表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
77/999

ネクロポリス

 その登山口も墓地の中にあった。


 町に近い山の場合、登り口が墓地になっていることは結構ある。人が住む場所とそうでない所の接点は、あたかもこの世とあの世の境目の様でもある。


 山に登る者でなければその先に進むことは少ないだろう。


 無事に戻ってこれる事を祈りながら、境界線の向こうへと踏み出す。


※ネクロポリスは墓所を表す言葉ですが、語感がかっこいいですよね。ネクロは死や死体という意味で、ポリスは都市という意味なので、『死者の都市』と訳せば小説の題名にでもなりそうです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ