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日本全国鐵輪巡礼 ~駅夫と羅針の珍道中~  作者: 劉白雨
第拾話 諫早駅 (長崎県)
81/180

拾之拾壱


 旅寝駅夫と星路羅針、そして平櫻佳音の三人は、居酒屋での飲み会を楽しんでいた。

 最初に来た刺身の盛り合わせに舌鼓を打ち、三人三様の感動を享受した。


 続いて、長崎の郷土料理や創作料理、地元の食材を活かした料理が次々と運ばれてきた。長崎牛の炙り、長崎豚の角煮、長崎鶏の叩きという長崎産の三種の肉料理や、カルパッチョ、焼き魚の魚介料理、そして、ハトシ、にごみ、いぎりすといった長崎の郷土料理が並んでいった。


 三人は日本酒を始め、焼酎や、濁り酒などを嗜みながら、料理を堪能した。

 特に郷土料理のハトシは長崎で食べたが、にごみといぎりすは、始めて目にした料理であるため、平櫻の解説付きで、駅夫と羅針の二人は興味津々で箸を伸ばした。


 にごみとは、落花生の名産として知られる、諫早市のお隣大村市の郷土料理で、薄皮付きのゆで落花生と、鶏肉や根菜類を1㎝角に細かく切って煮込む料理である。味付けは醤油とみりんに、砂糖を使うが、やや甘めになっている。


 また、いぎりすは、島原半島に伝わる郷土料理で、愛媛県今治地方に伝わるイギス藻を使ったいぎす豆腐がルーツだといわれている。1637年の島原の乱平定後の復興策として、幕府が四国の各藩から農民たちを移住させたが、今治出身の農民たちが、有明海でも採れるイギス藻を使って再現したのが、このいぎりすである。英国とは何の関係もないという。羊羹状になったものを切り分けて食し、具の旨味と喉ごしのよさを味わう料理である。


「このにごみは、長崎がやや近いな。」

 駅夫が、この前長崎で覚えた言葉をまた使っている。

「よくご存じですね。甘いって意味ですよね。長崎でしか使わないみたいですけど。」

 平櫻が驚いたように言う。

「長崎の出島で教えて貰ったんだよ。」

 駅夫が得意になっている。

「こいつ、この言葉がお気に入りのようで、甘い物はみんなこう言ってるんですよ。」

 羅針が呆れたように、平櫻に告げる。

「そうなんですね。ちなみに、長崎では他にもいくつか隠喩とか暗喩みたいな言葉があるのはご存じですか。」

 平櫻がそう言って、いくつか長崎特有の言い回しを教えてくれた。


「ちょっとからすみば用意したけんね」とは、少し贅沢な、特別なおもてなしを用意したという意味になる。

「シーボルトの贈り物」とは、シーボルトの教えそのものだけでなく、特別な知識や何か重要な教えを得ること指す。

「出島の風が吹いた」とは、外国の文化や新しいものが流行していることを指す。

「オランダさんからのものば見付けたよ」とは、オランダからの輸入品を指すのではなく、価値のある、異国の香りがする特別なものを指す。

「異人さんのご馳走」とは、単に外国のご馳走という意味ではなく、珍しいご馳走や、特別な料理、特に価値の高い、贅沢感が込められた言い方になる。


「こんな感じで、結構独特な言い回しをするんですよ、長崎の人って。」

 平櫻が少し楽しそうに微笑んだ。

「へぇ、そんなにあるんですね。」

 そう言って、羅針はスマホを取りだして、メモ帳に今平櫻が教えてくれた言葉を、かなりのスピードで打ち込んでいく。

「打つの早いですね。」

 平櫻がビックリしたように、感心していた。

「そう、こいつのタイピングは女子高生にも負けず劣らずって位だからね。こんなおじさんが高速で打ってると、大抵回りはドン引きしてるんだよ。」

 そう言って駅夫が笑う。

「いや、女子高生には流石に勝てないよ。ってか、そんなにドン引きすることか?」

 羅針が駅夫に反論する。

「ほら、現に平櫻さんがドン引きしてる。」

 駅夫がそう言うと、

「いえ、いえ、全然ドン引きなんてしてないですよ。ただ凄いなと思っただけで。」

 平櫻が慌てて、駅夫の言葉を否定する。

「そうですよね。ほらみろ、ドン引きなんてしてないじゃないか。」

 羅針は、平櫻に確認した後、再び駅夫を詰る。

「社交辞令って言葉を、学んだ方が良いぞ。」

 駅夫が再び羅針を遣り込めようとする。

「くっ、平櫻さんを味方につけるのは卑怯だぞ。今回は負けを認めてやる。」

 そう言って、羅針は白旗を揚げた。


 二人の様子を見ていた平櫻は、目の前で何がおこなわれたのか良く分からず、二人の顔を見比べて、目を白黒させていた。

「ああ、これは、私たちの間の茶番です。いつもは私がこいつに勝つんですけどね、今日の女神はこいつに微笑んだようですね。ビックリさせてしまったようで、すみません。」

 羅針が平櫻に説明して、謝った。

「そうなんですね。なにか私が失礼なことを言ってしまったのかと思いました。」

 平櫻が、一安心したように、ホッとした表情になる。

「ごめんね。いつものことだから、気にしないでね。」

 駅夫が、片手を顔の前に立てて、謝る仕草をする。

「いえ、全然気にしてませんから。東京の人のこういう遣り取りって、あまり目にしないので、ちょっと戸惑ってしまいました。」

 平櫻が少し照れたように言う。


「そう言えば、少し訛りがあるよね、長崎の出身じゃないみたいに言ってたけど、お国は?」

 駅夫が、少しアクセントやイントネーションの違いがある、平櫻の独特な話し方について尋ねた。

「ああ、私の話し方やはりおかしいですか。実家が鹿児島市の南の方なんですよ。標準語を喋ってるつもりなんですが、やっぱりネイティブには分かっちゃうんですね。」

 平櫻が、少し残念そうな表情になる。

「いや、何も問題ないよ。バリバリの方言だと、通じなくて困っちゃうけど、少しぐらいの訛りだったら逆に良いと思うよ。女性の方言は可愛く聞こえるし。ってこういうこと言うとセクハラになるのか。」

 そう言って、羅針に視線をやると、羅針が厳しい目で頷いている。

「ごめんね。」

 駅夫がまた、片手を顔の前に立てて謝った。

「いえ、そんなの気にしないでください。むしろ言葉が可愛いなんて言われるのは、嬉しいですから。」

 そう言って、平櫻はにこりと微笑んだ。


 酒がだいぶ進んだ頃、羅針が一人お手洗いに立った。

「あの、ちょっと聞きたいんですけど、星路さんて旅寝さんには砕けた話し方なのに、私にはどうしてあんなに固いしゃべり方をされるんでしょう。嫌とかそう言うんじゃないんですが、ちょっと気になってしまって。ご本人に直接聞くのも失礼かとも思ったので。旅寝さんの様に気さくに話してくださっても構わないのに、やはり、まだ昨日のこと怒ってらっしゃるんでしょうか。」

 平櫻が、恐る恐るといった感じで、駅夫に尋ねた。

「ああ、あのしゃべり方ね。気になるよね。あいつは昔っからああなんだよ。怒ってはいないから、それは安心して。あいつ、傍から見てると社交的に見えるけど、あれでコミュ障を患っていてね、昔は、本当に人と喋ることが出来ない時期もあったんだ。でも、少しずつあいつなりに努力して克服してね。

 ただ、まだ完全に克服できたわけじゃなくて、他人と話す時はビジネスだって思うようにしているみたいなんだ。頭の中に例文を沢山用意してて、それを組み合わせて会話していくらしいんだ。あいつが言うには、ビジネス会話集の分厚いものを持ち歩いてる感じって言ってたな。

 だから、定型文にない会話は出来ないし、しようとすると、途端に頭が真っ白になるから、時々相手は怒らせたんじゃないかって、色々考えちゃったりするんだけど、本人は頭の中で、定型文を探しまくって、文章組み立ててるだけだから。

 もし、平櫻さんもそんな場面に遭遇しても、根気よく待ってあげて。

 こんなに、あいつがちゃんと人と喋ってるのなんて、本当に珍しいんだよ。だから頼むね。」

 駅夫が、羅針について長々と話した。

「そうなんですね。全然そんな風には見受けられないですよね。昨日の厳しい話し方もそうでしたけど、今日も、固い話し方をされてるので、てっきりまだ蟠りがあるのかと思ってました。」

 平櫻が少しホッとした表情になる。

「むしろ、あいつはあなたのこと気に入ってますよ。昨日もあの後、厳しいこと言い過ぎたって反省してたし。ただ、ああいうきちっとした正確だから、ビジネスライクな話は、悪いけど付き合ってあげてね。契約書とか色々面倒くさいだろうけど。まあ、あいつなりに一生懸命、ちゃんと、優しく、人と接しようとしてるから、そこは汲んで上げてね。そのうち、口調が柔らかく、砕けてきたら、君の勝ちだから。まあ、俺レベルになるには半世紀かかるだろうけど。」

 駅夫はそう言って笑う。

「そんな、勝ち負けとか。でも、気に入って貰えるようにはします。改めてこれからもよろしくお願いします。」

 平櫻は、深々と頭を下げた。

「うん、こちらこそよろしくね。」

 駅夫も、頭を下げた。


「そうそうあいつ、あれで中国語学科出てるんだよ。不思議だろ。コミュ障なのに、一番コミュニケーションが必要な学科に進んだんだから、ビックリだよね。中国の文化や歴史が好きみたいで、進んだみたいだけど、やっぱり相当苦労したみたいだね。」

 駅夫がそう言って、当時羅針を心底心配してたことを思い出して、遠い目をした。

「そうなんですね。それは本当に苦労されたでしょうね。」

 平櫻は、羅針の努力が並大抵のものではなかっただろうと、想像を巡らした。

「まあ、そのお陰で、ビジネスライクに人と接するって方法を編み出すことが出来た訳だし、結果良かったのかも知れないけどね。」

 駅夫がそう言って、にこやかな顔になる。

「でも、旅寝さんのサポートがあっての賜じゃないでしょうか。」

 平櫻はそう言って、駅夫も羅針のコミュ障克服に一役買ったことを労った。

「まあね。あいつの今があるのは、俺のお陰だからな。」

 駅夫は、そう言って、ドヤ顔をして笑った。


「なに、二人してニヤついて。」

 お手洗いから戻ってきた羅針が、駅夫を小突く。

「いや、別に。」

 駅夫が、恍ける。

「平櫻さん、こいつに何かされませんでしたか。嫌なことをされたら、すぐ私に報告してくださいね。コテンパンにしてやりますので。」

 羅針が真剣な目で、平櫻に言う。

「おいおい、俺は無実だよ。何もしてないよ。」

 駅夫は、羅針の腕にしがみついて訴える。

「分かりました。何かありましたら、すぐにご報告しますね。」

 平櫻はそう言って、笑った。

「平櫻さんまでぇ。勘弁してよ。」

 駅夫は、平櫻に片手を伸ばし、大袈裟に彼女に向けて掌を広げて、振り翳しながら、まるで舞台俳優のように絶望的な表情を見せた。

 駅夫のあまりに大袈裟な物言いに、羅針も平櫻も声を上げて笑った。


 こうして、三人初めての飲み会は、2時間近くが過ぎていた。

「それにしても、平櫻さんも結構飲める口なんだね。」

 駅夫が、感心したように言う。羅針は相変わらずのペースで飲んでいたが、それに負けず劣らずといった調子で飲んでいた平櫻だが、結構平気な顔をしていた。

「そうですか?それほどでもないと思うんですけど。お二人の話がとても楽しかったので、ついつい飲んでしまいました。」

 平櫻が照れたように頬を赤く染める。

「楽しんで貰えたなら、御の字だよ。こっちこそ、色々楽しい話を聞かせてくれて、ありがとう。」

 駅夫はそう言って感謝した。

「本当に、平櫻さん、こんな時間まで付き合ってくださってありがとうございます。もっと色々とお話したいところですが、あまり遅くならないうちに、そろそろお開きにしましょうか。」

 羅針が、相変わらず生真面目にそう言う。

「そうだな。もう一軒って言いたいところだけど、女性を連れ回すのは紳士にあるまじき行為だからな。」

 駅夫が、ドヤ顔で紳士を語る。

「何言ってんだ、お前が紳士を語れる顔か。」

 羅針がからかう。

「紳士は顔で語るんじゃない、心で語るんだよ。ねえ、平櫻さん。」

 駅夫がそう言って、平櫻に振る。

「えっ、あっ、はい。そうですね。」

 いきなり振られた平櫻は、戸惑いながらも応えた。

「ほらみろ。平櫻さんは、良く分かってる。」

 駅夫が味方を得たりという顔で、更に羅針にドヤる。

「分かった。分かった。お前の勝ちだよ。はい、白旗、降参。」羅針は、呆れたようにそう言って、「平櫻さん、ごめんなさい。ホント嫌なことあったら言ってください。こいつ誰彼構わず人なつっこくて、すぐに人を話の中に引き摺り込むクセがあるんですよ。」

 そう言って、羅針は平櫻にすまなそうにする。

「いえ、全然お気になさらないでください。むしろ、気兼ねなく接してくださって嬉しいですから。」

 平櫻も、二人があまりにも対称的で、もしかしたら、旅寝は星路のコミュ障をどうにかしたいと思って、わざとこんな風にしてるんじゃないかとさえ思えてきた。

「そうですか。それなら良いのですが。本当に遠慮せず言ってくださいね。」

 羅針が念を押すように言う。

「はい。もしそんなことがあれば、遠慮せず言わせて貰います。」

 平櫻もそう応えながら、星路のこの優しさや気遣いが、もしかしたら原因の一因かもしれないと、考えを巡らせた。旅寝が言っていたように、この人のペースに合わせれば、楽しく話してくれるようになるかも知れないと、少し淡い期待を持ちながら、目の前でまだ茶番を続けている二人を笑顔で見つめていた。


 会計は割り勘ということにしようとしたが、ここは昨日のお詫びも兼ねて、出させて欲しいと平櫻が頑なに申し出たため、今後は必ず割り勘にすることを条件に、二人は不承不承承知し、ご馳走になることにした。


 まだ、夜は浅い時間帯だったが、日曜日ということもあり、商店街の人通りはだいぶ少なかった。酔って火照った身体に、少し潮の匂いが混ざった夜風が気持ちよく感じた。


 ここから宿まで歩いて1時間弱かかるので、二人は一駅だけだが、島原鉄道に乗って帰ることにした。平櫻の自宅はここから徒歩数分の所にあり、少し回り道になるが、二人は彼女を自宅まで送ってから、駅に向かうことにした。

 だいぶ心を許した三人は、道中、幼少時の体験話で話が盛り上がった。そうこうしているうちに、すぐに彼女の自宅前に到着した。


「今日は本当にありがとうございます。お仲間に入れて頂いて本当に嬉しかったです。これからもよろしくお願いします。」

 平櫻は、深々と頭を下げた。彼女の表情には、感謝と、二人に同行出来る楽しみに満ちた笑顔が浮かんでいた。

「こちらこそ、色々と気を遣わせてしまったみたいで、すみませんでした。先程の契約書は後程メールで送りますので、内容を確認してください。その後の手順もメールします。問題あれば、何でも言って貰って構いませんので。遠慮なく言ってください。」

 羅針が長々とそんなことを言い始めた。

「おいおい、折角の酔いが覚めちゃうよ。そんな堅い話は、メールですれば良いって。明後日から合流になるんだよね。楽しみにしてるから。あっ、そうだ。こいつ人を長時間歩かせるのを苦にしないヤツだから、靴は絶対運動靴みたいなやつで、服装も動きやすい服装でね。」

 駅夫が、羅針の話を遮って、平櫻に言った。

「あっ、はい。分かりました。」

 平櫻が、またキョトンとして、戸惑った表情をしていた。

「おい、人聞き悪いことを言うなよ。香登駅まで長時間歩いたのは、お前が選択したんだからな。」

 羅針が反論する。

「俺は、香登駅での話をしてる訳じゃないよ。他にも1時間位の所までなら、お前平気で歩くじゃん。」

 駅夫は、鬼の首を取ったように言う。

「確かにそうだけど。1時間位歩くのなんてどうってことないじゃん。俺が中国にいた時なんて平気で半日ぐらい歩いたもんだよ。」

 羅針がそう言うと。

「それが、異常だって。半日も歩いたら、脚がなくなるっつうの。ねぇ平櫻さん。」

 駅夫がそう言って、平櫻に振る。

「えっ、あぁ、はいそうですね。」

 再び、突然振られた平櫻は、何も考えず、駅夫の言葉に同意してしまった。

「あっ、また平櫻さんを味方につけやがって、今日の女神は駅夫の味方かよ。こうなったら、お前だけ丸一日徒歩移動にしてやる。俺たちは優雅にタクシー移動にして。」

 悔しそうに羅針が反撃する。

「まじか、それだけは勘弁してくれ。分かった、もう歩くことに文句は言わないから。」

 駅夫は縋るように羅針に懇願すると、羅針は大笑いし、つられて平櫻と駅夫も笑った。


「近所迷惑になるから、この辺でお開きにしましょう。平櫻さん、本当に今日はありがとうございました。では、明後日に刈和野駅でお目に掛かりましょう。おやすみなさい。」

 羅針が再び、固い挨拶をする。

「はい。楽しみにしています。おやすみなさい。」

 平櫻が、にこやかに応える。

「じゃ、平櫻さん明後日ね。気をつけてくるんだよ。おやすみぃ。」

 駅夫は、羅針と対称的に軽い感じで挨拶した。

「はい。おやすみなさい。お二人も気をつけていらしてください。今日はありがとうございました。おやすみなさい。」

 平櫻は、そう言って、深々と頭を下げると、マンションの中へと入っていった。


 平櫻の背中を見送りながら、突然現れた女神に、おじさん二人は完全に心を奪われていた。




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