼とホルモン定食、そしてカツカレーがお勧めとして紹介されていた。


 三人はやはり、このとり天丼とホルモン定食の両方を頂きたいと思い、店員に尋ねた。

「それなら、ホルトリ定食ですねぇ。これはとり天丼とホルモン定食のセットだス。」

 店員が、両方がセットになっているものを勧めてくれた。

「この小、中、大ってそれぞれどれぐらいの量になるんですか。」

 平櫻がメニューにあるとり天丼の量について尋ねる。

「小はの、女性とか食の細い方、小腹どご満たして方におすすめだス。中は普通の男性向けでちょうどいい量だス、大はべがりボリュームがあるんてがしがら、残りを持ち帰りする方も多いだべ。」


 店員の説明が所々良く分からなかったが、三人は悩みながらもそれぞれ注文を決めた。

「どうする。俺は取り敢えず中で良いかな。」

 駅夫が口火を切る。

「それなら、俺も中で。」

 羅針が続く。

「私も、中でお願いします。」

 平櫻も同じものを頼んだ。

「ほんなら、みなさんホルトリ定食の中ですね?ちょっと待っててけれ。」

 店員がメモ帳に注文を書くと、カウンター奥で調理をしていた男性に注文を通して、下がっていった。


「なあ羅針、彼女の方言聞き取れた?」

 店員がいなくなったのを見計らって、駅夫が小声で羅針に聞いた。

「いいや、聞き取れはしなかったけど。多分小は女性向け、中は男性向け、大は大食い向けで持ち帰る人もいるって言ったんだと思うけど。」

 羅針がそう推測して応える。

「お前、良く分かったな。」

 駅夫が感心したように言った。

「中国語学んだ時に、分からない単語は前後から推測するって、散々訓練したからな。もし間違えてたら、相手に質問すれば良いし、今のだったら大きく外れてることはないだろ。」

 羅針はそう推測方法を説明する。


「ところで、平櫻さん、同じもの注文されてましたけど、大丈夫ですか。食べきれますか?」

 羅針が心配になって聞く。

「大丈夫ですよ。お持ち帰りも出来るっておっしゃってたし、残したら持ち帰って、今日の夜食にでも頂きますから。」

 平櫻はそう言って微笑んだ。

「それなら良いんですけど。」

 羅針がそれでも心配そうな表情をしていた。

「今時の女性は、沢山食べるのが美徳なんだよ、俺たち世代の女性みたく食が細いのは時代遅れってことだよ。ねっ。」

 駅夫がそう言ってフォローする。

「ええ、まあ。」

 平櫻は、別に大食いが美徳という訳でもないし、かといって食が細いことが美徳という訳でもないのにと思い、何と言って良いか分からないという微妙な表情で応える。


 三人がこの後の予定を確認していると、料理が運ばれてきた。

 中とはいえ、全国チェーン店にある丼物の大盛りと同じぐらいの量のとり天丼と、器に並々と入れられたホルモン煮に、三人とも目を丸くした。

「これ本当に中か。写真とは随分印象が違うな。」

 駅夫が思わず呟く。

「ああ。思ってた以上の量で、ビビった。」

 羅針も言葉を失いかけていた。

「さあ、頂きましょ。」

 そんな二人を尻目に、平櫻は平然として動画を撮っている。駅夫と羅針はその様子を見て、今時の女性だなと感心していた。


 三人は「いただきます。」と言って食べ始めた。

 三人が最初に手を着けたのはとり天丼である。山盛りに載った鶏の唐揚げと揚げ豆腐に、紅ショウガとマヨネーズが添えられていた。

 三人とも一番上に載っていた揚げ豆腐を口に運んだ。タレが掛かった揚げ豆腐は、一口で食べるには躊躇してしまうぐらいの大きさがあったが、駅夫と羅針はもちろんのこと、平櫻も一口で口の中に入れた。

「美味い。これは美味いぞ。」

 駅夫が口をもぐもぐしながら、左手でサムズアップしている。

「ああ。確かに美味いな。外の衣はサクサクしているし、中はふんわりとしていて、味も良くしみこんでる。油の嫌な感じもないし。これは美味い。」

 羅針も、相変わらず分析口調で味わっている。

「本当に美味しいですね。人気が出るのも分かります。この少し甘めのタレが良く合ってますよね。鶏肉の旨味を引き出していて、ホント美味しいです。」

 そう言いながら、平櫻は笑顔でパクパクと食べ勧めていた。その様子はまるでテレビとかで見る大食い女王の食べっぷりを見ているようだった。


「食べっぷりが凄いね。」

 駅夫が、平櫻の食べっぷりに感心したように言う。

「ああ。何か心配した俺が逆に恥ずかしくなる位の良い食べっぷりだよ。見ていて気持ちが良いね。」

 羅針も感心したように感嘆する。

「止めてくださいよ。そんな風にじろじろ見られると恥ずかしいじゃないですか。」

 平櫻が二人の視線に気付き、顔を少し赤らめるが、それでも気にした風はなく、ホルモン煮にも手を伸ばしていた。


「このホルモン煮も美味しいですよ。」

 照れ隠しなのか、平櫻はそう言って、ネギと糸唐辛子が載ったホルモン煮をレンゲで掬い取って、とり天丼と交互に口に運んでいった。

 それを見た駅夫と羅針も、平櫻に続けとホルモン煮にも手を伸ばす。

「この甘辛感が堪らないな。とり天丼の御飯とも良く合うし。」

 駅夫がホルモン煮を口に入れて、堪らずとり天丼の御飯も頬張ると、そう言って呟いた。

「確かに、この甘塩っぱい味噌の濃い味が口に広がって、白米が欲しくなる。」

 羅針も一口ホルモン煮を口に入れると、駅夫に同意する。


 三人の中で、やはりというか案の定というか、平櫻が一番最初に食べ終わっていた。皿の中には当然のように何も残っていなかった。

「足りましたか?」と羅針が聞く。

「はい。充分お腹いっぱいになりました。」

 平櫻は満足そうに笑顔で応えた。

「足りなかったら遠慮しないで、追加して良いからね。」

 駅夫が気を利かせてそう言った。

「ありがとうございます。……じゃぁ、遠慮なく頼んでも良いですか。」

 平櫻はかなり躊躇していたが、結局遠慮がちにカツカレーの小を追加した。


 程なくして、運ばれてきたカツカレーを見て、平櫻は「気になっていたんですよね。お勧めされたらやっぱり食べたいじゃないですか。」と照れ臭そうに言った。

「遠慮せずどうぞ。」と羅針が言う。

「ありがとうございます。では、いただきます。」と言って、平櫻はカツカレーを食べ始めた。

「どうですか。」

 羅針が興味深そうに聞いた。

「はい。カツの衣がサクサクなのはもちろんですが、カツも肉厚でジューシーなので、このとろみのあるカレールーと良く合っています。ルーもどこか懐かしい味わいで、マイルドで優しい味です。とても美味しいですね。」

 平櫻はそう言って、一口一口味わうように食べ続けていた。


 駅夫と羅針は漸く満足げに食べ終えると、平櫻が食べ終えるのを待った。

「すみません。お待たせしました。」

 平櫻が食べ終わると、一言謝った。

「良いですよ。ゆっくりして貰って大丈夫ですから。」

 羅針が気を利かせて言う。

「大丈夫?足りた?あれだったら、まだ頼んでも大丈夫だよ。」

 駅夫も気遣って言う。

「ありがとうございます。でも、もう大丈夫です。これ以上頂いたら、動けなくなっちゃいますから。」

 そう言って平櫻は照れ臭そうに笑った。


 充分満足した三人は、会計を済ませ、ごちそうさまと撮影させて貰ったお礼を伝えると、店を後にした。




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