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最後の言葉

誰しもが永遠には生きられない


 それは当然のことなのに普段は忘れている


 死が近づいた人がまわりに現れた時だけ思い出す



 どう言って送り出すのがいいのだろう


 『さようなら』


 『お疲れ様でした』


 『いってらっしゃい』



 もちろん頭の中で想うだけの台詞だ


 自分が言われて嬉しい言葉ならこれだろう


『ありがとう』



※自身は死に対する恐怖というのは無くて、むしろ死後はどうなるんだろうと楽しみですらあります。もちろんわざわざ自死もしません。この世界も面白いので勿体ないです。どうせいつかは死にます。でもやっぱり身近な人が亡くなるのは辛いですね。

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