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多難領主と椿の精  作者: 春紫苑
第九章
263/515

紙幣

 ディート殿からの情報により、準備が始まり、少し慌しくなった。


「良うございましたわ。サヤさんの体型もずいぶん戻られましたし、腰巻を入れれば形は整いますわね」

「髪型はミツアミでゆるめにして……って、これ、どういう意味でしょう?」

「あ、それは自分でやります」

「……サヤさん、これからは私どもの職務になりますから、やり方をご指導いただいてもよろしいかしら?」


 女中頭の指揮のもと、女中総動員でサヤの身繕いの予行演習がなされている。

 なにせ、下着の上に腰巻を入れるとか、袴の中に細袴を着込むとか……規格外のことがルーシーの記した着付け手順に含まれているのだ。そりゃ慌てる……。


 朝からの衣装合わせで、鍛錬に出向く時間も無く、一通りの予行演習が済まされてから、夜会の一般的な進行の流れと貴族同士での挨拶、上位、下位の見分け方などをサヤに確認する半日となった。


「えっと、印綬があるのが爵位や役職を賜っている方で、まあそれは良いんですけど……衣装の豪華さで位を判断って、加減が分からないので難しいです……」

「うん。はじめは仕方がないから、あまり気にしないで。慣れればなんとなく見分けつくから。

 それに正直言って、俺たち成人前には皆一緒。俺たちより上の位の人しかいないから、全員に礼を尽くしておけばだいたい大丈夫。

 俺が分かる場合は教えるし、対応するから。俺と同じ礼を取っていれば問題無い」

「あの、礼と言っても……頭を下げる。許可があるまで喋らない。だけで良いのですか?」

「おさらいしますわね。

 サヤさんは、会場では極力若様の腕に片腕を預けておく。

 礼を取る場合は、腹部で手を重ねておくか、左手を胸、右手で袴を捌く……このどちらかですわ。

 後者の方がより丁寧ですが、同位の方や、爵位や役職を賜っていない方にはそこまでの必要はございません。腹部に手を重ねて礼。で、充分ですわ」

「……こう。か、こう……ですか?」

「はい。サヤさんは姿勢から整ってらっしゃいますから、所作も申し分ございませんわね」


 女性の所作に関してはあまり的確な指導ができない俺に変わり、女中頭がそれを担ってくれて、大変助かった。

 学舎も女性はほぼいなかったから、あまり女性側の知識には自信が持てないのだ。

 因みに、知識の宝庫であるマルは本日出かけている。

 なにも言わず一日外すとだけ言われたので、姫様あたりに呼び出されているのかもしれない。


「あの……レイシール様、小指に口づけをする場合があるって、祝賀会の時に……」

「ん? あぁ……。ここでそこまで仲が深い相手はディート殿くらいだし、その当人は警備だから、必要ないと思うよ」


 上位の方から下位にはあまりそういうことはしないしね。

 リカルド様が女性を伴っていたり……クリスタ様が出席されれば、俺がしなきゃいけないかもだけど。


「そうですか……」


 ほっと、胸をなでおろすサヤ。

 まぁ、今年は……と、限定されるのだけどな。

 アギーの社交界参加が初めてだから、知り合いが少ないというだけだし。来年は分からない。縁を繋ぐ相手もできるかもしれないし。


 そんなこんなで、準備に関しては問題なく終了した。

 ついでに車椅子の具合も確認したけれど、こちらも問題無い様子。

 時間と木炭が足りず、車椅子の微調整はあまりできなかったのだけど、現状できる最大限のことはなされている。


「会場には……従者の方々は入れないのですよね」

「うん。控えの間で待機となる。

 ……正直それが一番心配なんだけど……」

「…………そう、ですね……」


 サヤと二人して眉間にしわを刻み、溜息を吐いた。

 サヤは俺の華として会場に伴うことになるから、ハイン一人と……ガイウス親子が、控えの間で待機することになるのだ。

 まぁ、武官も一緒だし、シザーとオブシズは良識あるから、何かあったとしても、この二人がなんとか諌めてくれるだろう……多分。


 俺からもハインに釘を刺しておこうと強く決意していたところ、来客があった。クリスタ様の使いであるという。

 明日、夜会の開催が決定致しました。という報せと、俺とサヤに仮の身分証明として預けられていた近衛の襟飾を回収したいという要件であるようだ。

 ついでに、新たな飾を渡したいから、こちらに赴くようにという伝言。

 また昼過ぎに使いを寄越してくれるらしい。


「サヤの襟飾も回収って、どうしてだろうな?」

「さぁ……?」


 首を傾げつつ、けどまぁ、嫌だと言えることでもないし、襟飾を持って伺いますと伝えた。


 昼食を終えたら、明日の夜会開催確定ということで、父上は体力温存と体調管理のため、身体を休めていただくことにする。


「レイシール、領主印の件だが……」

「はい。案を、一度伺ってみます」

「頼む」


 マル、食事にも戻ってこなかったなぁ……と、思いつつも、使いの方がいらっしゃったので、マルが戻ったら、相談することがあるから残っておくようにと、ハインに伝言を頼んだ。

 そうして、多少の荷物を持って、サヤとシザーを伴い姫様の元へ、向かったのだけど…………。


「やぁ、いらっしゃいましたね」


 姫様の元には先客がいた。

 そして本日も、アギー公爵様がご一緒だ。

 今回案内されたのは、どうやらアギー公爵様の執務室であるようだ。広い部屋の壁中に並べられた書棚。部屋の中心には作業台。その間を忙しく立ち回る使用人らがいて、アギー公爵様は執務机で作業中の様子。

 そんな中で、部屋の隅にある長椅子にマルはのほほんと緩んだ顔で座っていた。小机を挟んで、その向かいに灰髪のかつらの姫様という構図だ。


「やぁ、よく来てくれた。では……隣の準備は?」

「整ってございます」

「うむ。では皆、場所を移そうか」


 アギー公爵様に促され、俺たちは揃って隣室へと移動する。

 びっちり並べられた書棚が唯一置かれていない場所にあった扉。多分応接室だろう。そちらに足を進めた。


 こちらの部屋はうってかわって殺風景な部屋で、部屋の隅に戸棚が一つ。机の上に茶器のみ用意されていた。ここでお茶をしつつ話を聞くということなのだろうか……と、思っていたら、ここも通過地点であったようだ。

 部屋唯一の装飾、等身大のアギー公爵様が描かれた肖像画。それの額縁が掴まれ、引かれると、その先は隠し部屋へと続く細い廊下だった……。

 良いのか。他家の者である俺に、ほいほいこんなもの見せて……。

 アギーの隠し部屋や隠し通路をガンガン教えられているこちらとしては気が気じゃない……。


「其方に自覚は無かろうが、それくらいの重要事項を扱っているのだぞ、我々は」


 俺の表情で考えを察したらしい姫様がそのように言い、関わりたくなかったなぁ……と、若干思ってしまった。


「神殿に関わることゆえな。

 レイシール殿からすれば心臓に悪かろうが、まぁ、役得くらいに軽く考えておいてほしい。

 なに、心配しなくてもこの屋敷は絡繰りだらけだ。こんなものでは攻略できぬから大丈夫」


 アギー公爵様にまでそのように言われ、この人たちと関わっていくなら、こういう心労がつきものなんだな……と、なんとなく悟った。

 公爵家って皆こうなのかな……? アギーだけだと思いたい……。


 細い通路を進むと、どこかの部屋に出た。窓が一切無い……が、部屋の調度品は見事なものが並べられている。

 賓客を秘密裏に招くための部屋なのだろうか……もしくは、人目に触れられない人を匿う場所か……密会の場というよりは、生活感のある部屋だった。

 隣室に続く扉が二つほどあって、広さは伺えるのだが、天井は少々低い……この建物……一体どうしてこんなことになってるんだ……。

 そんな部屋の長椅子に促されて、俺はそこに座った。サヤとシザーは背後に立つ。

 マルは俺の横手の椅子に座り、姫様とアギー公爵様は俺たちの向かいの席に。そして背後に護衛と従者が各々一人ずつ……。そう考えると、当たり前の顔をしてここにいるマルが、相当場違いだ。


「で、領主印についての返答だがな。どうだ、新たな意匠は整いそうか?」

「は……一応、一案持参致しました。……見ていただいて宜しいでしょうか」


 俺、父上、サヤと三人のみで考えられた意匠案。

 ガイウスらすら省かれたのは、将来セイバーンを背負う立場の者のみで話し合うべき内容と、父上が判断したからだ。

 ここにサヤを含めてもらえたことが、父上がサヤを受け入れてくれている証拠のようなもので、俺はそれがとても嬉しかったのだけど、そもそもサヤがいなかったらこの案も出てこなかったろう。

 これにより、父上のサヤに対する信頼は、更に大きく揺るぎないものとなったように思う。


 俺が差し出したのは、父上の所持していた領主印を捺印した紙。

 これは鍵付きの特別な箱にしまわれ、その鍵は常に父上が身につけている。鍵すら聖白石で作られている精巧なものであるため、ただ印のしまわれた箱を盗んだとしても取り出せない。

 そして父上は、今日に至るまで、この鍵を手放した経験は皆無である。つまり、鍵は盗まれていないのだ。

 その特殊な鍵を使い、特殊な箱から取り出された領主印。それを一度だけ捺印していただいた紙に手を加えたものを、姫様に差し出したのだが……。


「…………レイシール、何も変わっておらぬではないか」

「変わりましたよ」

「見分けが付かぬようでは意味がない。前と変わらぬでは、偽造印を使われても判断が付かぬ」

「付きますよ。分かります。そういう風に考えました」


 俺の言葉に、姫さまが眉をひそめ、セイバーン領主印の押されたその紙を、アギー公爵様に手渡す。アギー公爵様も、それをまじまじと見つめたけれど…………。


「ふむぅ……どこが変わったか、私にも判断が付かぬな……。

 強いて言うなら、滲みが……いくつかあるように見受けられる……むん? 滲み……?」

「流石、アギー公爵様。その滲みが何に見えるかは、口になさらないでください」


 そう言うと、アギー公爵様は目を見張った。

 そうしてその紙を、今一度姫様に差し出す。滲みの箇所を、一つだけ助言して。


「領主印の改定を、相手に悟られぬようにと言うのであれば、これが最も有効なのでは……という、結論に至りました。

 印の中に潜ませたもの。それを正しく知るのは領主当人と、王家。そして製造元のアギーのみとすれば、たとえ偽造印が作られていたとしても、判別がつきます」


 これは、サヤの国の紙幣に使われる技術。

 緻密な絵柄の中に、文字や印を潜ませる……というものを真似たのだ。直径十(センチ)という紋章印に、びっしりと張り巡らされた意匠。その中に不規則に散りばめられた極小の文字と模様……。

 俺が潜ませた言葉は『かるら』と『つばきあぶら』そして、五枚の花弁が重なる花。言われてみればそう見えるかもしれないが……くらいの、本当に小さな変化。

 並び方にも法則性は無く、文字を全て拾ったとしても意味は理解できないだろうし、そもそもこの世界に『椿』というものは存在しないことになっている。

 カルラの名とて、殆どの者が知らない。その名をここに選んだ理由も。

 アギー公爵様にも、姫様にも分からない……。


「後もうひとつ。

 父上から、領主印を手に入れられる手段……可能性がある事例を、伺っています。

 …………俺の祖父母…………先代領主夫妻の死亡事故。

 領主印を所持した状態で、夫妻は崖より馬車ごと転落死。…………遺体は、正常な状態では見つからず、領主印も箱ごと不明となり、未だ発見されていないと……」


 山間の崖から転落死した祖父母。御者と従者、護衛を含めた八名が死亡した事故であったらしい。

 現場は雨により、緩んだ地盤が陥落、崖崩れが起きた様子で、道が半ばから崩れていた。偶然、居合わせた祖父母らの一行が、巻き込まれたのだろうということだった。

 一向全員が巻き込まれたため報せも無く、発見されたのは七日後……。川を流れてきた馬車の残骸を頼りに捜索がなされた結果、行き着いたという。

 遺体は獣に食われ、荒れた状態……荷物の中にあった領主印も見つからず、父上の領主印は同じものが再度作り直されたものであるそうだ。

 箱の鍵は遺体とともに発見されているのだが、何十年と時間をかけることができれば、箱を壊すことも可能かもしれない……とのこと。


「ふむ……だがそれは、相当昔のことであるな。

 セイバーン殿は、何故それを?」

「……全ての可能性を考慮すべきと考えたそうです。

 ……まぁ、ジェスルがセイバーンに関わるずっと前のことですから、本当に、可能性でしかないのですけど……」


 それこそ、三十七年も過去だ。

 いくらなんでもと思うのだが、可能性として……。

 貴重な聖白石で作られたセイバーンの紋章印が、少なくともこの世に二つ存在しているのは事実。

 だからそれを、無視すべきではないと考えたのだろう。


「まあ確かにな……可能性として、無いわけではない……か。

 …………ふむ。そちらの方面も、ちと調べてみるのも一興か……」


 状況を楽しむかのように、アギー公爵様は口髭をしごきつつ、なにやら楽しそうに呟く。

 そして姫様は、俺たちの新たな提案、紋章印の意匠案を、食い入るように見入っていた。


「……ラ…………ア…………キ………ブ………またラ? 先程のラはどこだったか……同じものかな?」

「…………口になさらないでくださいって言ったじゃないですか」

「ここでは良いだろうが。それに全部は口にせぬ。

 …………ふむ。これは確かに、厄介だな。私と其方の仲であっても、何が潜んでおるのか見当もつかぬ」

「……それなんか、誤解招くのでやめてください」


 意味深な言い方をしてきた姫様に、つい顰めっ面になってしまった。

 それを見た姫様が意地悪な笑みを浮かべ、そういえばと話題を変えてくる。


「其方、オリヴィエラに随分と気に入られたようではないか」

「は? ご冗談を」

「ははは、オリヴィエラが男相手にああいう態度を取るのは珍しいぞ。

 大抵は小さく縮こまって、俯くばかりだからな」


 …………え?


 つい首を傾げた俺に、姫様は笑みを深め、アギー公爵様に視線を移す。

 アギー公爵様も、左様ですなと頷いて……。


「あれなら、クオンティーヌではなく、オリヴィエラを選べば良かった。レイシール殿より歳が上であったし、あれの性格的にも無理だろうと遠慮したのだが……いやはや、分からぬものですな」

「えっ、あの……」

「今からでも良いのではないか? 縁を繋げるだけならオリヴィエラでも構わん。クオンティーヌは気にすまいよ」

「ちょっ、ちょっと、俺に分からない話はやめてください⁉︎」


 何やら不穏な空気を感じ、俺は慌てて話に割って入った。

 これはもしや……俺に紹介される予定とかいう二十九番目の方の話⁉︎

 見えてもいないのだが、背後のサヤが緊張したのを肌で感じた。

 それで余計に気持ちが焦ってしまった俺は、つい勢いで立ち上がる。その勢いのまま、あまり考えずに言葉を吐き出した。


「報告があります!

 明日の夜会で俺は華を伴います! そのことを、是非姫様にはご理解いただきたいですからね⁉︎

 父上にももう婚約を認めていただきましたし、たとえどなたを紹介されても俺は受けませんから!

 彼女以外を娶る気もありません、生涯、彼女ただ一人だと、もう決めたので‼︎」


 急な宣言に、姫様とアギー公爵様がぽかんと口を開き、俺を見入る。

 姫様の視線がサヤを見て、俺に戻されて、またサヤを見て……暫く沈黙が場に満ちた。


「…………レイシール…………」


 ゆらり……と、長椅子から立ち上がった姫様が、前の小机に足を掛け……え?

 何故か当然のように、小机の上に立った姫様。勿論、俺より頭の位置が上になるわけで、殺気すら篭った視線で射殺さんばかりに見下ろされ……ぐふぇ⁉︎


「貴様、女っ気の無い生活をしていると思いきや……いつの間にそのような⁉︎

 言え、何処の誰だ。メバックの娼館の色女かっ、それとも商家の令嬢か⁉︎ 行きずりの女とか言ったら殺す!

 越冬中の禁欲生活に耐えかねたか知らんが、そんな短期間でそのようなことを決める相手など所詮金目当てか地位目当てたぞ⁉︎

 まさか身体で懐柔されたのではあるまいな⁉︎ 初心の世間知らずも大概にしろ⁉︎」


 胸倉を掴まれ、首を圧迫されての揺さぶり⁉︎

 ちょ、それ俺に、反論する、余地……無い……ちょっと⁉︎ 喋、ない、んです……⁉︎


 横でマルが盛大に吹き出して、ケタケタ笑い出した。

 お前っ、笑ってないで、説明してくれても良いんじゃないのか⁉︎

 そう言いたいが言えない、頭がくらくらしてきた……。


「ひ、姫様っ、違います、あのっ、そうではなく、あ、あのっ!」


 必死でサヤが宥めようとしてくれるのが、朦朧とする俺の耳に聞こえてきたが、姫様は「黙れ‼︎」と一喝。


「其方もそれで良いのか⁉︎

 こやつは押しに弱いうえに度量ばかりが無駄に広い!

 だから一度でも契った相手に子でもできたと言われれば、ホイホイと受け入れる、それが虚言であっても、気持ちが無くともな!

 責任をチラつかせれば反射で飛びつく。猫と一緒なのだ!」


 俺、そこまで、馬鹿じゃない………………。


「だから言ったではないか、待つのは無駄だと!

 もう遠慮などしている場合か、其方ならばと思うたからこそ私は……っ。理由はなんだ、国か? 身分か⁉︎ もう捨てたものに構うのは馬鹿のすることだ! 今重要なのは其方の気持ちひとつだけなのだぞ⁉︎ 其方はこやつを、好いておったのだろうが⁉︎」

「……あー……姫、何か言い分がある様子ですし、そろそろ首元を緩めてやっては?」


 意識が飛びかけてた俺を、ギリギリでアギー公爵様が救ってくれた。

いつも見ていただきありがとうございます!

締め切り、ギリギリセーフ……? 今週もいつものごとく綱渡りですよ。

でもなんとか三話いきたいですので、今週もいつものごとく頑張ります!

つまり三話書けてませーん!

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