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多難領主と椿の精  作者: 春紫苑
第二章
38/515

誓言

「……短刀は……ウーヴェさんを狙って振るわれたんです……。

 ウーヴェさんは引かなかったので、体当たりする形で、回避と避ける場所の確保をすることになりました。けれど、勢いが少し、足りなかったんです。あまり全力でぶつかると、ウーヴェさんに怪我をさせてしまいそうで……。読み間違ったのは私なので、ウーヴェさんに責任はありません」


 長椅子に寝かされた状態で、サヤは渋々と状況説明をしていた。

 レイとハインが目を光らせているので、誤魔化しは効かないだろうしな……。

 状況はこうだった。


 バルチェ商会に出向いた一行は、店主か責任者を求めた。

 しかし生憎というか、運良くというか、エゴンは終日不在であったそうだ。

 その為、責任者としてウーヴェが出てきた。対応自体はきちんとしていたようだ。

 そのまま応接室に通され、そこで明日の会議の日時を伝え、帰ろうとしていた矢先、騒ぎが起こった。

 ウーヴェに見送られ、店の方に出て来たところであったので、鉢合わせする形になったらしい。


 刃物を持って乱入して来たのは三十路そこらの男であったそうだ。

 怪我の為、働けなかった期間の生活費工面のため、エゴンに借金したらしい。

 思ったより怪我の具合が改善せず、長引いた。返済期間の延期を求めたが、娘を借金のかたに出せば良いと突っぱねられたという。

 娘は結婚を視野に入れたような状況であったので、なんとか考え直して欲しいと願い出たが、まるで娘が目的であったかのように受け入れられない。結果として、今日までになんとか借金を返そうと奔走することとなり……叶わなかった。

 そして自暴自棄になった挙句、刃物を持って暴れることとなったようだ。


 とはいえ、当初は事情も分からず、刃物を持って暴れる男でしかなかったわけだ。

 まずは店の警備を担当ている強面の男達が、男を切り捨てようとしたらしい。

 そこをウーヴェが制止した。

 事情を確認しろという指示だったわけだが、指示を出したところを刃物の男が見咎めた。エゴンの身内かと叫び、娘を守るといった趣旨のことを叫びつつ、突進して来たという。

 ウーヴェはそれでも引かず、まずは話を聞けと男に声を掛けた。逃げようとしないので、咄嗟にサヤが割って入り、庇った。

  子供に見えるサヤが血を流したことで、男は一気に青ざめ……。

 それで正気に戻ったらしいと判断し、サヤが事情を確認した。というわけだ。


「お前な…………。なんでそう……無茶なことをするんだ……」

「無茶と言われても……咄嗟に動いてしまったんです。意識したわけじゃありませんから。

 実際、かなり、無理な貸付だったみたいなんです。

 書類を確認したウーヴェさんが眉を潜めるくらいに。

 怪我の治りが順調だったとしても、その方の仕事の収入からではやりくり出来ないような感じで。

 返済が目的でないと言われれば、そうかなって思えるような……。

 でも、字が読めない方だったので、書類に何が書いてあるのか分かってなかったんです。

 それでウーヴェさんが、借金の借り直しを提案されました。

 長期になりますけど、収入から返せるような内容になりました。

 きちんと計算をされ、細かく説明されてましたから、多分もう、大丈夫だと思います。

 エゴンさんの借金は、一旦ウーヴェさんが肩代わりした形ですね」


 一生懸命状況を説明してくれるのは良いが、人の心配の前に、自分の心配をしろと言いたい。くそ……。類は友を呼ぶと言うが、まさかサヤまでこっちの分類か。自分のことをそっちのけにするのは本当に勘弁してくれ。俺の心労を慮ってくれる気は無いのか⁉


「……父親の貸し付けたものを息子が肩代わりして新しく貸し付けたのですか?

 随分と回りくどいのですね……」


 ハインが眉を潜めていた。ああ、俺もそう思う。書類だけで済まさなかったのか?


「ええと、なんでも……ウーヴェさんはお父様の書類がお好きではないそうで……。

 きちんと自分の流儀の中に収めないと納得できないということでした。

 なので、借主本人の名前できっちり借金を返した状態にしたかったみたいです。

 それと……私が怪我までして収めたものを、無駄にしたくないでしょうからって、この件は不問としてくださいました。エゴンさんにも内緒です。

 一見、冷たい感じの方でしたけど、良い方でしたよ。ちょっとハインさんに似てますよね。

 怪我の手当ても申し出て下さってたのですけど……触れられたくなかったんです。だから、ルーシーさんに無理を言って、付き合って頂きました。

 あの……ルーシーさんを怒らないで下さいね。全部、私が無茶を言ったんです」


 眉の下がった顔で、サヤが言う。

 それにしても、その書類のやり取りの間、ずっと血を流したままだったということが大問題だ。俺は到底許容できない。ウーヴェは治療しようとしたと言うが……もう少し、やりようがなかったのかと思ってしまう。

 いや、実際俺も逃げられたし……そいつも逃げられまくったのかもしれないけどな……。


「で、ギル。そのウーヴェという者を、貴方はご存知ですか」

「ん。二回ほど顔を合わせた覚えがある。まあ、結構印象的ではあるな。独特の雰囲気を持った奴だ。

 父親は蝦蟇(がまがえる)だが、あいつは蛇似だな。

 サヤのいう良い人の範疇が、どれくらい広いのかよく分からんが……そんな好印象でもなかったと思うんだがなぁ……。物腰は丁寧で紳士的だが、なんというかこう……冷めているというか……世間から一歩引いてるというか……」


 投げやりに見えるというか……妙な雰囲気があるやつなのだ。

 父親には全くと言って良いほど似てない。どことなく爬虫類っぽいくらいの類似点があるのみだな。

 ぶくぶくした蝦蟇に対し、蛇はほっそりとした体型だ。会った二回とも全身黒い衣装を身につけていた。髪は翡翠色で瞳は珊瑚色。背もさほど高くない。ハインと同じか、もう少し低い。

 父親の書類が好きではない……という表現は面白いと思った。実際、父親の商売にいちいち反発し、好き勝手にやっている……と、エゴンが言っていたのを覚えている。

 同じ屋根の下で、同じ商売をしているみたいなのだが……あまりそのやり口は見えてこない。

 エゴンの方が目につきすぎて、霞んでしまう感じなのだ。

 と、考えつつ視線を巡らせた先で、レイが自分の手を見下ろしたまま、固まっているのが目についた。


「どうしたレイ、なんか付いてるのか」


 なんとなくそう声を掛ける。

 するとレイは、その手をぎゅっと握りしめてから、ゆっくり首を振った。

 なんだ?

 だが、その後は特になんの反応もない。

 とりあえず、意識の端に留めるだけにしておいて、俺はサヤとハインの会話に視線を戻した。


「ウーヴェさんが、明日、改めて謝罪に伺うからと仰いまして、大店会議に、バルチェ商会後継として参加するとのことです。そんな大ごとではないですって、お伝えしたんですけど……どうしてもと」

「ほう……謝罪に……。それは、顔を見るのが楽しみですね。期待しておきましょう」


 ハインがそう言い、人の悪いというか、標的を見定めたようというか……なんともいえない険悪な顔をした。

 レイはというと、ただひたすら、サヤを見つめていた。

 サヤは、そんなレイに「本当に、良い人でしたよ? 馬車に乗るときも、傷を気にして、手を貸そうとして下さいましたし」と、弁明している


 良い人……ね。

 まあ俺の印象が、必ずしも正しいわけではないだろうしな。

 俺の記憶の中のウーヴェは、少し危険な感じのする男だった。刃物を向けられても引かなかった……という部分は、その印象通りなのだ。そのくらいのことでは動じない。というか、刺せるなら刺してみろと挑発する方がしっくりくる。

 この件を不問にした……というのも、多分サヤを慮ってというのは建前で、騒動にしたくなかっただけだと思う。外聞が悪いしな。

 とはいえ……今更外聞など……という気がしなくもない。

 金貸しの中では大店で、やり口も強引。少しくらい汚いことをしてても納得できる。そんな雰囲気の店なのだから、今更刃物を持った人間が、一人押しかけたくらい、騒ぎにもならないだろう。

 俺はここに来て二年程度の新参だから、それより前は話で聞いた程度のことしか知らないが、俺がこの街に来るまでは、一番貴族に近しい立場にいたのがエゴンなのだ。

 それをたかだか服屋の倅が学舎で親睦があったという理由で掻っ攫ったのだから、こちらに良い顔を見せる筈がない。その息子なのだから、俺に好印象を持っているわけもないのだ。自ずと、見える部分が限られるよな。

 だがまあ、それも明日だ。今の段階で何か問題があるわけでもない。謝罪してくれるというなら、待てば良いわけだ。

 会議の人数が十二人から十三人に変わったくらいは手間でもない。


 俺がそんなことを考えている間、同じく何か思案していた風なハインがサヤに問うた。


「サヤ。マルとの交渉ですが……」

「出ます」


 ハインが何を言わんとしてるかを確認するまでもなく、サヤは即答した。

 レイが、慌てて制止を促す素振りを見せるが、サヤはそれを許さない。

「私のことです」と、レイを見てそう言った。


「出ます。大丈夫です。もう手当てして頂きましたし、痛みだって、大したことありませんから、話をする程度のことに支障はありません。

 私のことなのに、私の知らないところで話が進むなんて嫌。だから……」


 必至だ。長椅子から体を起こし、止めようとするレイの手も払ってしまった。

 ここで引けば、後がないとでもいうように。そんなサヤに、ハインは、少し表情を緩める。サヤを不安にさせないために、ゆっくりとした口調で言い聞かせるように言った。


「心得てます。ですが、今日は外出を控えるべきです。

 少なからず血を失いました。

 明日の大店会議だって、休む気は無いのでしょう? それなら、無理をして、しわ寄せがあるのは、貴女の本意ではないはずです。

 ですから、ギル」


 こちらに振られた話の意図は、充分分かった。


「ああ、サヤを外出させたくない。今から捕獲してくる。

 明日の為と、土嚢の件と、サヤについて話したいって言えば、高速で仕事処理して時間を空けると思うしな」


 俺がそう請け負うと、満足そうに頷いた。

 なんだかなぁ……。まあ、使われてやるけど。

 俺は溜息を吐き、馬車の準備を頼むために、使用人を呼ぼうと部屋の外に足を向けかけた。

 そこにサヤが、「あの」と、声をあげる。


「マルさんとの交渉ですけど、マルさんに了承頂く必要がある課題は何ですか。教えて下さい」

「んっ? そりゃ……土嚢関連行事の責任者にすることだろ? あと、サヤの特定が出来ないように情報を管理、操作してもらうことだよな?」


 俺がそう答え、確認のためハインに視線をやる。

 ハインもそれに首肯したのみで、修正は特に無いようだ。

 何か言い出すぞ……。何となくそんな予感はした。そして、案の定そうだった。


「あの、その交渉、私にやらせて頂けませんか?」


 ほらな⁉︎

 今怪我したばっかだってのに、また首を突っ込もうとしやがる。

 交渉に付き合うのは良い、多少発言したって文句を言うつもりもない。だが、全部自分で背負い込むというのは承諾しかねた。そもそも、まだ傷が塞がったわけでもなく、手当てが済んだってだけなんだぞ? 長いこと放置して血を無くしてるのに、身体に障る。

 だがサヤは、頑なに「自分のことです」と言い張る。


「私がお願いすべきです。私のことで手を煩わせるのですから。

 それに、マルさんは情報収集が趣味なのでしょう? なら、私が適任の筈ですよ。

 マルさんが知らないことを沢山知ってます。きちんと承諾してくれるよう、頑張ります。教えて問題無いことかどうか、ちゃんと考えてから言うように気を付ますから、交渉をやらせて下さい」


 だが、レイは聞く耳を持たなかった。

 どうあっても承諾しないつもりだろう。強い口調で拒否を突きつける。


「駄目だ! あんなに血を失くしてるのに、集中出来るわけないだろ⁉︎ 俺は明日だって、サヤを人前に晒す気は無い! ここで大人しく……」

「レイは、そない私を、居いひんかったことにしたいん⁉︎」


 急に声を荒げたサヤに、その場が一瞬で沈黙する。

 そして俺とハインは、無意識に一歩後ずさった。

 サヤが怒っていた。眦を釣り上げて、拳を震わせて、レイを睨み付けていた。

 レイを睨んでいるのに、俺はその余波にビビってしまったのだ。それくらい、サヤの怒りは凄まじかった。その怒りに染まった顔で、サヤが口を開く。


「私な、レイが私のこと帰さなあかんって、言わはる度にな、ちくんって、なんや、棘が刺さる心地やった。

 レイがここに残るよう言うた時も、そやったんよ?

 ずっとその事について、考えとったん……。

 何が痛いんやろって。何が辛いんやろって」


 静かな声音だったが、普段より低い、重たい声だ。腹の底に、響くような……。


「ようやっと分かった。

 私、レイにいいひんかったことにされるんが、嫌やったんやわ。

 私がここにおることを、間違うてることみたいに言わはるんが、嫌なんやわ。

 けど、私は、ここにおる。京都やのうて、セイバーンにおる。今のこの瞬間が、私の現実や」


 長椅子から足を下ろし、レイの方に向き直る。

 視線はレイから離さない。レイは、気圧されたように身を引いた。

 だが、膝をついて座り込んでいたため、それ以上の距離を取ることができない。

 そのレイに向かって、サヤは身を乗り出し……レイと視線が合うように、レイの前に座り込む。膝が付くほど近くに。そしてその上で、レイの顔を至近距離で睨む。


「今、決めた。

 私、勝負する。レイの罰と」


 ……はい?

 今までの台詞と今の宣言の繋がりが分からん……。何言ってんだ?

 レイの前に、同じように膝をついて座ったサヤが、怒りつつも、真剣な顔で続ける。


「私、いいひんかったことにされたない。せやから、戦うことにする。

 覚悟してな。もう決めたし、レイが何言うたかて、聞かへんから」


 相当お怒りらしく、言葉が訛り全開だ。だいたいの意味は分かるが、節々分からない。

 だが、その怒りようは余計伝わってくる。サヤの生の声だと思った。

 そんなサヤの、脅しとも取れる言葉に、レイは呆然としていたが、なんとか反論を試みる。


「何、言ってるの?

 俺は、別に、サヤをいなかったことにしようだなんて、思っ……」

「思ってるやろ⁉︎」


 最後まで言い終わる前に全力否定された。ハインもかくやという眼力で睨み据えられた。


「何度も何度も言われたのに、分からへん訳ない。私はそこまで、阿呆と違う!

 レイはそう思うてる。おることに、慣れたらあかんって言うたやない。私がいいひんのを、当たり前にしようとしてはるやない。

 罰やからって、持ったらあかんって。それで私を無かったことにするんや!

 今までの時間全部、無かったことにしようとしてる! これからも、作らんようにしようとしてるんや‼︎

 私は、レイと共有した時間を、無かったことになんてしいひん。絶対に、許さへんから!」


 サヤの言葉が、俺に直撃した。

 無かったことにしようとしてる……。それは、二年前俺がまさに、感じたことだった。

 はっきりと意識してはいなかった。だが、俺が感じた焦燥感や、悲しみや、怒りは、正にそれだったんだと、叩きつけられるようにして知ったのだ。

 何も言わずに、黙って去ったレイに、俺は捨てられたと感じた。だが、それだけではない、何か別の、疼きがあった。それの正体が、これだったんだ。

 そうか。共有したはずの十年を、無かったことにされるのが、俺は嫌だったのだ。


「レイ。よく聞き。一回しか言わへんし。聞き逃したらもっと怒るしな⁉︎」


 こくこくと頭を縦に振るレイ。

 逆らえねぇわな……怖すぎて。

 俺も、気迫に押され、反射的に背筋を伸ばしてしまった。

 数段実力上の猛者にこんな怒気叩きつけられて、平時の状態でいれる奴なんて皆無だ。

 そうして、サヤはきっぱりとこう、口にしたのだ。「罰なんて無い」と。


「罰なんて無い。

 今までも無かったし、これからも無い。

 レイは何も失くしてへん。

 無かったことにせなあかんって思うから、辛いんやろ。

 私がいいひん日が来たら、私と共有した時間が、消えて無くなるとでも思うてるん?

 使うた時間はレイのものやろ。誰にも取られへん。失くなったりもせえへん。

 レイは、ちゃんと持っててええ。

 私は、レイの中にいっぱい、私のことを残す。沢山残す。

 それで、レイが何も失くしてへんこと、罰なんて無いこと、証明していく。

 ここにいる時間全部使うて証明する!

 それが、私と、罰の勝負や。分かった⁉︎」


 嵐が吹き抜けていくように、宣言した。

 そしてグッと、胸を逸らす。腕を組んで、ふんっ! と、怒った顔でふんぞり返った。


「私は忘れへん。どこにおっても、レイのこと忘れへん。私の世界に帰った後も、なかった事になんてしいひん。

 それで……もし帰れへんかったとしても、私のおった世界を、無かったことにも、しいひん。

 辛くても、悲しくても、幸せやったことまで捨てる必要ない。ちゃんと覚えとく。忘れへん」


 サヤの言う罰との勝負とは、捨てることで自分を守ってきたレイにする、宣戦布告だった。

 レイとは真逆。何一つ手放すものかという、清々しい断言。

 サヤはきっと……もう覚悟してる。

 自分の世界に戻れないかもしれない……故郷を失くすかもしれないことを、覚悟している。

 だから、こんなに力強く、聞こえるのだ。

 口先だけでも、綺麗事でもなく、サヤは本心、そう誓っている。

 そしてそれを、レイに示すことで、空回りするだけだったレイの歯車に、連鎖を起こすのだ。


 ああ、いい女だなと思った。

 自分のことで怒ったんじゃない。レイが、身を削り続けることに、怒ったんだ。

 大切なものを捨て続ける人生に、怒ってくれた。


「マルさんとの交渉、私がします。

 人任せにしたくないんです。お願いします」

「……そうですね。サヤの言う通りですかね。

 サヤに任せましょう。ただし、無茶はしないでください。どうにもならないと思ったら、我々にきちんと相談すること。

 我々が同席するぶんには、構いませんね?」

「はい」

「それでいいですね、レイシール様」


 レイは、何か呆けたような顔をして、「うん」とだけ言った。

次は来週の日曜日です。

来週からレイ目線にもどります。

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