148/999
黄昏時
福岡県内で一番登られている、霊山としても名高い宝満山には様々なルートがある。
下山が遅くなって木々がオレンジ色に染まり始めた頃、マイナールートで石積みの壁に出くわした。それは閉じていて中へと続く穴が開いている。
自分の他に人影は無い。
壁の中に入って見てみたいという衝動を必死に抑えた。
※これはほぼ実話です。一人ではありませんでしたが…。馬に乗って落ち武者でも現れそうな雰囲気でした。これは違うと思いますが、九州北部の山中には神籠石と呼ばれる謎の石積みがあります。
福岡県内で一番登られている、霊山としても名高い宝満山には様々なルートがある。
下山が遅くなって木々がオレンジ色に染まり始めた頃、マイナールートで石積みの壁に出くわした。それは閉じていて中へと続く穴が開いている。
自分の他に人影は無い。
壁の中に入って見てみたいという衝動を必死に抑えた。
※これはほぼ実話です。一人ではありませんでしたが…。馬に乗って落ち武者でも現れそうな雰囲気でした。これは違うと思いますが、九州北部の山中には神籠石と呼ばれる謎の石積みがあります。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。