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最後の一人

 不意に人類の最後の一人になった。最初は廃墟になった街で、残された食料を漁っていたが、山に移り住む事にした。


 山では湧水は飲めるし、渓流は風呂となり魚も釣れた。麓の畑から拝借したイモは、土に埋めておけばどんどん育って収穫できた。動物もいれば薪材もあって火も焚ける。


 豊かさを感じていた。


※街には何でもあるようでいて何もない。山には何もないようで何でもある」とよく言いますが、街には人がいます。公共交通やインフラもあります。人がいれば商業が生まれ、交流があり文化が育ちます。でもその街最大の資産の、人がいなくなったら何が残るのかという話です。

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