決意
若干やりすぎたかな……と、思ったものの。
とりあえず衝撃だけは叩き込んだ。
一同が現実をまだ受け止めきれていないうちに、俺はころりと態度を変える。
「とまぁ、そんなわけだよ。
だけど俺はね、こんな腹黒い俺を、サヤに幻滅されるのも嫌なんだよね。
彼女は俺の女神なんだ。彼女が俺に望むなら、それを全部叶えてやりたいと思うくらい、彼女を愛してる。彼女を失いたくないから、そのためなら努力だって惜しまない。
彼女は善良で、領民思いな娘だよ。俺なんかよりよっぽど、ここを愛してる。
農家の者と一緒に汗を流して収穫に精を出すくらい、大切に思ってくれている。
彼女がこの地を愛するから、俺はここを捨てられない……。
セイバーンを豊かにしたいと望むから、俺はここを豊かにだってするんだ。
だから間違っても、彼女を俺から奪おうなんて、考えないことだよ。
彼女がここを愛する限り、俺もここを愛する。良い領主とやらにだって、なろうじゃないか」
そうしてパチン! と、指を鳴らすと、皆がハッとした顔になって俺を見た。策は成った。夢から覚めてもらおう。
「それで、アギーからの招待状の件ですが。
アギーのクリスタ様は俺の懇意にしている方です。この方が俺を名指ししたのは、そうでもしなければ異母様が俺を伴ってアギーに向かうことはないと、知ってらっしゃるからです。
マルの言う通り、そんなに深刻に考えなくても大丈夫だと思いますよ。口実としてのご令嬢は紹介されるでしょうが、その先を考えてらっしゃるとは思いません」
「これは良い機会だと思いますよぅ。
アギーで領主様の健在を伝えれば、それはフェルドナレン中に伝わることでしょう。無論、ジェスルへの牽制にもなりますしね。
レイシール様を仮の後継とするにしても、やはり庇護者がいると釘を刺しておく方が、周りになめられずに済むでしょうし。
他の方を候補に立てた場合でも、この方だって鬼じゃありませんから、急に放り出したりなんてしません。引き継ぐまでの上手い隠れ蓑くらいは演じてくださいますよ」
「か、仮…………次の方……?」
何事もなかったかのように話を進めるが、当然なかったことにするわけじゃなく、言葉の節々に前提条件を差し込んでおく。
そんな俺たちに、皆は慄き口を閉ざし、やっと喋ったガイウスは、狼狽えた、震える声音でそう呟くのがやっとだった。
上手く術中にはまっている様子に、俺とマルはガイウスを見る。
「だって、レイシール様を排するなら、そうするしかないでしょう?
あ、次の候補の方が決まり次第、早めに教えていただけると有難いです。引き継ぎの準備もあることですし」
そんな風に言うマルに、今まで後方に控えていたルフスが、見かねた様子で慌てて口を挟む。
「ま、待ってください! もう、セイバーンにはレイシール様しか候補がいらっしゃらないんですよ⁉︎」
「無論理解していますよ。ですから、レイシール様は譲歩されました。
三年を棒にふったようなものなんですよ? 成人さえしていればと、僕だって本当、歯軋りしたい思いだったんですから。
そんな義理もないのに、身を削るようにしてここで三年過ごし、あまつさえ成果だって上げたじゃないですか。
今だって、愛する女性のためとはいえ、嫌々でも、良い領主になろうとさえしています。
けれど、婚姻一つで理想にそぐわないからと、この方を切り捨てるのなら、仕方がありません。
その重要な婚姻による政策を実行できる候補者を、選べば良いんじゃないですか?
幸い、レイシール様を望むのはアギーだけじゃありませんし、ここはいつだって引き払いますよ。僕らは別に、困らないんで」
しらっと答えるマルに、ルフスはそれ以上、言葉を続けられなかった様子。助けを求めるように視線を巡らせるが、そんな猛者はいなかった。
俺はあえて表情を消し、無に徹しておく。今はマルに任せているからだ。
「言っておきますけど、この方は十六歳にして王都に望まれる方です。決して無能ではない。やると決めたなら、それなりの成果を上げます。
正直、婚姻なんて手段を重要視する必要なんて無いんですよ。異母様の元で、命の危険に晒されながら、こんな少数の部下しか持たない身で、今のこの状況を作り上げてしまえる人なんですから。
得体の知れない二子って言われようも、気に食わなかったんですよねぇ。
この方がそんな、簡単に推し量れるわけないじゃないですか。僕がお仕えしようと思う方ですよ? 器が違いますもん」
言いようだよなぁ……。
別にこの状況、俺が作り上げたわけじゃないんだけど。
王都に望まれたのは、運良く姫様に気に入られたというだけだし、マルが仕えてくれるのだって、利害関係の一致っていう理由だし。
そんな風に内心では思うけれど、勿論口には出さない。言わなければ分からない。好きに想像を膨らましてもらう方が良い。
俺の「得体の知れない二子」という印象を強調させて、鬼にする。それが俺たちの考えた作戦なのだ。
姫は無論、サヤの役。
彼女が命綱。俺をこの地に繋ぐには、彼女という鎖が必要。
当然その鎖は、俺を制御するのにも使う。セイバーンは彼女を手放せば終わるのだと、そう仕向けた。
「……婚姻の件を飲むならば、お前はここに、縛られて良いのか?」
不意に、それまで黙っていた父上が、そう声を上げ、俺に問う。
内心では動揺したものの、仕上げだ。真っ直ぐに父上を見返した。
「……彼女にもう一度、故郷を作ってあげたいという気持ちも、あるもので……。
サヤはここの生活を、案外気に入っている様子ですから。正直彼女が良いなら、俺はどこだって、構わないんです」
父上は思いの外、落ち着いた雰囲気だった。
動揺も、苦悩も、悲しみすら、見事に隠してしまっている。上手な仮面だなと、内心では舌を巻いていた。心のうちが読めない……。
「……分かった。お前がそれで良いというなら、その話を受けよう。
とはいえ……彼女を今一度口説くのは、其方に任せるしかないがな。
サヤは、領主の妻となってくれるものなのか……」
そんなことを問われ、少し言葉に困ってしまった。
口説く……しかないんだよな……ここでできるのはお膳立てだけ。あとは、彼女の気持ち次第……。
だけど譲らないと言った彼女が、今まで俺に譲ってくれたことは、一度も無い……。
「彼女にその力量が無いなんて思いません。
彼女以上の者なんて、フェルドナレン中を探したって、いやしませんよ。
ただまぁ……妻にはならない。魂も返すとは言われましたが、恋人を、やめたとは言われていませんから、承諾を得られるまで、必死で口説きます。
どちらにしろ、彼女の成人までまだ三年ありますし、時間の許す限り、諦めませんから」
そう言うしかなかった。
◆
「やー、レイ様やればできますねぇ。鬼役、思いの外、さまになってましたよぅ!」
「そう? それは、良かった……」
だけど身も心も削った……。
父上の元を引き上げて、今は自室。
待っていたギルやシザー、そしてオブシズとジェイド。その面々を前に、俺は長椅子に身を沈めていた。
慣れない鬼役に、結構精神を消耗したのだ。やってる時は必死だったんだけど、部屋に帰り着いたらもう、足が震えて立てなかった。
「大胆なことしたもんだな……。
お前を知ってりゃ、正直吹き出してしまえるくらい、無い設定なんだけどな……」
「レイシール様を色眼鏡で見ているうちは騙されてくださいますよ。本当、笑いを堪えるのに必死でしたけど」
喋らないと思ったら、ハインは笑いをこらえていたらしい……。
きっといつも以上に眉間にしわを刻んで、剣呑な表情をしていたことだろう。ハインの怖い顔の相乗効果も期待できるかもな。
「サヤ……って、あの少年だよなぁ。いや、女性だとは思ってなかった」
まだサヤの男装姿しか知らないオブシズは、なんとも複雑そうな顔だ。距離が近いとは思ってたけどなぁと、そんなことを言う。
「彼女の男装には年季も入ってますからねぇ」
「女の姿知ってると、男にゃ見えてこねぇンだけどな……」
マルとジェイドがそんな風に言い、そういえばサヤは? となった。ルーシーも来ているのだよな? 姿が見えないが……。
「サヤはルーシーに付き合ってお茶でもしてんだろ。
あいつに、サヤかまっとけって言っといたからな。喜んで捕まえてるだろうぜ」
ギルの言葉に、じゃあ話しても大丈夫だなと結論を出す。
「……諦めないんだろ?」
「当然だ。了承を得られるまで口説くしかない」
「……なんとかあいつが頑なな理由、探り出せないもんかな……本当にその……そうとは限らないだろ?」
「……もう理由なんて、どうでも良いよ。
言いたくないなら、それでも良い……。どんな理由があったって、俺は構わない。もう腹は括ったから」
恋人にはなれて、妻にはなれない。
俺が後継となったからじゃない。その前から、恋人となる瞬間から、それ以上は無いと覚悟していたサヤ。
それをそう易々と、探り出せるとは思わない。
「…………サヤの身体に、妙な傷があったりとかはしていないって、ルーシーが。
あっ、ほら、計ったり着替えたりってのを目にしてきてるから、あいつ。
まあ、だからってなんの慰めになるわけでもないと思うが……。
拷問とか、そういった扱いを受けたわけじゃ、ないと思う……ぞ?」
「はン、五年以上前の傷なんざ、深くなきゃ消えちまってる」
「ジェイド! お前はなんでそう……っ⁉︎」
「希望持たせてどうすンだ。最悪を想定しとく方が良いンじゃねぇの? 本当に最悪でも、それ以上はねぇよ」
睨み合うギルとジェイドに、二人とも、やめてくれと宥めて止める。
そして、ちょっとその……最悪を想像してしまって、いてもたってもいられなくなって、不浄場に行ってくると嘘をついて、一人で部屋を出た。
サヤにどんな理由があったって、どうでもいい。それは本心だ。
だけど、彼女が傷つけられたことを想像するのは、耐えられない。
それを一人で抱えているのかと思うと、怖くなる。
彼女のことを、まだほとんど何も知らないのだと、話してもらっていないのだという現実に、苦しくなる。
ギルたちの泊まる客室に、二人はいなかった。
サヤの部屋だろうかと思い、別棟の彼女の部屋に行ったけれど、ここにもいなかった。
他に二人のいそうな場所はどこだろうかと、焦りながら足を進める。
可能性の一つとして考えていた調理場へ向かう途中で、職人らとともに到着した荷物の、食品類を積み上げていた、中庭側の勝手口前で、二人は見つかった。
なにやら荷物を前に、キャッキャとはしゃいだ声を上げている。その様子に心底ホッとしつつ、足を向けた。
「あっ、レイ様、見てくださいこれ! 芽花野菜がほら、たっくさん入ってたんです」
足音にいち早く気付いていたサヤと、その反応に振り返ったルーシー。
俺を見るなり、ルーシーがそう言って、ブンブンと手を大きく振って俺を呼ぶ。
微笑ましい二人の様子に、ちょっと疲れていた気持ちが癒される心地だ。
サヤが楽しそうに見えるのにも、心が救われた。
「サヤさんったら、面白いんです。芽花野菜が冬のものだって知らなかったって言うんですよ!
しかもサヤさんの国では、これ、すっごい変な名前なんです!」
元気なルーシーがそう言ってくすくす笑う。
サヤは少々、恥ずかしそうだ。芽花野菜が冬の作物だって知らなかったとは……冬の貴重な食材なのに。
「サヤの国では、あまり食さないの?」
「いえ、その……なんというか……ブロッコリーは、年中出回っているので……」
そう言われてびっくりする。
だけどまぁ、サヤの国だしな。夏場に氷が作れるくらいだ。芽花野菜だって作れるのだろう。
……って、今なんて言った?
「ぶろっこりぃ?」
「ね? すごく変な名前! ぶろっこりぃ、面白くないですか?」
「芽花野菜の方が面白いですよ……だって人参も茄子も野菜なのに、人参野菜なんて言わないじゃないですか」
「人参野菜! 芽花野菜は芽花野菜なのに!」
「もぅ、ルーシーさん笑いすぎです!」
頬を膨らませて怒った顔をするサヤに、ルーシーはとりあわない。
ツボにはまったのか、腹を抱えて笑っている。
そんなサヤを見ていたら、なんかもう、たまらなくなった。
頭に手をやって、一つ撫でたら、不思議そうな顔をして見上げてくる。そんなサヤをそのまま、腕の中に抱き込み、額に唇を押し付けた。
「れっ、レイシール様⁉︎ 人前、あかんって、何度も言うてる!」
「あっ、おかまいなく! じゃあ私、後ろを向いてますからっ!」
「そ、そういうことじゃ……レイ! いい加減怒るしな⁉︎」
「サヤ。この前はごめん。無茶なことした……髪、痛かったよな……」
この前がいつのことか、それで察したのだろう。ピタリと動きが止まる。
そうして、グイグイを胸を押され、無理やり引き剥がされた。
「きっ、気にしてませんから、大丈夫です。
それでは、私はそろそろ、仕事に戻りますから……」
「待ってくれ。話をしようって、この前も言ったろう?」
「もう話すことは無いと、私も言いました」
ルーシーの目を気にしてか、必死で俺から逃れようとするサヤだったが、俺だけでなく、ルーシーにまで行く手を阻まれて、足を止めた。
屋敷に逃げ込もうとするサヤより早く、入り口に移動したルーシーが、腰に手を当てて立ち憚ったのだ。
「サヤさん。お話は大切ですよ!」
「でも、もう……言うことなんて、なにも無いんです……」
「サヤさんになくても、レイ様にはあるんですよ! 聞いてあげてくださいな」
「…………ぅ……」
いつになく頼もしいなルーシー!
そんな彼女に感謝の視線を送ってから、もう一度サヤを腕の中に。
「もうっ! 抱きつかないと話せないんですか⁉︎」
「うん。そうなんだ……不安で、こうしてないと無理だよ」
「…………何か、あったんですか?」
「ちょっとね……父上とガイウスたちに、嫌な思いをさせてしまったなって……」
そう言えば、サヤは抵抗しなくなった。
葛藤はあるだろうに、腕の中で、じっと我慢している。
そのいじらしい姿にまた愛しさがこみ上げてきて、彼女の尻尾になった黒髪を、指で梳いた。
「俺は、良い領主になるよ……。そう約束する。努力するよ。きっとみんなを幸せにしてみせる。そう誓ってきたんだ……」
「……それ、お二人には、喜ばしいことじゃないんですか?」
「その交換条件に、我儘を言ったから」
「……我儘?」
「サヤ以外を娶りたくないから、他は全部断ってもらうことにした」
そう言うと、サヤは瞬間で、ブチ切れた。
「…………そんなん、今すぐ、取りやめてきぃ! そんな我儘、そんなん、そら、あかんやろ⁉︎」
「了解してもらった。だからもう覆さない」
「何言うてるん⁉︎ 私は、絶対に、ならへんから!」
本気で怒っているサヤは、とても怖い顔だった。覇気に気圧されそうになるのを、気合いで耐える。
サヤは、それだけば絶対にいけないことだと、本気でそう思っている。表情に嘘は無い。
やっぱりそうなのか……。そう思うと、胸が苦しい。でも……!
「覆さない。サヤが無いなら、俺は誰とも結ばれない。それを許してもらったんだよ。
だから、サヤが逃げたって、無駄だから」
「レイは、後継になったんやろ⁉︎ 責任とか、義務とか、そういうのん、レイは大切に、してたやんか!」
「仕方ないだろ! それよりも大切なものができたんだから! もう自覚したから、無かったことになんてできないんだ!」
「そんなん、気の迷……!」
「気の迷いとか言ったら、俺も怒るじゃ済まさないぞ⁉︎」
本気を見せて声を荒げたら、少し怖かったのか、サヤが怯えたように口を噤む。
気の迷いなわけない。こんなことを、そんな簡単に選んだなんて、思ってほしくない。
「勿論大切だよ……。貴族としての責任は、放棄しない。だから、他の全部の代わりに、これ一つを許してもらったんだ。
それに俺は、妾の子だ……。好きな人がいるのに、それ以外の人と政略的な婚姻を結ぶなんて……誰かを母みたいにするなんて……サヤのこと無しにしたって、無理なんだ。
だから、サヤのことは関係無くないけど、関係無い。このことがなくても俺は、そうしたからね」
静かにそう伝えると、こくんと頷く。
だけど腕の中のサヤが、泣きそうな顔で、悔しそうに唇を噛み締めていて……そのなんともいえない表情が、酷く胸に刺さった。
今にも切れてしまいそうな、噛み締められた唇が可哀想で、親指で撫でて止めさせる。歯型のついてしまった唇……。
「……だから俺は、諦めないから。
サヤが逃げたら、俺は一生一人だから。サヤが承諾しなくても、そうだよ。
覚悟しておいて。根競べだ。俺とサヤ、どっちかが折れるまで続くから。
勿論俺は、折れやしないけど」
サヤを見下ろしたまま、そう言うと、怒った瞳が、俺を見上げる。
だけどその表情すら愛おしくて、もう一度額に口付けた。
「あかんっ。もう、人前でこういうこと、しいひんって約束して!」
「しない。俺はもう、なりふりなんて構ってられないんだ。
誰に見られてようが、そんなことどうだっていい。サヤが許してくれるまで、全力で口説くから」
真剣に瞳を見つめて、そう伝えると、サヤは意味が分からないといった風に、目をまん丸に見開く。
そうしてから次第に、頬を染め、唇をわななかせ、焦ったように視線を泳がせた。
「⁉︎ え、それ、なんか違わへん?」
「違わないよ。今もう、始まってるからね」
「ひ、卑怯や、そんな根競べ、私はしいひんから!」
「いいよ。サヤがしなくても俺が一方的にするから」
「私もレイ様を応援します!」
「ありがとうルーシー。心強いよ」
にっこり笑って、腕に力を込める。
愛おしいサヤが、離してくださいと焦って身をよじるのを、駄目だよと押し留める。
「芽花野菜か……祝詞日のお祝いと、ハインの誕生祝いをしなきゃな。
沢山あるなら、早く食べなきゃいけないし、これを使おうか」
「良いですねそれ!
じゃあ、村の皆さんの歓迎会を兼ねて、いっぺんにお祝いしませんか?」
「ああ、それは良いな。雪が積もり出す前に、してしまおう」
「今、その話は良いですから、離してください!」
腕の中の温もりを、絶対に大切にするのだと心に誓って、俺はサヤの言葉を無視した。
もう、全力で行くから。手段だって選ばないから。
そうでもしなきゃ、俺はサヤになんて、勝てやしないのだ。
やればできるな!なんとか間に合った!
昨日は急遽仕事もあり、もうほんと、死ぬかと思った。フザケンナって思った。土曜日はお休みにしてくださいお願いします!
というわけで今週もなんとか乗り切れました……ちょっと文章量少なめですが。
また来週も、金曜日八時以降、お会いできますよう、願っております。
やっとあれだ、ラブな展開ぶち込めてきた……。長かったここまで!来週は覚悟しとけ⁉︎




