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多難領主と椿の精  作者: 春紫苑
第二章
37/515

鮮血

 マルとの交渉については、一方的にハインが話したのみで、ほぼ終わった。

 俺は何度か部屋を空け、ワドと交代で、明日の会議に向けての準備を進めた。

 レイの状態が心配でならなかった。

 本当に、無理やり自分を保っているのだと思う。常に貼り付けておく笑顔の維持ができていない。

 気持ちの波が襲ってくるのか、急に怯えた表情をしたり、苦しそうに耳を塞いでいたりする……。本当なら、部屋を出て来たくはなかったろう……。そう思うと可哀想でならなかった。

 だが、サヤがここを離れてくれたのは、ある意味良かったのだと思う。

 サヤがいたら、きっともっと無理をした。

 俺やハインだから、まだここまで見せているのだと思う。そこまでを譲らなければならないくらいにギリギリなのだ。


 ルーシーとサヤだが、サヤは使用人の服装……但し、男装で。ルーシーは、主人筋の人間だと分かりやすいよう着飾って向かったそうだ。それ以外にも、比較的体格と風貌に恵まれた、腕に自信のある使用人が一人、つけられた。

 バルチェ商会は街の外縁に近く、ゴミゴミした地域に店を構えていたので、二人用の馬車で向かったのだが。

 遅い……。

 一時間もあれば帰ってこれるはず……。なのに、その時間はとうに過ぎている。

 長居したい店でもないだろうに……。やはり俺が行けば良かったか? と、考えればキリがない。苛々が募ったが、やらなければならない事も多く、時間を作る為にも仕事をこなしていくしかなかった。


 そして更に半時間が経つという頃合いになって、ようやっと馬車が戻って来た。

 俺は、仕上がり間近の衣装に誤りがあり、修正が必要かもしれないという報告を受け、その衣装の確認に来ていた。

 店の奥で衣装を広げ、修正が必要と言われていた部分が、後からの要望で訂正されたものだと確認し、修正不要だと分かって胸を撫で下ろす。貴族の仕事はややこしいことが多い。次から次に、細々修正が入るのだ。

 その俺の視界の端をルーシーがコソコソしている。

 俺には気付いていないようだ。サヤの手を引き早足で進む。だから俺はルーシーが近くに来た瞬間に、鋭く「くぉら!」と、声を掛けた。

 おかしなくらい、ルーシーが跳ねる。


「な、なに? 今ちょっと、急いでるから……報告は後で来るからっ」

「何しでかしてきた……。なんでコソコソと、逃げる? 今話せ。すぐ話せ」

「き、着替えが先! 叔父様の変態‼︎ サヤさんや私の着替えを覗くつもり⁉︎」

「お前がそうやって、誤魔化そうとしてんのは見え見えなんだよ‼︎」


 サヤを背後にかばいながら後ろ向きに歩き、店の奥に足を進めるという、器用なことをこなしながら、ルーシーが俺から必死に隠そうとしているのは、どう見てもサヤだ。

 俺も遠慮せず大股で距離を詰める。

 すると、あまり好ましくもない独特の匂いが一瞬鼻腔を掠め、俺の眉間にシワが寄った。

「あ、あの……」と、もう一人、一緒に行っていたはずの使用人が、背後から俺に話し掛けて来るが、そいつに向かって「黙ってなさい!」と、鋭く命令するルーシー。そこで俺の堪忍袋の尾が切れた。


「黙ってるのはテメェだ‼︎」


 怒鳴りつけてルーシーを引き剥がす。

 ほぼぶん投げられたルーシーを、同行していた使用人が慌てて受け止めた。


「サヤ…………」


 血だ。

 サヤの左袖が、血に染まっていた。

 上腕を手拭いで縛ってあり、それも半分ほど赤く染まっていた。

 血の気の引いた顔。だが意識ははっきりしているようだ。視線が俺を見ていた。

 隠したかったのだろうが、血の匂いがするのだ。誤魔化されてたまるか。

 俺の視線に一瞬怯んだが、サヤは毅然と顔を上げ、口を開く。


「大丈夫でした」

「何がだ⁉︎」

「ちゃんと、動けました。私……レイシール様の護衛を、勤めることが、出来そうです」

「怪我の話が先だろ⁉︎ 何言ってんだ!」


 腕を掴もうとして、逃げられた。歯噛みするしかない。こんな状態なのに、傷の手当てすら拒否するのかよ⁉︎

 拳を握る俺に、使用人が一人、治療道具を持って来ますと言って、その場を離れる。

 ルーシーは、何かギャンギャン騒いでいるが無視した。今はそれどころじゃねぇ。

 サヤに向かい一歩を踏み出すと、サヤは一歩下がる。俺は焦りを押し殺して、サヤに語り掛けた。


「ルーシーに、応急処置なんて上等な真似は出来ねぇぞ。こっちに来い、手当てするから……」

「じ、自分でしますから……」

「どうやって⁉︎ 片腕で何をするんだ!」


 怒鳴りつけ、驚いて身を縮こませるサヤの姿に、必死で怒りを押し殺しす。

 怒りたいんじゃねぇんだ……早く手当てをしたいだけなんだ……。だがこいつは、こんな状態でも男に触れられるのは嫌であるらしい。

 誰なら治療可能だかを考えて、俺は決意した。背に腹を変えてる場合じゃない……。


「じゃあいいから、ついて来い。早く治療しねぇと、血を失くしすぎるぞ、分かってるよな」


 睨みつけて言うと、サヤは渋々、こくりと頷く。よし。俺は踵を返した。サヤがついてくるのを確認し、足を早める。

 そして向かったのは応接室だった。

 女中に頼むこともできるには、できた。だが、これはレイに隠して良いことではないと、思ったのだ。


「あのっ……い、嫌です……大した怪我じゃ、ないんです……」


 俺の向かう先を察したサヤが、泣きそうな声でそう言うが、俺は足を緩めなかった。

 そのうち、袖がツンと、引っ張られるが、それも無視した。

 訪を告げることもせず扉を開く。当然ハインとレイがいて、レイは長椅子に。ハインは執務机で作業を行っていた。

 急に開いた扉にビクリとしたレイが、胸元を握りしめていた。不安定な瞳が、俺を見る。俺はレイの元にまっすぐ進んだ。すまん……今の状態のお前に、また負担を掛ける……。けど……。


「レイ。……サヤの手当てをしてやってくれ……」

「……手当て…………?」


 サヤ。手当て。という二つが、結び付いていなかった顔のレイが、次の瞬間に目を見開く。

 俺の背後に視線が縫い付けられていた。

 限界まで見開かれた瞳が、恐怖に染まる。


「サヤ‼︎」


 悲鳴のような声を上げ、立ち上がった。

 サヤはというと、レイの声に泣きそうな顔になり、二歩ほど下がって逃げようとする。

 それをレイは追って、右手を掴んで阻止した。

 その姿に、少なからずホッとする。

 サヤに触れられる……そして、レイは逃げなかった……。良かった、手当てが出来る。


 俺は、使用人が持ってきた治療用具を受け取り、長椅子前の小机に広げた。

 次に水差しと盥が運び込まれる。

 長椅子までサヤを引っ張ってきたレイが、無理やり座らせてから、血に濡れた袖を、治療用具の中にあった鋏で切る。傷を押さえているらしい手拭いも毟り取った。

 その間に俺は、無用な使用人を遠去ける。ワドに、外のことを任せると告げると、ワドは静かに一礼してから、退室した。

 そしてサヤを見ると……。


「お前……」


 つい、呻いてしまった。

 刃物の傷だ。十数(センチ)の、長い傷が、腕を縦に切り裂いていた。

 それを見てようやっと、さっきの言葉の意味を知る。

 刃物の相手ができましたってことかよ……この状態で、よくそんなことを口にできるな。

 まだ血すら止まっていない……どくどくとまではいかないが、じわりじわりと滲み出る血が、肘の方に伝っていく。

 痛みがないはずがない……。なのにこいつは、泣き言も、呻き声一つすら、あげていない……。

 その根性には感服するが、逆に痛々しい。泣けよ。痛いって言え。そんなもんまで堪えてんじゃねぇ。


「縫うほどではないようですね……。サヤ、事情を説明してください」

「それは後だ‼︎ ハイン、手拭いを塗らせ」


 やって来たハインが、冷静に傷を見て言ったが、レイがそれを、声を荒げて制止した。

 サヤがビクリと反応し、身を竦ませる。

 レイはサヤの手当てのやり取りを、おろおろと見守っていたルーシーを見つけ、こちらに呼んだ。こいつはワドに引っ張り出されなかったらしい……。静かだから、全然気付かなかった。


「ルーシー、お願いがある……サヤに触れられるのが、今、君しかいないから……。

 サヤの腕を、動かないよう持っていてもらえる? 傷口を洗うから……サヤも、浸みるけれど、我慢するんだよ。すぐに済むから……」


 冷静な、落ち着いた声音だった。レイの顔を見ると、瞳に先程までの不安定さは伺えない。

 一時的なものであるかもしれないが、サヤの血で冷静さを取り戻せたらしい。

 ルーシーがやって来て、固まった血で斑らになっているサヤの手首を、両手で握り締めた。

 腕を横に伸ばして、下に盥を置く。濡らした手拭いで、傷口回りの固まった血を丹念に拭き取り浄めてから、その上で水差しの水を腕に掛ける。

 血の流された腕に、また血が滲むが、手拭いでさっと拭ってから、レイは傷口を開くようにして中を確かめた。


「んっ…………」


 そこで初めて、サヤが呻いた。

 傷口を開かれるのだから痛いに決まっている。若干癒着しかけてたのが剥がされ、また血の量が増えた。

 水を掛けられたのも痛かったと思うが、それは耐えるのだから……サヤは見た目に反し、かなり我慢強い。たまに男でも泣くからな。

 サヤの呻き声に、レイは辛そうに顔を歪める。しかし手は緩めない。傷口の中に異物が残っていれば、今以上に酷い結果が待っているのだから、妥協はできないのだ。

 だが見ただけでは安心できないらしい。ルーシーに状況を確認する。


「……傷口に、汚れが入るような可能性は、あった?」

「い、いえ……無いと、思います。室内でしたし……」


 サヤの傷口を開くレイに、ルーシーの方が青い顔になっていたが、気合いで返事をしていた。

 それにレイも頷く。


「うん、見た感じも、汚れは無いか、流れたように見える……。なら、次は包帯を巻くから」


 傷を開くのを止め、今度は腕を鷲掴みするようにして傷口を合わせ、上に油紙を当てる。

 更にその上から包帯で、きつめに縛っていく。

 サヤは悲鳴を上げない。痛いに違いないのに……拳をぎゅっと握りしめて耐えていた。

 額に汗を浮かべ、歯を食いしばり、呻き声を飲み込むように、唾を嚥下している。

 一通りが終わると、さすがにぐったりとしていた。というか、今までよくもまあ、という感じだ。声を漏らしたのは一度きりだ。驚嘆に値する。


 俺も肩の力がやっと抜けた。ああもう……流血沙汰とか最悪だ……。でも、良かった。あの程度の傷で済んで。命に関わる様なものでなくて……。後は傷が、残らなければ良いんだがな……。

 ルーシーがそっと、腕を離す。

「サヤさん……」と、心配そうに声を掛けると、長椅子の背凭れにしなだれかかったままではあったが「大丈夫ですから」と答え、うっすら微笑んだ。


 と、そのサヤの頭が、唐突に傾ぐ。

 レイだった。

 サヤを、胸に押し付ける様にして抱きすくめていた。

 一瞬呆気にとられていたサヤが、次の瞬間真っ赤になる。


「いえっ、あの! み、見た目ほど痛くは無いです。

 流石に、水を掛けたり縛ったりは痛かったですけど、痛みには慣れているというか、ズキズキする程度で、そんな大したものでは……!」

「動かさない!」


 レイに怒られ、またピタリと止まった。

 だが、怯えた様子では、ない。

 俺は、ちょいちょいとルーシーを手招いた。

 ルーシーも、音を立てない様にそっと、サヤの横を離れ、こっちにやって来る。


「報告は、サヤから聞く。出てろ」

「…………はぁぃ……」


 流石に、察することはできた様だ。

 ルーシーが退室した後も、レイはサヤを離さなかった。

 少しでも力を緩めてしまったら、サヤが居なくなってしまうとでも思っているのか、両手でがっちりと抱え込んでいる。

 今更怖くなってきたのか、サヤの頭を抱くレイの手は、震えていた。引き結ばれた唇も震えていた。そしてただひたすらに、サヤに縋り付くかのように、抱き締め続けていた。


「サヤ、報告して下さい。なぜ手傷を負ったのですか。誰に、この様な仕打ちを受けましたか」


 淡々とした口調でハインが問い質す。

 この状況も、空気もぶった斬って、それを今聞くのか……。

 お前、もうちょっとくらい待てよ。そう思ったのだが、こっちはこっちで落ち着いた口調のわりに、随分ご立腹の様子なので、口を挟めそうもなかった。

 八つ当たりされると困る……。八つ当たりはされ慣れてるが、今は嫌だと思うくらいハインは怒っていた。漂う怒気が視認できそうだ……。

 ハインの言葉にハッとなったレイが、身を離してサヤの瞳を覗き込む。

 サヤはそれに対し、気不味そうな素振りを見せてから、口を開いた。


「も、申し訳、ありません……。

 ルーシーさんや、使用人の方には、落ち度はありません。

 バルチェ商会さんに、出向いたのですが……あいにく店主のエゴンさんは不在でした。

 その息子さんであるという、ウーヴェさんに、明日の件をお伝えしたのですが……」


 ハインの目が、スッと眇められる。


「その息子がサヤを斬ったのですか」

「ち、違いますから!

 お店に、お客様が、短刀を握って乱入されて……返済期間に不満があった様で、暴れ出したんです。それでその……つい……」

「つい、刃物を持った相手に、挑んだのですか。ああいった店には、そういった客を相手にする手合が、いるはずですが?」

「いえ……いらっしゃったのですけど……その……事情を聞かなければ、いけないと思って……ちょっと、失敗してしまいました」


 ハインの目が半眼になる。眉間のシワも深くなった。

 俺は慌てた。

 サヤ、誤魔化しは駄目だ、バレてる。しかも火に油を注いでるぞ! 余計怒らせてどうするんだ⁉︎

 しかし、それを忠告しようとした矢先、やっぱり口を噤むことになった。

 腹の底からの怒りに煮えたぎったような声がしたのだ。


「そいつがサヤを斬ったのか……」


 レイから漏れたとは思えないような、憤怒に満ちた声音だった。

 流石のハインも、口を閉ざす程に、異様な事態だ。

 サヤも慌てて、レイに視線をやり、レイの握りしめた拳を自身の手で包む。


「事情が、あったんです! それに私が、急に割り込んだから……悪いのは私です!」

「だがそいつが……!」

「無理な返済を強いられてて、どうにもならなくなってらしたんです!」

「だからって‼︎」


 怒りに任せて声を荒げるレイの姿に唖然とするしかない。

 失念してた……さっきまで冷静になれているように見えていたから……。

 こいつの精神状態は、まだ全然安定してない。気持ちの制御が効いていないのだ。下手をしたら、サヤを斬った相手のところに向かいかねないような雰囲気に、俺は慌てて足を踏み出した。

 しかしそれより先にサヤが動く。

 握っていたレイの手を離し、身体に両腕を回したのだ。


「家族のことを、叫んでらしたんです!……父親を亡くしたら、家族が、困ってしまう……。

 ほっとけなかったんです………」


 言い含めるように言うサヤの、包帯が巻かれた腕に力がこもる。流石に、レイの怒りは急速に鎮火した。もし振り解こうものなら、サヤの傷に響く。下手をしたら、また出血が増えてしまう。


「サヤ、傷に響く、手を離せ……」

「大丈夫やから、レイ、落ち着いて……。大したことない……。こんなん、全然大したことやあらへんから。

 レイらしくないんは、嫌や。な?」


 サヤはレイを安心させる為に、ポンポンと背中を叩く。

 その胆力に感心するしかない。

 土壇場になると強いよなぁ、女ってやつは……。急に腹が座るんだ。

 レイの気持ちが落ち着いてきたことに、ハインも安心したのだと思う。

 怒りは一旦引っ込めると決めたようだ。こちらも幾分か、鎮火した声音になっていた。


「サヤ……。誰を庇っているのか存じませんが、それでは正確な状況把握ができません。

 流血沙汰は、本来衛兵が呼ばれるような事態です。

 ですが、貴女が治療もせず、ここに戻ってきたという事は、そうなってはいないのですね?

 それが、どういうことかを把握しなければなりません。

 貴女が喋らずとも、他の二人に聞けば分かることです……が、出来るならば、私たちは貴女の口から、聞きたいのですが。

話す気はありますか」


 幾分かは押さえてるんだろうが……言い方が嫌味ったらしいぞハイン……。まだご立腹中か。

 まあ、サヤに刃物を向け、傷を負わせた相手と、その状況を招いたバルチェ商会に腹わたが煮えくり返ってるんだろうけどな……。

 俺はここらで一区切りつけることにした。どうせ込み入った話になるのだろうから。

 よしっ、と、あえて聞こえるように気合いを入れる。


「茶でも入れるか。

 サヤ、お前は、長椅子に横になっとけ。結構血を失くしてる筈だ。

 レイは……サヤの様子をきちんと見てろ。こいつ、俺が手当てするって言っても触れさせやしねぇ……あの状態で逃げやがったんだ。

 お前しか触れないんじゃ、お前が診とくしかねぇ。分かったな」


 俺の言葉にレイが目を見開き、サヤに視線を送る。そ……っと、サヤが視線を逸らした。

 さっきの胆力は何処へやら……すごく困った顔をしている。逆にレイは、何かしら不機嫌な顔だ。俺は内心でニヤリと笑う。


「分かった……診てる」

「あ、あの……ごめんなさい、その……ほんと、ごめんなさい……」


 しどもどと謝罪を始めたサヤを背に、俺はハインの方に足を向けた。

 ポンと肩に手を掛ける。


「とりあえず、落ち着け。

 お前が冷静になれないんじゃ、縺れるだけだぞ」

「…………煩い。分かっています、そんなことは……。

 お茶を、入れます……」


 俺の手を振り払って、ハインが茶器を置いた棚に足を向けた。

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