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No brand agent ~公安部の消耗品たち~  作者: 名も無き通信兵
3/3

在日外国人による武器密輸事案(3)

[ 1015 東京都千代田区外神田 JR秋葉原駅電気街口広場 ]

デモ行進開始15分前

デモ参加者約120名が集結しその時を待っていた。周囲には公安3課(右翼等担当)や公安総務課(市民団体等担当)、機動隊が固めカウンターとの衝突を予防するため待機する。

今城・本松・古屋・宮本の4人は黒い背広姿で民間人を装い改札から出る。

今城「公機捜特命から警備本部あて。10時16分秋葉原駅電気街口到着現時点より密行を開始する」

警備本部無線「警備本部了解。周囲の路地や建物内に不審者等を確認した際は職質を実施せよ。また、職質等実施の際は受傷事故防止に留意せよ。以上、警備本部」

今城「公機捜特命了解」

本松「さてと、状況開始だ」

古屋「連中に教育してやるか」

宮本「今回のやつには国会議員もいるようだな、あれ」

宮本は集結したカウンターの中にいる中年の男を指さした。宮本が指したのは、現職の参院議員有川吉夫という男で朝鮮総連との関連が前から疑われており、国会においてもヘイト関連法案の急先鋒として議題内容問わずそのことばかり質問し妨害することが問題視されている。


今城「俺たちは先回りして不審者の検索と消毒にあたる。不審者は片っ端に職質をかけろ」

本松・古屋・宮本「了解だ」

4人はデモ行進開始の10分前に秋葉原の街に消えていった。



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