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戦国時代
物価は上がる一方だが、サラリーマンは収入が増えずに副業として起業する人間が増えた。経費率が低い分、副業から本業を上回る収入を得る人間も続出した。
本業と似た分野で事業を起こした人間の中には、下請けに自分の勤める会社を使うケースも出てきた。彼らは下剋上サラリーマンと呼ばれる様になる。
※まさに庶民家庭にとってこの物価上昇は戦国時代突入と言った感じです。まずは上の方から豊かになってそれが下まで…というような話だったと思います。確かに富裕層は増えてその資産額は増えていますが、どうも下には降りてきていないような気がします。給料を自分で決められるのは政治家ぐらいでしょうか。