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金の斧銀の斧

 ある時、木こりはうっかり鉄の斧を泉に落としてしまいます。すると両手に斧を持った女神が現れました。


「お前が落としたのはこの金の斧か?それともこの銀の斧か?」


「金製も銀製も柔らかくて使い物になりません。親子代々受け継いできた、私の大切な斧が金や銀にその価値で劣るとでも言うのですか?」


※銀はともかく金の方は換金すれば当分遊んで暮らせそうですが、木こりはお金の為だけに木を切っているのではないのかもしれません。金には金で腐食に強い、電気抵抗が少ないなどの特性はありますが、斧には鉄の方が向いているでしょう。質屋と違って、一度失ってしまえば買い戻すことのできない大切な斧には、金以上の価値があると思います。

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