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Session.4 Murderer Part.2



 男が、ロニーの方を指差す。

「ッハハ……お笑いだ。“我ら”と同格を出せっつたらホントに出してきやがった……“同胞”を狙っていたなんてなぁ、まったくさぁ、ックヒヒヒヒ……クソッタレ! なんなんだお前はッ!」

 その声に応じ、背伸びをやめたロニーが、男の方を振り向いた。

「なんだも何も、あなたと同じ《因子人(ファクトリアン)》だよ。あなたが同じ立場に立てって言うもんだから、特別に出てきてあげたの。セーイチの身体を借りてね」

「俺が葦原高の新入生でストレス発散しようとした時も、御剣 誠一を屋上へ呼んだ時も。お前はずっとあのクソの中に宿っていたのか!」

「そ! その通り。それよりずっと前から、わたしはセーイチと一緒よ」

「俺の……“同胞”の存在にも、気づいていたのか」

「気づいたのは、屋上で喧嘩した後のことよ。それまでは、なんとなく《因子人》らしい存在は感じていたけど、どこにいるのか確信はしていなかった……で、ずっとツケてたんだ、あなたのこと。間違いなく今夜、何かしでかすと思ってね。そしたらドンピシャ予想通りぃ~、っときたモンよっ」

「だったらなんで、俺の邪魔をする! 同じ《因子人》、“我らが同胞”なら、一緒に人間殺して遊ぼうぜ! なぁっ?」


 ロニーが、にっこりと笑った。男の御剣と同じ背丈なので、女性としては長身な方なのだが、なんとも可愛らしい女の子だ。あやめは、ふとそんなことを考えた。

 生命の危機が迫っているというこの状況でだ。


 が、ロニーが床に突き立てられたままだった大剣の柄を握った次の瞬間、そんな印象はあっという間に吹き飛んだ。


「うっさいっ!!」

 彼女の叫びに感化されたように、刃が激しく光を発した。一切の照明がないはずの室内が、真昼のごとく明るくなるほどの。

 光が物理的なエネルギーとなって空気を吹き飛ばし、突風すらも吹き上げているようだった。

 いや、実際そうだった。堆積していた塵が光を反射し白く輝いて、ロニーを中心に広がるように床面を這っていた。大剣から何らかの力が放出され、それが埃を払っている。

 白い空気の波の中で、神々しいまでに光輝を放つ刃を握り締める彼女の姿は、さながら天より降り立つ仏神――毘沙門天か、破壊神シヴァのような存在にさえ見えた。


 勢い良く大剣を床から引きぬいたロニー。瞬間、刃の輝きは薄まり、その冷たい刀身に残り香のように揺らめくだけになった。

 その刃を男の方へ向ける。

「セーイチの言葉が聞こえなかったの。私は人間が好きなんだ。セーイチも、そこにいるお嬢さんもね。だから私は、あの娘を守る……あんたみたいなヤツからねっ! 大体ねぇ、馴れ馴れしいんだよあんたー! なぁにが“同胞”よ馬鹿馬鹿しい奥歯ガタガタなるわバカ! ヒーッ! ウヒィーー汚らわしい! 誰があんたみたいなヤツの同胞なもんですか!」

「……」

 男の体中から滲み出る汗は、一層多くなる。

 相手が人間ならなんの問題もなかったが、自分と同類となると話は別だ。まともに戦うと厄介……などというものではなく、下手すれば負ける危険すらあった。

 こうなったらやむを得まい。鬱憤晴らしは諦めて、逃げるのもひとつの手だ。逃亡を選択すれば、男にはもうひとつだけ切れる手札が現れる。


 それは……


「クソッ!」

 男はまっすぐに、あやめの方へと向かった。彼女を人質にし、この場を逃れるのだ。

 《Aランク保有者(ホルダー)》に匹敵する速度。すなわち音速以上で近づかれては、彼女には男の接近にすら気づくことはできない。

 無防備なその身体を捕まえれば、それでこの状況は打開できる。


 男の視界に、あやめの身体が迫った。

 が、それを遮るように眼前に現れたのは、他でもない、ロニーだ。

 男の方が一足早く行動したというのに、彼女はいとも容易く追い越してみせた。


 音速に達する速度で移動すれば、強烈な風圧が生じてあやめの身体など紙切れのように吹き飛ぶはずなのだが、何故かそんな気配すらもない。彼女は相変わらず、壁にもたれかかっているままだ。

 何かが、物理現象に干渉しているのか……


 なにはともあれ、男に残された最後の手札も、とうとう通用しなかった。全速力を出した分すぐに引き返すこともできない男には、最早できることはひとつだった。

「チクショオォーーッ!!」

 左腕を、ロニーの顔面めがけて突き出す。

 だが、当然の事のようにあっさりと、彼女は迫り来る爪を五本まとめて掴みとった。


 男の疾駆もそこで停止した。

 あやめの眼には、突然ふたりが目の前に現れたように見えた。


「ク……クッソォ!」

 ロニーの手を振り払おうともがく男の視界で、彼女がにたりと笑う。

 先程の可愛らしさはそこにはなかった。あの御剣 誠一と同じ類の“狂気”があった。


 男は、血の気が引くのを感じた。何かの予兆が、左手首のあたりに、じわりとした熱さを生んでいた。


「ひとつ言っとくけど……私は、セーイチよりも“キレてる”よ……?」


 瞬間、男の左腕がロニーから離れた。

「!?」


 何故か……理由は簡単だ。

 離れたのは男の手とロニーの手ではない。男の手首と、その先だ。


 自分の手がなくなり、残った手首の断面から血が噴出する光景を目の当たりにした男は、盛大な絶叫をあげた。

「ウオォォアアッ!! お、俺の手ッ!? 手……手が! 俺の手がアァァッ!!?」

 激痛に顔を歪めながら、残った右手で傷口を抑えようとする。

 が、それも叶わなかった。

 左手に近づいた右腕に、大剣の刃が突き刺さったからだ。ちょうど橈骨と並行するように刺さったので、切断することもなく、聖者を磔にした杭のごとく、右腕を押さえつけて動きを封じた。


「オアッ! ウオアアアァァッ!!?」

「えっへへへへへ……っ」

 ロニーが、きゅっと口角をひきつらせながら右手に握った爪を切り取った腕ごと放り捨てると、そのまま今度は男の右手首を掴んだ。


 そうして、動き始めた。

 右腕に突き刺さった刃が、ナメクジが這うような速さで、ゆっくりと回転を始めたのだ。ドリルのように。

 剣は、歯がない部分にほとんど切れ味はないものだ。横に寝かせた状態では、ただの鉄の板と変わりはない。

 ドリルのように地面に穴を掘ろうと思っても、ただ強引に土を抉るだけだ。


 そう、人体に突き刺さった状態で回せば、ただ肉を押し広げて、潰して、えぐりとるだけだ。

 男の腕が、ブチブチと草をちぎるような音を立て、鮮血を吹き出しながら、少しずつ崩壊していった。

 手首の切断を優に超える激痛が襲い来る。

「ヒッ!? ギャアアアアッ!! や……やめろ! やめてくれぇぇッ!! 痛……いっでえ゛え゛ええッ!!」

 悲鳴をあげ、涙を流しながらも懇願する。


 だが、返ってくるのは、男が望むような返事ではなかった。

「あなたは、常岡くんが許して欲しいって頼んだのを、聞き入れてあげた? 入学式の日にいじめようとした生徒のことだよ。どうせあの時から、夏目先輩の人格もほとんど支配してたんでしょ。知ってんだよ……常岡くんね、なんにも悪くもない普通の男の子なんだよ? 夏目さんだって、ホントは悪さするような人じゃないかもしれないのにね……あなたがあの人の精神を乗っ取っちゃったせいで、みんな駄目になっちゃうかもしれなかったんだよね。それに、セーイチが来なけりゃ、あんたがあやめちゃんに似たようなことしてたんだよね? それなのにあんた、自分のことになるとそうやって泣きわめいて命乞いするんだね。自分だって、セーイチに命乞いしろって言ったもんね……そういうのおかしいってこと、あんた多分、分かってないよね……ふふふっ、えへへ、えへへへ……えっへへへへぇ~はははははッ!!」

 眼を見開き、口を大きく開けて狂ったように笑うロニーを見て、男は確信した。


――俺、死んだッ!!――


 刃が九十度回転したところで、右腕は肉体との繋がりを捨てることで自由になった。

「ギャアアァァァッ!!」

 さらなる悲鳴をあげる男だったが、まだ終らない。ロニーは左手に握る大剣を逆手に持ち替えると、ズボンに隠れている黒い右大腿部に突き刺した。

 空気を刺したかのように音もなく貫通した刃が筋肉を両断し、すぐに引きぬかれた。筋肉繊維の向きに対して斜めに刺さったので、真っ二つにこそならなかったが立つことは実質できなくなった。


「ヒッゲエェェッ!」

 崩れるように膝をつく男。その胸に、ロニーの蹴りが叩きこまれた。

 容赦なくめり込んだスニーカーの靴底が、肋骨を数本へし折る。

 そのまま男は、またしても吹き飛ばされ、壁面に叩きつけられた。今度は相当な勢いで飛んだらしい。コンクリートの壁に亀裂がはしり、ミシミシという音と共に、砕けた破片が埃のように落ちてきた。

 怪物の骨を折る攻撃にしては、周りの被害が少ない。ヘタすれば、打撃の衝撃で、コンクリートどころかあやめの身体も――このビルそのものが粉々になっていてもおかしくはない。

 やはり、何らかの力が、この空間に作用している。


 脳髄まで揺さぶられるような衝撃に、男の視界はぼやけ、激しい耳鳴りが聞こえた。 

 悪夢だった。


 いや、夢ではない。悪い現実……悪い現実はなんというのだろうか? 悪“何”だ?


 などと現実逃避する場合ではなかった。

 男の脳内にはもう、憂さ晴らしだとか御剣の抹殺だとか、そんな意識はなくなっていた。

 ただ、生きたい。その一念が今の全てだった。


 暗闇の中で鈍く光るその紅蓮の瞳を地獄への送り火のように揺らめかせながら、ロニーが近づいてくる。死神(Reaper)となって、生命を狩りに深淵より這い出てくる。


 痛みに苦悶し、涙を流しながらも、男は嘆願した。

「ま、まま……ま、待ってくれぇぇ!! わ、分かった! 分かった分かった、分かったよぉぉ~っ! もうお前には近づかない、人間も襲わない、何も迷惑かけない! こ、こんな身体にされたんじゃ、なんにもできやしねぇよぉ! ……う、うぅぅッ、ひ、ひでぇ、ち……血、血ィィ~~ッ。血がこんなに出てる……た、頼むよ、許してくれぇぇ……!!」

 だが、ロニーにはその言葉に耳を傾けるつもりはハナからなかった。

 そもそも、男の言葉にはある間違いがあるからだ。

 彼女がそれを指摘する。

「わたし達《因子人(ファクトリアン)》は、依代となる人間がいれば、実体を打ち消してその中へ入ることができる。そうすれば、吹っ飛んだ右腕と左手首の痛みなんて忘れるでしょ? 時間はかかるけど、再生することだってできる。どうせ夏目さんの中へ逃れてやれやれ一安心ザマァみろ、ってところなんでしょ……そんなことも分かってないと思ったのバァーカ! わたしを“同胞”って呼んだのはどの口ですかァーっ? アッハハハッ!」


 男とロニーの距離が、じわじわと埋まっていく。

 あと5m……4m。これこそ、絞首台への距離も同然だった。

 男の声がうわずる。

「それでもだよォ! こんな眼に会っちまったら、怖くて悪さなんてする気にならねぇ! お前みたいなバケモンがこの街に……いいや、この日本にいるって思うだけでも、な……“萎えちまう”よぉぉ~~っ! もうなんにもする気にならねぇよぉぉ!」

「…………」

 とうとう、返事すら寄越さなくなった。

 距離はあと2m。 一切の表情のない眼で男を見下ろすロニー・ロング。


 男の声はやがて嘆願ではなく、怨嗟の絶叫へと転じていた。

「お、おっ! お前はァァァーッ! お前はあの女を助けにきたんだろ!? 人助けに来た正義の味方なんだろ!? せ、正義の味方なら、反省した悪役を許してくれるもんだよなァ? なっ!? ……なァーーそうだろおおぉぉッ!!?」

「わたし達を正義の味方だと思ったら……大間違いよ」

「ヒィッ!?」

「……“マーダラー”……“シリアルキラー”……“パニッシャー”……“インサニティ”! どれか好きな呼び方選びなよ。それが、えへへっ……わたしさ……個人的にゃマーダラーがいいな♪」


 それが、最後の宣告だった。


 男の腹に、大剣が横向きに突き刺さる。

 そして、壁にもたれかかっていた身体が、少しずつ浮き上がりはじめた。刃が、男を持ち上げているのだ。


 それが、男が正常に知覚できた最後の“認識”だった。

 数cmほどその身体を持ち上げたロニーは、そのまま一息に刃を振り上げ、上に向かって放り投げた。

 彼女の頭上を飛び越え、天井スレスレまで舞い上がった男が、ゆっくりと落下し始める。

 身体を捻って一回転したロニーが、両手に握った大剣を振りぬかんと身構える。


 彼女の目の前に、無防備な男の姿が降ってくる。

 その断末魔は、ロニーには聞こえなかった。聞く気などないのだから。


「助げでッ!!」


 一瞬の内に流れるように宙をはしった刃が、漆黒の四肢を切断し、それをさらに細かな肉片へと分解していく。

 まるで舞い踊るような、美しささえ帯びている動きで大剣を振るうロニーの周囲で、血飛沫が幾重もの線を描いた。かつて荒々しく張り詰め、躍動していた怪物の肉体を形成していた残骸が、四方八方へと、花火のごとく飛び散っていく。

 それは、殺戮と呼んでいいのかどうかすら分からない。迸るような死の饗宴だった。

 大剣が空を切り、血が飛び散り、肉が転がる音が、祭りを彩る音楽なのか。




 三秒にも見たないその異常なひとときはすぐに過ぎ去り、何もかもが終わった。

 大剣を振りぬいた姿勢のまま動かなくなったロニーのその燃えるような髪が色彩を失い、黒く染まっていく。胸の膨らみが失せていく。


 戻っていく。

 本来その肉体を所有するものの姿へと、演奏を終えてプレイヤーが戻っていく。




    ※




 仄暗い闇に包まれた人気のない室内に、飛び散る肉片、床面にこべりつく真っ赤な血糊ちのり。その鮮血は、離れた場所で壁にもたれかかってうずくまっていた彼女にまで届いた。

その顔が、バケツの中の水をぶち撒けられたように、生温かい液体を浴びた。顔の左半分が赤く染まる。


 あやめは、自分の目の前で何が起こったのか、よく分からなかった。

 身の丈ほどの巨大な剣を持った男が、得体のしれない何かをバラバラに切り裂いた。と理解できたのは、十秒も二十秒も後のことだった。

 その男は、大剣を振りぬいた姿勢のまま、何千年も前の太古の時代から存在する、時の流れが凝集して出来た岩石のように微動だにせず、その力強く強張った身体のシルエットを暗がりと同化するように留めていた。


 ふと視線を下の方に向ける。

 血の雨が降った後の真紅の血だまりに、何かが浸かっていた。巨大な腕や、足のように見える、何か……

あやめは息が詰まった。だが、その腕に釘付けになりそうだった視線は、再び男の方を向くことになる。


 男は、不意に静止していた腕を力なくだらんと降ろすと、右手で握りしめていた大剣を、空き缶でも放り投げるように軽々しく頭上へと投げ捨てた。瞬間、大剣は溶けるように消えてなくなった。

 次に、くるりとあやめの方へ向き、ゆっくりと近づいてきた。

 月明かりもロクに差し込まない屋内の闇の中、ほとんど真っ黒な影にしか見えなかった彼の姿が、少しずつはっきりとしてくる。それ従って、その身に着ている学生服が、血にまみれていることに気がついた。

また、その肩にところどころへばりついているもの。それはおそらく、あの得体のしれない何かの……


 心臓が止まりそうになった。そのまま、父と母に生んで貰った身体が、血流が途絶えて少しずつ壊死していくのかと思った。

 腰が抜け、足は震え、この場から逃げることも泣き叫ぶこともできなくなったあやめの目の前で、少年は立ち止まった。


 そうして、この場の凄惨な状況には不釣り合いなほど明朗な声で、言った。

 その顔は、憎たらしいほどに笑っていた。


「どぉーだい、見たかよ入須川ァ。しっかり守ってやっただろう?」




    ※




 人形のように固まっていたあやめは、しばらくしてやっと、震える唇で、たどたどしく言葉を発することができた。


「み……みつ……みつ、御剣くん……こ、これ……これ?」

 頭の中が真っ白を通り越して無色透明になっていた。

 この状況、自分は一体何を感じて何をして、何を言えばいいのか分からなかった。

 うわ言のように御剣の名を発すると、それからもう、まともな言葉を話すことができなかった。


 だが、固まった目線を彼の顔に貼り付ける中で、あることに気がついた。


 消え始めている。

 御剣の顔に……体中にへばりついていた返り血が。その肩から垂れている赤黒い何かが、砂に描いた絵が風に吹かれるように、じわじわと消滅し始めていた。

 そこでやっと、彼女は正常な判断力を取り戻しはじめた。

「み、御剣くん、これ……じゃなくてそれ! なんで消えてるのっ?」


 何もかも分からないことだらけだ。今のあやめにできることは、ただひとつ見知った顔を持つ御剣に、縋ることだけだった。

 だが、縋ることだけはできる。

 こんな訳の分からない現実からは眼を逸らし、逃げ出したかった。だが、それはできない。直視するしかない。そうである以上、しっかりと見据えようと思えるのが、あやめだった。

「あの化け物はなんだったの? 夏目先輩は……あなたは一体、何者なのさっ?」

 その問いに応える前に、御剣は微かに笑った。

 まだ元気そうなあやめに、安心したのだろうか。


 やがてその口がゆっくりと開き、彼女の求める解答を述べるべく、声帯を震わせた。

「最初の質問から応える……ヤツらは《因子人》。《因子》が姿を成した者。そして次。俺達は、そいつらをブッ殺すにするために戦っている戦士……なあぁ~んて言えばカッコつくかなァ、うっへっへへ~~っ!!」



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