表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
柿崎零華のコント新作集 Season5  作者: 柿崎零華
オリジナルコント①
2/27

episode2~社員旅行~

とある日の事だった。サラリーマンの男性らは社員旅行のため、沖縄のホテルにいた。

全員が浴衣を着て、部屋でのんびりしていた。すると、会社の男性課長が部屋に入ってきた。


課長「いやー今日は楽しかったね」


社員「そうですね。明日は水族館ですからね。めっちゃ楽しみですよ」


課長「そうだよな。俺はでかいサメがみたいだけだけどな」


全員が笑い始める。そして課長が自分のカバンをあさり始める。すると何故か戸惑い始め、凄いカバンをあさり始める。


社員「どうかしたんですか?」


課長「いや、予め買っといた水族館のチケットが無くなったんだよ」


社員らが驚き始める。


社員「それはマズいじゃないですか」


課長「いや、確かにこのカバンに入れたはずなんだよ」


社員「それでも、無いじゃないですか」


課長は額から汗が止まらなくなり


課長「まずいな」


社員「どうするんですか」


課長は凄い悩んでいる。すると何かを思いついたのか


課長「そうだ」


社員らは一気に課長の方を見る。課長は笑顔で


課長「チケットを偽造しよう」


社員「馬鹿ですか。何をしようとしてるんですか」


課長は何気ない顔で


課長「いや、チケットを偽造して入るんだよ」


社員「でも、元の紙が無いじゃないですか」


課長は少し悩み始めて


課長「よし、手書きで行くぞ」


社員「自殺行為ですよ。捕まりたいんですか?」


課長は笑顔で


課長「だって、前はこの手法で入ったんだから」


社員「水族館は何考えてるんですか。バカなんですか?」


課長は社員の言葉を無視して、他の社員に


課長「よし始めるぞ」


すると他の社員も協力しようとして、社員は慌てながら


社員「おいおい。お前らダメだよ。犯罪だよ」


課長は完全に呆れている社員に


課長「おい、お前もするぞ」


社員「するか馬鹿野郎」


そのまま社員は部屋を後にした。

課長らは偽造を始めようとしていた。




~終~

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ