買い出し
翌日のこと。
最短だ。マルが、手続きをほぼ終えたと言ってきた。
「新事業の名前、大災厄前文明文化研究所としたんですけど、長すぎましたかねぇ?」
「……それ、商店の名前か?」
なんでそんなに長くした。覚えにくいことこの上ない。まるでサヤの国の言葉だと思っていたら、やはり発案者は関わっていたらしい……。
「印象強いのが良いと思いまして、サヤくんに相談したんですよ。
そうしたらサヤくんのところでは、会社……商店のことをそう表現することもあるそうなんですけど、会社名は千差万別。研究所と銘打った店も存在するということで、我々の活動を考えたら、この名前がふさわしいと思ったんですよ」
それとも他に、ふさわしい名を思いつきますか?と、聞かれたのだが、ふさわしい名と言われても……とっさには思い浮かばない。
じゃあとりあえずはこの名でいきますか。と、言うから、うん……。と、頷くしかないよな。代案も無いんだし。
「それでですね、サヤくんの世界では、ポスターなるものがあるそうで。
まあようは、張り紙ですね。求人を、それで出したりもするんですって。
で、これを一応、商業会館の壁に張り出してみようかと思うんですけど」
そう言って渡された紙には、でかでかと赤墨や黒墨で、こう書かれていた。
求む!職人(職種は問いません)
商店名……大災厄前文明文化研究所
店主……商業会館所属ウーヴェ
募集人数……不特定多数
給金……要相談
条件……秘匿権の放棄を前提条件とさせて頂きます。
開発された新製品の作り方は、職人全員が共有できます。
所属された職人は、条件にもよりますが、別に店を持ったり勤めることも可能です。一度相談してみてください。
備考……セイバーン男爵家御子息、レイシール様による交易路計画の一環となる新事業です。
みんなで秘匿権を放棄して、一流の職人を目指す新しい試みです。
詳細は面談の折にお伝えします。
内容が気になった方は、商業会館か、バート商会へご連絡ください。
また、こちらから急に声を掛ける場合がありますが、その際はとりあえず話を聞いてください。
「……なにこれ」
意味が分かりません……。
一体何を募集しているのだか、さっぱり分かりません!
「良いんですよ。まずは興味を持ってくれさえすれば。
あと、人の頭に残るのが最優先です。
まずこの秘匿権放棄というのも、別段取り上げるでもなんでもなく、一応レイ様が持っておくって建前になるってだけですし。まあ、ちゃんと商店を建てたら、そこで書類の保管は行う方が良いかもしれませんけどね」
そんな風によく分からないことだけを言い、くるくると紙を丸めてしまう。
あ、そうそう。本日よりマルは、監禁終了だ。部屋を出ることを許された。
まだひょろひょろだし、骨と皮の状態であることには変わりないが、部屋で少しずつ身体も慣らしていたようで、歩く姿はしっかりとしている。
で、そうなった途端にこれだ。
「こんなもので人が来るのか?」
「さぁ? 分かりませんけど、まあ来ると思いますよ。
所属する気があるかどうかはともかく、話を聞きには来るでしょうねぇ。意味がわからなくて」
ケタケタと笑う。良いのかそれで……。
まあ、まだ問題の店を建てる目処も立っていない。
拠点村を作る候補地は一応目星をつけたが、姫様より交易路計画開始の許可が届かない限り、着工はできない。そのため、金と資材置場の許す範囲で、材料を集めているだけの状態だった。
だからまぁ、焦ることもないのかなと、考え直す。
「それはそうとレイ様、サヤくんが早く買い物に行きたがっていましたよぅ。昨日何か約束したんでしょ? 逢瀬を楽しんでこられたら如何です?」
不意打ちでそんなことを言われ、飲もうと思って手を伸ばしていたお茶を取り落としてしまった。
な、なんでそんなことを言う⁉︎
慌てて周りを確認するが、ハインはいなかったことに気付く。ほっと息を吐くと、呆れた顔で言われた。
「……なんで黙ってるんです?」
「色々あるんだよ!」
主に頓着しない部分が色々とね!
これ以上言われる前にと、慌てて応接室を後にし、サヤを探して回ると、店側でギルと立ち話をしているのを発見した。本日は男装のサヤだ。
身振り手振りで何かを伝えていて、ギルも難しい顔だ。
「荒い布なぁ……綿紗で良いなら用意できるが、何に使うんだ……」
「ちょっと作りたいものがあって……」
「また秘匿権引っかかるやつか?」
そんな言葉が聞こえたから、慌てて割って入る。
「ギル、今回は、俺がお願いしてるんだ」
そう言うと、あまり無茶なことさせるなよと眉を顰める。
「大丈夫だ。一応地盤は固まった。
事業の手続きは昨日で終わったらしいから、秘匿権が絡んでも、事業の一環だと言いくるめられるさ。
それに、これは人命が関わってるから。秘匿権なんて言ってる場合じゃないんだよ」
俺たちでさえ冬場の食事は貧しいことが多いんだ。下手をしたら、ホセの村では冬を越せない者が存在する可能性もある。
マルの地元だって、そうだと聞いた。だから、これはホセたちだけでなく、我々にとっても重要なものになる予感がしてる。
「まぁ、そう言うなら……どれくらい必要なんだ? あ、いや、いい。用意しとく。
それより先に買い出し行って来い。どうせ見なきゃ意味分かんねぇもん作るんだろ?」
サヤをつれて、一旦部屋に戻る。
本日は俺も変装だ。まずは商店を色々見て回るつもりでいた。貴族の格好で行くと、いちいち歓待されて長くなる。
髪をまとめ直してもらい、服装も長衣から短衣に着替える。
「お揃いですね」
と、サヤが微笑むのが何やら恥ずかしいが……ようは従者に見える服装になったわけだ。
とはいえ、顔は晒せないので、陽除け外套を上に纏う。
「……これは暑いな……」
薄地とはいえ、三枚重ねればやはり暑い。
「うーん……ハインさんに服を借りるってどうでしょう」
「それだ」
サヤの意匠で作られた従者服を借りることにした。
ハインを探すと、洗濯の最中であったのだが「好きに持っていってください」と、洗濯を優先されてしまう。
「これは凄いですね。楽しくて仕方ありません」
「……楽しいんだ……」
洗濯板に夢中であったようだ……。
「落ちないと思っていた汚れも落ちます。惜しむらくは、水を少しずつ流してくれる人手が欲しいのですけどね。いちいち水につけ直して確認するのが少々手間です」
「ああ……穴を開けた桶とか用意すれば良かったですね」
「……桶も買ってこようか」
穴を開ければ済むなら、ついでに買おう。うん。
ハインの部屋に勝手に入って衣装棚をあさり、上着と短衣を一式借り受けた。
ついでにベルトも借りて、長剣の代わりに短剣を下げておく。
「おお……快適」
陽除け外套があるので多少機能は損なわれるが、それでも段違いだ。
小刀が仕舞えないのが少々困ってしまったが、そこは従者の基本装備として長靴の中に入れておく。腰帯も重ならないし細いので、腰回りが暑くない。
「ああ、これは売れる……」
素直にそう思える一品だった。サヤは凄い……。
けれど、俺はこれで随分涼しいが、サヤはこれに、まだ重ねて着ているんだよな……。
「外出しても大丈夫なのか?」
もう夏の盛りだ。心配でつい、そう聞いてしまったのだけどサヤは微笑んで「大丈夫ですよ」と言う。
「ここは、私の国より湿気が低いです。日陰に入れば全然涼しいですから、心配いらないですよ?」
「サヤの国は暑いところなんだ」
「暑いですけど、気温的にはそこまで暑くはないんです。もっと暑い地域は沢山あります。京都は……湿気が多くてむしむししてて……うーん……ずっと茹だちはじめた鍋の上に立ってる感じです」
サヤも陽除け外套を纏ったが、頭巾は端を折り、顔を晒すように調整して被った。
とりあえず、極力日陰を歩くようにする。
まずは商業広場に出て、そこは素通りし、東の大通りに向かう。
「密閉性の高い入れ物って、何に使うんだ?」
「乾燥させた野菜をしまっておく器です。そのままにしておくと、やはり湿気が心配なので、乾燥剤を入れた密閉容器に野菜を保管するんです」
「カンソウザイ?」
「はい。その乾燥剤が炭なんですけど……とりあえず作ってみることにしたので、蓋のできる鍋が欲しいですね。
タジン鍋の蓋をした、パスタ鍋が売ってたら最高なんですけど……」
それは一体どういう鍋……。
「うーん……まあ、金物屋にも寄ろう。あと竹細工の笊だったよな」
一番初めに訪れたのは、木工細工の店だった。実はここ……。
「やあ、ヘーゼラーはいるかな」
「え? 爺さん……あんたは……?」
「昨日の客だと言ってもらえれば分かる」
店番の少年にそう言うと、訝しげな顔をしながらも奥に引っ込む。
程なくすると、ヘーゼラーを伴って戻ってきた。
「連日すまない。ちょっと探したいものがあるのだが、良いだろうか」
外套を少しだけ上げて、目元を出すとすぐに分かってくれた。
店番の少年に小銭を握らせ、ヘーゼラーは彼をさっと店の外に追い出す。休憩してこいということだろう。
「なんぞ不備があったかの?
はて……そちらの坊主……」
「俺のもう一人の従者だよ。サヤという。珍しい髪色だから、聞いていると思うけど」
「ははあ、黒い方とはその坊主だの。噂も噂、娘っ子がキャーキャーいうとるわ」
……え? 女の子にもモテてる……?
サヤを見下ろすと、外套から覗く口元が、なんともいえない複雑な歪み具合だ。……うんまぁ、モテても困るか。
「お忍びかの。嬢ちゃんと逢瀬を楽しめば良いにの」
「……彼女はあれで忙しいんだよ」
隣のモテる美少年が嬢ちゃんだよとも言えず、誤魔化すしかないのだが、マルといいヘーゼラーといい……なんでそう……皆でサヤのことをつつくんだ。
「カメリアのことは良いから……今日は竹製の笊を探しているんだよ。あるかな?」
「竹製とな。おお、あるある」
くるりと背を向けて、奥の方に歩いていく。杖はついていない……家の中では使わないらしい。
奥の方に行くと、大小様々な竹製品があった。
「……案外多いな……」
「あれはええらしいでの。食いもんが傷みにくいと、最近よう聞くの」
そうなの?と、サヤを見ると、こくこくと頷く。へぇ……それで竹製か。
「しかも手頃。竹はここのところ、安いでの」
「そうなのか?」
「どうもお国では、溢れかえっとるらしいでの」
お国というのはジェンティーローニのことだろうが、竹が溢れかえってるとは、どういう意味だろう……?
少々疑問に思いつつ、まあとにかく探すべきものを探すのを優先することにした。
じゃあ選んでと彼女を促すと、歩き回って大きめなものから小さめのものまで集め……十種類ほどを前にうんうん唸る。
どの大きさにするかで悩んでいる様子に、俺は近場にあった木桶も一つ、それに加えてから。
「じゃあこれだけをまとめて、バート商会まで届けてもらえるか」
思っていた大きさに沿わず、再度買いに来る手間が惜しかったので、全部もらうことにした。
まだ他にも向かう先があるから、そのまま届けてもらう。さっきの少年に駄賃を払えば、運んでくれるだろう。
支払いはサヤが済まし、ではと、次の店に向かおうとすると……。
「あ、あのっ。竹って、安いって、それはどこで買えるんでしょう⁉︎」
サヤが食いついてきた。
「竹なら、材木屋にいきゃ、あるの」
耳は衰えていないヘーゼラーがそう教えてくれ、そこも行き先に追加される。
笊だけでは駄目なのか?と、疑問に思ったので、足を進めつつ聞いてみた。
「原木も必要なの?」
「竹が安いなら、竹で炭を作ろうと思いまして。その方が機能的にも有効です。
先程、ヘーゼラーさんがおっしゃっていたことですが、竹は鮮度保持力が高いんです。
竹には乳酸菌っていう菌が含まれていて、カビ菌や腐敗を抑止してくれます。
私の国では、魚を生で食べる文化があるのですけど、竹はその鮮度保持に有効で、昔から食品関係の道具に多く用いられてきたんですよ」
「なっ、生⁉︎」
「あ、セイバーンは内陸だから無理です。海魚じゃないと、臭みが酷いですし、寄生虫が危険ですから。……醤油もありませんし」
そう言ったサヤに、申し訳ないがホッとした。
よ、良かった……! いきなり料理に生の魚肉が出てきたらどうしようかと思った!
流石の俺でも、口にする勇気が持てる自信がない……。
「まあ、生食はおいといて、竹は凄いです。葉っぱだって、包み紙に使えます。節を利用して、湯飲みや水筒を作ったりできますし。利用価値が高い植物ですよ」
「ふーん……そうなのか」
「……あっ、竹の葉っぱを屋台の包み紙に使うって良いかもしれませんね。
萵苣も良いのですけど、季節によっては使えなくなりますから、その時の代用品とか。
あ、そもそも竹を容器にすれば!……ああ、でも密閉性はないですもんね……」
ほんと、なんでも思いつくよな……。
外套から覗く顔を横から眺めつつ、サヤのこの視野の広さというのは、どうやって培われたのだろうかと、不思議に思う。
秘匿権の件については、サヤを叱責する形になってしまったけれど、これこそが彼女の特性でもあるように思えるのだ。
身分にも、役職にも囚われない自由な思考。
幅広い知識は、そういう抑制されない思考であるからこそ、活きるのではないか。
そもそも、自分の作れない分野の案を、作れる者に譲ろうという発想自体、かなり特殊であるように思う。基本、自分の職種に関連しないものなど、いちいち考えない。
周りが何を考えていようが、必要としていようが、自分の生活に拘らないなら、気にしないのが普通だ。
「あ、あそこだ。あそこは鍛冶場が併設されている、メバックで一番品数が揃っている金物屋だよ」
金属の加工というのは各領地・国で許可を取らなければならない、特殊な職業だ。
なにせ武器を作れるのだから、勝手に量産したり、輸出したりされても困る。
だからこうした、鍛冶場を持つ親方というのは、貴族との関わりも強い。俺の顔も知られているだろうから、頭巾を目深に被り直し、対応はサヤに任せることにする。
「ごめんください。鍋を見せて頂きたいのですが」
頭巾を外し、顔を晒したサヤが、丁寧な口調で店番に声を掛ける。
店番の女性は、あら。と、サヤを訝しげに見た後、髪に視線をやり、そこでしばらく固まってから……。
「まぁ!いらっしゃいっ、どんなものをお探しです?」
ころっと態度を変えた。おぅ……結構サヤより年上だと思うんだけどな……それでもそうなるか。
「少し特殊なものでして、加工もお願いしなければならないと思うんです。
深鍋でこれくらい、きちんと閉まる蓋が必要で……」
「その大きさ? 蓋が必要なのね。素材は何が良いのかしら……」
「素材……素材は考えていませんでした……鉄か、銅? 蓋が浮いたりしないものが良いのですが」
「なら鉄かな。重たい蓋の方が良いんじゃない?」
「ではそれでお願いします」
女性に案内されて奥に行く。他に女性は見かけず、筋肉質な男がちらほら。そして奥からは大きな音と、がなり声。鍛冶場からだろうか。
「この辺りかな?」
「ありがとうございます。少し見せて頂きます」
俺が待つ間に、サヤは鍋の間をすいすいと進み、かなりの大きさのものに目を止める。
そしてそれを、ひょいと持ち上げ、裏を確認する。
「わっ、ほんと力持ち……軽々持っちゃうのね……」
それを見た女性が、ほぅ……と、感嘆のため息。
陽除け外套越しに見ていたのだが、俺の視線に気付いたようで、ほほほと誤魔化し笑いをする。
「あ、すいません……あの従者さん、ここいらじゃ有名で。
たまにしか見かけないのだけど、凄く良い子でしょう? 全然偉ぶらないし、優しいし、朗らかだし……お金もきちんとその場で支払ってくれるし、何より絶対最後に『ありがとうございます』って、頭を下げてくれるし……私がもうちょっと若かったらって思っちゃうのも分かって下さいます?」
サヤの影響か、俺にまで気安く話しかけてきた……。う、うん……まぁ、分かる……。
「諍いとか見かけると、仲裁までしてくれるんですよ、あの子。
いつだったかしら……酒屋の女中さんが、嫌なのに絡まれちゃってたのをね、さっと駆けつけて、簡単に凌いじゃって……。
だけどその女中さんに聞いたらね、あの子震えてたって言うんですよ。
まだ幼いものね……なのに勇気を振り絞ってくれたのねって。
偉い人の従者だってのに……ほんと良い子」
また、俺の知らないサヤだ……。
買い物などをお願いした時の話だろうか。それとも、メバックに残っていた時のこと?
間違えば自分だって大変なことになるだろうに……そんなことを、していたなんて……。
「……優しい子なので。捨て置けないのでしょう」
「そうなのねぇ。並の男だってそうそうできないことですよ。
ところで、婚約者とか……恋人とかいます? あの子」
「……い、いますね……」
「ああっ、やっぱり。そりゃそうだ。ほっとかないわね、あんな有望株!」
みんなに教えてあげなきゃと、その女性は興奮気味に言う。
……い、言わなきゃよかったかな……まあでも……言っといたほうが波風立たない気がするしな……うん。
と、話に区切りがついたところで、サヤが戻ってきた。
聞こえないふりをしていたのだろうけれど、聞こえてるよなぁ……顔が赤い……。
「あの……この鍋にしようと思うのですが、加工をお願いします」
「はいはい。どんな風にすれば良い? 名入れなら……」
「あ、いえ、違います。穴を沢山、開けてほしいんです」
「……は?……あな?」
そうしてサヤが説明したのは、鍋の底に沢山の穴を開けることと、蓋にも一つ、穴を開けることだった。紙をもらい、図にして説明まで加える。
「……本気で開けちゃうの? 鍋に穴開けてどうするの……」
「あ、大丈夫です。ちゃんと使い道があるので。あの……な、内緒なんです」
「そ、そう。偉い方のお仕事って不思議なのね。いいわ。うん。少し時間かかるけど、できたら届けるで良かった? バート商会よね」
「ああ、ありがとうございます。この図解で問題ないですか?」
「うん。大丈夫!わからない奴いたらおかしいくらい。急がせるから! 昼過ぎには届けるわね」
女性にお礼を言って、店を後にする。最後に、鍋の底から蓋までの長さと、鍋の直径を計っていたのが不思議だったのだが、その謎はすぐに解けた。
金物屋の次に訪れた、材木屋でだ。
今回も見て頂きありがとうございます。
さて、これからの更新方法なのですが、金曜日更新は今まで通りながら、一日一話ごとアップの方法に切り替えることにいたしました。
皆さんに希望をお聞きしましたところ、感想、ツイッター、DMなどでご意見を頂いたのですが、まあ見事に同数で……(笑)悩んだのですが、一週間お待たせするよりは、連日アップで三日から四日お待たせする手法の方が、お待たせする感は少ないのかなぁと思いました。
読み応え的には少し減ってしまうかもしれないのですが、そこは極力、三話から四話のアップができるよう、分量を増やす方向で頑張っていけたらなと。……自分の首絞めてる感が半端ないのではありますが(笑)見て頂けている幸福があれば頑張れるのですよ!と、自分を鼓舞することにしました!
というわけで、これからも頑張っていきたいと思いますので、お付き合い頂けたら嬉しいです。
では、今週はうまくすれば四日連続の四話かな?まだちょっと執筆中なので、極力頑張ります。では〜。




