始まり
「ただいま~っと...あ~疲れた、分かってはいたけどあそこまで大変だとは思わなかった...」
だが苦ではない、何故なら俺はこの日のために学校まで休んだのだから!そう...この
「VRゲームを買うために!! しゃ~!買えたぞ!」
スタタタッ!
早速自分の部屋に行き、紙袋からゲームの箱を取り出す
「ヤベぇ~、この新品の箱を見ただけでも興奮すんだけど!」
箱の中身を開け中の物を取り出す、中にはヘルメットとゴーグルにリストバンドが4つ、そしてベルトが入っていた
「え~と、説明書には...『まずはゴーグルを装着して下さい』」
よし、つけた
「次にヘルメットを装着して下さい」
うん、被った
「その次にリストバンドを両手首と両足首に装着して下さい」
よし、OK
「最後にベルトを装着して下さい」
よし、完了.....で、次は?
「安全な場所に横になって電源を入れて下さい.....ベッドでいいのかな?」
とりあえずベッドに横になって
「電源ってどれだ?...えっと『電源はベルトに着いてあるボタンです』...これか?」
ポチッ
「!!」
急に視界が真っ暗になった
「なんだこれ? 見渡す限り真っ暗で、てか僕浮いてる!?」
『ようこそ、VRの世界へ』
「誰!?」
声はするけど姿が見えない
『どのゲームをプレイしますか?』
どのゲームって言ってもまだ一つしかないだろ
「fantasia on-line【ファンタジアオンライン】です」
『了解しました...でもその前にこのVRについて深く知りましょう』
は?
『まずはVRゲームを進化させたこのお方について知りましょう、「エイデン 壮一郎」様です』
「うお!?」
暗闇の中にテレビで見たことのある「エイデン 壮一郎」の画像が現れる
『エイデン様は元々は探検家でした、ですが強い風のなか崖から転落し行方不明となりました......が何と5日後に奇跡の生還を果たし、エイデン様は一人である研究に没頭しました』
次々と画像が変わる、その画像には「エイデン 壮一郎」の努力の過程が映し出されていた
『VRの研究に没頭していたエイデン様の努力により、ついに人間がコンピュータの世界へ行ける装置が作られ、そのコンピュータの世界をエイデン様は「インストール・リアリティ・ワールド」と名付けました』
インストール・リアリティ・ワールド...
「確かこのゲームのアカウントの登録先がそんな名前だったような....あ、画像が消えた」
辺りは再び暗闇えと戻る
『勉強は以上となります、ではアバターの名前を決めましょう』
名前、名前かぁ…本名でいっか
「コウスケ」
『了解しました、では「コウスケ」様、エイデン様の努力の結晶であるこの世界を、思う存分堪能してください』
暗闇に光が差し、光は徐々に大きくなって近づいてくる
うぉぉぉ!!
「いよいよ、ゲームが始まるんだ!」
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『コウスケ、インストール完了』
頑張ります、お願いします