マリーネ
トムの説明をうけたヘラクレスは今後どのような選択をするのか?
ちなみにヘラ君はマリーネって子を見た事がない。
基本引き籠って部屋の外へ出てこないのだが、部屋の前には男達の列が
出来ている事がある。
食事もマリアさんが部屋に運び食べ終わると部屋の外に器が置いてある
冒険者ギルドでありながら一切冒険らしきものをしない冒険者
そういえばシオンも魔法使いを目指していたっけ?
何度も出て来るシオンという子がヘラ君を「私といい事しない」と言って
ギルドにキャッチセールスをした少女である。
いい事とはギルドに入る事だった訳だが?自分の顧客にもしたかった様
なのである。
ギルドにヘラ君をつれてきて「私の魅力に負けて男がつれました」と
言いはなった時にはヘラ君は穴があったら入りたい気分だった。
ナルホド理解できたシオンの目指している先にマリーネがあるって事か
だから顧客集めに必死なのである。
ここまできて毎回リザさんが「貴方は冒険者なんですから冒険をしないで
うんたらかんたら」と説教をしている意味が良く理解できた。
サトシにその質問をすると「正解。君の考えている通りだよ」
「彼女は第二のマリーネさんになってこのギルドで引き籠りたいんだよ」
「でも夢魔と呼ばれる媚薬も技術もないから冒険者もやっているのさ」
「基本カズキやサトミと違って僕ら二人は器用じゃないからね
チーム内でもお荷物なのさ」
「器用じゃないのに事故に巻き込んだことへの償いをしなければならない」
「世の中ままならない事ばかりだ」と嘆いている様だった。
四人は中学の同級生である。サトシとシオンの無免許運転二人乗りのバイクが
道を渡ろうとしていた進学校のカズキとサトミを巻き込んで交通事故を起こして
こちらの世界へ来る事になりサトシ&シオンはカズキ&サトミに頭が上がらない
状況という事らしい。
6話投稿します。




