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記憶喪失2
「僕は20歳の時にそれまでの記憶を全て失ってしまった。そりゃあその時は絶望したよ…でももうそれから50年が経った。君と結婚してからは40年だね。既に失われた記憶なんてほんの一部という事になってしまった。残っている記憶の方が圧倒的に多いし、これはもう記憶喪失じゃなくて物忘れだよね」
※記憶喪失は物語の設定の定番ですが、あんまりそればっかりだと飽きちゃいますよね。しかもなんだかいつでも都合が良すぎなような気がします。
「僕は20歳の時にそれまでの記憶を全て失ってしまった。そりゃあその時は絶望したよ…でももうそれから50年が経った。君と結婚してからは40年だね。既に失われた記憶なんてほんの一部という事になってしまった。残っている記憶の方が圧倒的に多いし、これはもう記憶喪失じゃなくて物忘れだよね」
※記憶喪失は物語の設定の定番ですが、あんまりそればっかりだと飽きちゃいますよね。しかもなんだかいつでも都合が良すぎなような気がします。
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