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第7話

 では、母が死んだ直後からお話しします。

 これからする話は、絶対に外に漏らさないようにしてください。


 父と今後のことを相談して、わたしはブランと結婚するつもりだと伝えました。ブランはフロマージュ家の次男です。ふたりで独立して、新しい商売をしようと考えていました。

 帝都に留学している間、わたしはバーガンディの娘ということで、ワインやブドウにまつわる人間とたくさん知り合うことができました。その人脈を頼りに、帝都の近くでワインに関する仕事をしようと話していたのです。

 正直に言えば、このころのわたしはワインの魅力にとり憑かれていました。バーガンディのワインと比べると、ほとんどのワインは昔ながらの作り方を守っているだけだと思うようになりました。大学で学んだ化学や農学の知識を活かせば、わたしにも新しいワインが作れるかもしれない。

 すると父はこう言ったのです。


「母の喪が明けたらブランを婿養子にして、おまえがバーガンディを継いでくれないか?」


 わたしは驚きました。カベルネにバーガンディを継がせると、母が繰り返し言っていたからです。


「あのバカが継いだらバーガンディはおしまいだ」


 それはその通りだと思いました。

 すると今度はカベルネの処遇が問題になります。そのことについても、父に考えがあるようでした。

 なんと父は、山の中に小さな家を建てていたのです。その小屋には猛獣を入れるような金属製の檻が備えつけてありました。


「ここにカベルネを閉じ込め二度と出さない、それが父親としての責任だ」


 その牢獄は、あの事件があった直後から秘密裏に建築したものでした。父は母に内緒で、カベルネが蒸発したように見せかけて、ここに幽閉するつもりだったのです。母の幽霊たちにも見つけられないよう、ドルイドの森から取りよせた特別な木材で建てたのだと。

 あのとき父が「母を許す」と言ったとき、穏やかな結末を望んでいるのだとばかり思っていました。しかし父はカベルネを完全に見限っていました。母からカベルネを取りあげる。罰はそれで充分だと思っていたようです。


 わたしは父の提案を受け入れバーガンディを継ぐことにしましたが、カベルネの幽閉には反対しました。一生閉じ込めるというアイデアは非現実的だと思いますし、あまりにも非人道的です。

 そこで帝都で知り合った皇族に協力を依頼すると「帝国海軍が引き受ける」と言ってくれました。

 作戦はこうです。まず海軍に納入するワインをカベルネに届けさせます。商品を届けてサインをもらってくるだけの簡単な仕事で、ついでに港町を観光できます。カベルネは喜んで出発しました。

 カベルネがワインを届けると、海軍の将軍から歓待されます。「海軍にならないか?」「海の男の風格がある」「山は君の居場所じゃない」「ゆくゆくは将校だ」などと褒め倒して海軍にスカウトするのです。

 単純な作戦ですが上手くいきました。帰宅したカベルネはすっかりその気になっていて、自分から「家を出る」と宣言しました。こんなチンケな家には興味がないそうです。

 少し補足しますと、コンフェクシリアでは知られていませんが、帝国海軍は地獄のような場所なのです。病気や海難事故で死ぬ可能性が高く、船に乗っている間は休みなく働かされます。海の上では逃げることもできません。航海が終わっても人手不足で辞めることができず、またすぐ次の航海にでる。実質的な終身刑です。帝都では「海の上の刑務所」と呼ばれていました。

 海軍は慢性的な人手不足で、詐欺や誘拐のような手口で人を集めています。健康的な若い男で、事故死しても遺族から文句を言われない。海軍にとってカベルネは優良な人材でした。

 しかもカベルネ本人が海軍入りを希望しているのです。上手くいけば良い船乗りになるかもしれません。それこそ将軍になる可能性もゼロではありません。父も「息子を見捨てた」と思わずにすみます。

 わたしとブランがバーガンディの跡継ぎになるという話も、カベルネが自分から「おまえにくれてやる」と言ってくれました。父は「やっと肩の荷が下りた」と言いました。わたしも同じ気持ちでした。


 それからは充実した日々でした。フロマージュの家も結婚を祝福してくれて、ブランとはビジネスでも二人三脚の関係になりました。ブランのサポートのおかげで、わたしは良いワインを作るための試行錯誤に集中することができました。

 今年で母の死から五年がたち、正式に喪があけます。忙しい収穫のシーズンが終わったら、いよいよ結婚です。

 カベルネの海軍入りは、わたしたちの結婚式の後の予定です。親戚たちが集まった場所で「カベルネが自分の意思でバーガンディから出ていく」というのを見せる必要があるのです。あとになって「カベルネを追い出して、バーガンディを乗っ取った」というような噂が出ないようにしなければなりません。そのため今年の冬に親戚を集めて、わたしの結婚式とカベルネの壮行会を同時に行うのです。

 ブランと一緒に結婚式の準備をして、これからの生活について考える。毎日が幸福で「これは夢ではないか?」と思うほどでした。


 前置きが長くなりましたが、そんなある日のこと。正確には二週間前のことです。

 ブドウ畑で作業をしていると、父が血相変えてやってきました。


「シラーが帰ってきた」


 その瞬間、肉体が石になったように感じました。動くことができず、見ている景色や聞こえる音が偽物みたいに感じました。

 手が痺れるように痛むのです。

 痛みで目が覚めて、自分はベッドの中にいて、何もかも夢で、ひたすら母の理不尽に耐えなければいけない。まるで過去に戻ったように感じました。


「メルロー! 大丈夫か?」


 わたしはその場にへたり込んでいたようです。

 父はすぐに人を呼んで、わたしをベッドへ運びました。


「そういうつもりではなかった」

「おまえが苦しむことを想像できずに発言してしまった」

「反省している」

「忘れてくれ」

「安心してほしい」


 わたしが落ちつくまで、父はそう繰り返しました。「母が帰った」というのは間違いだ、と言うのです。それはそうです。死んだ人間は蘇りません。なにか別の意図があって「帰ってきた」と言葉にしただけでしょう。普通はそう考えます。

 しかし本当に母が帰ってきたのだとしても、わたしが倒れるのを見たら、父は「嘘だ」と言って安心させるでしょう。

 それに父が血相変えて「母が帰ってきた」と言う原因となった「何か」は存在するのです。

 そう考えると不安は消えませんでした。


 父はこのことを「他言無用」だと使用人たちに口止めしました。わたしが傷つかないように配慮したのだと思いますが、そのおかげで情報収集が難しくなってしまいました。安心するために真実を知りたいと思っても、使用人たちが口を閉ざしてしまったのです。

 そして父は寝室にこもるようになりました。一日中。食事のときも出てきません。自分の食事のほかに、病人用のお粥みたいな物を部屋に運ばせて、ずっとなにかしているようなのです。

 父は外に出て身体を動かすのが好きな性格です。ずっと部屋から出てこないなんて、これまでにないことでした。

 わたしはなるべく母屋に近づかないで生活しているので、その様子を自分の目で見たわけではありません。ですが、使用人たちから「領主様が寝室から出てこない」と相談されて事情を聞いたので、客観的な事実だと思います。

 そしてカベルネが「ママが帰ってきたぞ」と言うのです。蘇ったばかりの母は、まだ万全とはいえない。父が寝室で看病している。そんな話しを誰彼構わず言いふらしました。父が外に出てこないせいで「他言無用」という話も有耶無耶になり、噂はどんどん広まっていきます。

 そしてわたしには「ママが元気になったらおまえをしつけてやる」と脅してくるのです。

 不気味で不気味で、たまりませんでした。

 しかし使用人たちも困っています。母がいないことが確認できれば自分も安心できます。わたしは意を決して両親の寝室に向かいました。


 そこから先は手紙に書いた通りです。寝室は母の匂いがしました。母の気配が濃厚に立ち込めていたのです。

 こういう話しをすると「母が帰ってきた」という先入観があったから、そう感じたのだろう。そう考えるかもしれません。

 しかし、わたしが思ったのは逆です。もしも事前に何も知らされず、不意打ちでこの匂いを嗅いだとしたら、わたしは立ち直れないほどのショックを受けていたと思います。

 ここ数年は嗅いでいなかった、たしかに母の匂いでした。


「その匂いについて詳しく教えてください」


 メルロー様の話が終わったようなので、さっそく質問する。


「花のような香り、でしょうか」

「花にも色々あります」

「ベリーが近い気がします」

「シラー様はベリーの匂いがしたのですか? それは香水?」


 メルロー様が黙ってしまった。遠慮なく質問しすぎたかもしれない。


「大丈夫かい?」


 ブラン様がたずねるとメルロー様は「大丈夫」と答えた。


「考えてみると不思議で、なんの香りだったのか、母が生きていたころは毎日のように嗅いでいました、もう少しで思い出せそうで……」


 メルロー様が記憶をたどっている間に、フェンネルにも情報収集の結果をたずねる。


「フェンネルが聞いた話は?」

「シラー様のことは口止めされていると言われた。ただ食事を運んでいるのは見た。肉と穀物を茹でた病人食のようなものだ。使用人たちは『シラー様の食事』と呼んでいた。詳しくは言えないがメルロー様が倒れる騒ぎがあって、その翌日にレシピを渡され『朝晩二回、部屋に持って来い』と命じられたらしい」


 メルロー様の話とほとんど同じ。情報源が同じなのだから当たり前か。


「本当に蘇った、みたいに思えますね」


 ブラン様はそう言ったけれど、わたしはそうは思わない。


「いえ。わたしは勘違いだと確信しました。メルロー様も使用人も、誰もシラー様の姿を見ていません。食事を運んでいるというだけです」

「その通りですが、義父は自分の食事とは別に食事を運ばせています。義父以外の誰かが食べていることになりますよね。義父が『シラーの復活』を演じている可能性も考えられますが、それなら他言無用と命令する理由がありません」


 ブラン様の指摘は的を得ている。鍵を握っているのはバーガンディ様だ。

 バーガンディ様から直接事情を聞ければ解決するけれど、わたしは昨夜の会談で退席するように言われている。わたしではダメだ。ほかにバーガンディ様が話してくれそうな人物がいるだろうか。

 オペラ様は秘密を守ると約束してしまった。

 メルロー様なら間違いないけれど、彼女に無理をさせるのは避けたい。

 部屋に忍び込んで確認するのは、さすがにまずい。


 こうなったら仕方がない。当てずっぽうの閃きに頼るのは危ないけれど、自分の直感を信じてみるか。


「ひとつ試したいことがあります。うまくいけば真実を証明できるかもしれません」


 ふたりにそう言って家を出た。なにをするかは秘密にせさせてもらった。失敗する可能性も高いので、いい加減な話をしたくなかったからだ。

 いちど客室に戻って、オペラ様からハルワを借りた。


「ハルワ。わたしとの契約はまだ残ってる?」


 ハルワの身体が静止する。イエスのサイン。まだ助けてくれるようだ。


「あなたの友達をつれてきて欲しいの」


 わたしがそう頼むと、ハルワは一目散に駆けていき、すぐバーガンディ様の愛犬を連れてきてくれた。名前はピノという。

 結論から言ってしまうと、バーガンディ様の寝室でお粥を食べているのは、このピノじゃないかと思ったのだ。

 寝室にはバーガンディ様がひとり。もちろんシラー様はいない。人間は誰も出入りしていない。けれど犬なら出入りできる。犬が穀物粥を食べるのは不自然ではない。

 犬種には詳しくないけれど、ピノは狩猟につかう犬で毛並みも良い。命令を聞くように、バーガンディ様がみずから世話をしていたと考えられる。食事もバーガンディ様が用意して、自分で与えていたのだろう。それが自室にこもるようになって、自分で作れなくなった。ピノは空腹になるとバーガンディ様に食事をねだる。そこで使用人に食事を作らせて、部屋に運ばせるようになった。これで出来事の辻褄はあう。

 フェンネルに推理を説明して意見を求めた。


「いや、オレは料理の実物を見た。あれは人間用の食事だった」

「料理人は人間用に作るから、当然そうなるの。ちょっと考えてみて。バーガンディ様は使用人に『犬の餌にする』と伝えていない。たぶん『肉と穀物の粥を塩抜きで作れ』と注文したんだと思う。料理人は人間の食事と同じように作って、同じように盛りつける。トレーに塩の小瓶とスプーンが添えてあったんじゃない?」


 フェンネルが「アッ!」と驚きの声をあげた。


「たしかに、塩とスプーンが添えてあった」

「塩とスプーンが添えてあるから、それを運ぶ使用人たちは、まさか犬の餌だとは思わない」

「まて、スプーンが使われていなければ犬とわかるんじゃないか?」

「人間用のお粥は犬には熱いから、かき混ぜて冷ますのに使うと思う」


 フェンネルが大きくうなずく。


「だったら間違いない。下げる皿は舐めたみたいに綺麗だと言っていた」


 よし。これは勝算ありだ。

 わたしは袋から干し肉を取り出した。おやつに気がついたハルワとピノは、興奮してピョンピョンと跳ねまわっている。


 そして夕刻。使用人がトレーに乗せたお粥を運ぶのを確認して、少し時間を置いてからバーガンディ様の寝室をたずねた。


「ピノ? どうした? 今日は食欲がないのか?」


 犬に話しかける声が廊下にまで聞こえてきた。やっぱり犬が食べていたのだ。

 寝室の扉をノックする。


「カベルネか? 小遣いならやらんぞ」

「すいません。マダムの従者のトフィーです。犬のピノのことでお話があります」

「これは失礼」


 扉を開けてあらわれたバーガンディ様に、ピノに干し肉を与えたことを謝罪した。ハルワと一緒に遊んでいたので、一緒に食べさせてしまったと。

 ハルワがキューキューと鳴いて、身体を小さくしながら上目づかいで見つめる。なかなかの演技力だ。


「ああ。それで。かまいませんよ。わたしがピノと遊んでやれなかったのが悪いのです。感謝しているくらいです」


 これで食事を運んでいる理由は解明できた。

 それに会話の糸口もつかめた。この状況なら、少しは話を聞いてもらえるはずだ。


「ところで、ピノに与えているお粥なんですが、使用人たちの間で『シラー様の食事』と呼ばれているのはご存知ですか?」


 わたしがそう告げると、バーガンディ様の表情が険しくなる。機嫌をそこねたかもしれない。

 答えを待たずに、さらに言葉をぶつける。


「そのことでメルロー様がストレスを感じているようです。寝室に母がいるように感じて恐ろしいと。バーガンディ様が寝室にこもって何をされているのか、メルロー様に説明して、誤解を解くべきだと思います」


 バーガンディ様はしばらく悩んで「メルローとは親しいのか?」と聞いてきた。


「はい。親しくなりました」


 バーガンディ様は、またしばらく悩むと、大きく息を吐いて「よし」とつぶやいた。


「わかった。信用しよう。外の人間にしか話せないということもある。いや、そもそもメルローが家族を信じられないのは、わたしのせいなのだ。わたしが直接話しても、メルローを怖がらせるだけかもしれない。キミに秘密を教える。キミからメルローに伝えてほしい」


 わたしは「はい」と答えた。

 つぎの瞬間、信じられないことがおこった。

 ドンと強い衝撃があり、自分の身体が横に飛ばされる。混乱と焦りの中で、目の前に床が迫った。身体を丸めて転倒の衝撃に耐えた。

 何がおきたの?

 誰かに突き飛ばされた?


「パパ! 聞いてよ! 大変なんだ」


 顔を上げるとバーガンディ様の目の前にカベルネがいた。


「カベルネ。少し待ちなさい」

「待てないよ。すぐお金が必要なんだ」

「うるさい。待ちなさい」


 バーガンディ様とカベルネが口論している。

 ハルワは心配そうにこちらを見ている。

 呼吸を整える。倒れた瞬間の痛みが引いてきた。全身に意識を巡らせて、怪我や骨折のような強い痛みが残っていないか確認する。たぶん大丈夫だろう。


「怪我はないか?」


 バーガンディ様に助け起こされた。


「そんなことより聞いてよ。本当に大変なんだ」

「カベルネ、あとにしないか」

「こんなやつほっといてさ、オレの話を聞いてってば!」


 わたしの顔面に向かってカベルネが足を突き出してきた。両手で顔をかばう。


「いたっ」


 蹴りを受けた手に痛みが走った。

 蹴られた?

 意味がわからず呆然としてしまう。


「バカモン!」

「なんだよ? 父さんが悪いんだろ?」

「おまえというやつは!」


 親子の言い合いをながめながら、立ち上がって衣服をなおす。あまりの出来事に、考えがまとまらない。


「すまない。出直してくれないか」


 バーガンディ様にそう言われて、反射的に「はい」と答えた。ハルワと一緒に廊下を歩いて、階段を降りる。

 カベルネという男から、一秒でも早く離れたいと思った。しかしすぐに敗北感と後悔が湧いてくる。

 どうして逃げてしまったんだろう?

 せっかく上手くいくと思ったのに、チャンスを逃してしまった。油断があった。急な暴力に混乱して、あの場に留まりたくないと思ってしまった。

 悔しい。

 せっかくオペラ様に任せていただいたのに、こんなつまらない暴力に屈するなんて。


「トフィーさん?」


 声のした方を見ると、一階のエントランスにメルロー様がいる。足早に階段を降りた。ブラン様も一緒だ。


「メルロー様、どうしてここに?」

「思い出しました。あの匂い。母が自分で飲むために作っていた特別なワインの香りです」

「つまり、そのワインが寝室にあったということですね」

「おそらく……」


 それだ。シラー様が蘇ったという噂と、この家に残る精霊たち、その謎が特別なワインに繋がっているのだ。


「確かめに行きましょう。シラー様が帰ったという話は、そのワインのことです。使用人が運んでいた食事はピノのものでした」


 窓から射し込んだ夕陽が、シラー様の肖像画を照らしている。その絵を見上げるメルロー様の瞳に、恐怖の色が映った。それはドロリとした深い赤だった。


「自分で乗りこえるしかない。それはわかっているんですが……」


 メルロー様が両手を強く握りしめている。

 その手の上に、わたしの手を重ねた。


「シラー様は何かを残しています。その正体を見極めましょう」


 メルロー様がためらっていると、わたしの背後から男性の怒鳴り声が聞こえてきた。それからドタバタという騒音。寝室の方角だ。


「行きましょう」


 そう言ってメルロー様が駆け出した。

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