シオンの背中の傷
サトミは三人の男性に守られてお姫様気分を味わっていた
四人で楽しそうにロビーで食事を頼んで食べている
サトミが「男三人にロングソードで守られていると、ホント守られてるって
実感するわ」と感嘆にふけっていると
シオンがいつの間にかサトミの後ろに立っていて
「私は守って貰えなかったのに」と胸を押さえ上半身裸になる背中からの
ケロイド跡が酷い。
サトミ「それは仕方ないでしょ大蜘蛛の酸攻撃を後ろから受けたんだから」
「一緒にいた私だってほら」と下着だけのあらわな姿に
二人とも背中からのケロイド跡は酷い
「有名な魔女のサラマンドラの薬でさえここまでしか治らないのよ
仕方ないでしょ」
「だってだって」と泣いている
マリアさんが二人を毛布でくるんでいる。
リザイアさんが「私だってもっと凄い傷が」と裸になりそうだったので
やめさせた。
その日からシオンの客は増えたカズキも通う様になったし周囲にいた男達も
顧客になったらしい
ヘラ君もリザさんに「すいません今日いいですか?」と聞きに行っていた
リザは「又やられた」と感じていた。ヘラ君が自分の部屋に来ていい雰囲気に
なった記憶はあるがその後どうなったか記憶があいまいで、頭が真っ白な
状態である。
気が付くと部屋は施錠されているし、一人で裸で布団に寝かされているので
ある。
キスマークでもつけられていないかと姿見(鏡)で確認しようとすると
さっき17歳の子達に自慢しようとしていた名誉の負傷の跡が全て消えているので
ある。
「えっ何故?消える筈の無い傷跡やケロイドが全てない?」
「彼、回復はうまいうまいと思っていたけど何をやったの?」
「その辺の回復専門の魔法師よりうまいじゃない」
「喉元にあった消えない黒いケロイドが消えている」
いちばんコンプレックスになっていた傷が見事に消えていたのである
9話投稿します。




