表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
755/999

最期

 問題は山積みなのに一向に有効な手を打つ事が出来ない日本政府に嫌気が差して、次々と日本人は海外へと移住をしていった。


 千年後、日本列島に存在する日本人は遂にゼロになった。


 世界各地に散らばった日本人の作ったコミュニティだけが残った。


 かつて日本人が存在していたという証拠はもうそれだけだ。


※小松左京氏の『日本沈没』という小説があります。震災ものSFの形をとっていますが、氏が描きたかったのは、日本列島という固有の領土を失って、日本人はその後どう生きていくかであったそうです。どうも地震が無くても日本は無くなりそうな勢いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ