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リザの傷跡
シオンの背中の傷はケロイド状の大きな傷だった
既に夜中の2時である。へら君は就寝している部屋に女性が侵入してきた。
先ほど起きたリザさんである。ヘル君はギルマスに言われていた
「お前は部屋の鍵かけるの禁止な又リザがおかしくなったとして、俺が
睡眠時間を妨害されるのはゆるせん。お前さえ部屋の鍵をかけなければ
騒ぎにならないし、お前なら最悪暴漢に襲われても撃退できるだろう」
という事らしい
鍵禁止とされてしまってはかけてはいない
リザはナイトドレスのまま寝ているへる君に馬乗りになり
息が止まる様なあついキスをして、彼が目を覚ますと
「バーカバーカ」と言って部屋をあとにした。
ヘル君はポカンとして目を擦っている。
リザの傷跡が無くなった事は女性陣は直ぐに察知した
マリアさんなんかは一番仲良くリザと話している訳だから
「お前いつの間に傷が消えたんだい」と
リザさんの服はめくるは勝手にスカートをめくるわで軽いセクハラ
パワハラ状態である。
マッカスさんも「どれどれ」と確認に来るとマリアさんの強烈な股間キックに
より動けなくなっている。
10話目投稿します