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心の扉~闇~

作者: SEVEN

この扉を開ければ何が見えるのだろう


いくつもある扉の真ん中に僕は立っている


どの扉を開ければいいの?っと問いかけても


誰も教えてくれないし


誰も知らない


ここには、僕しかいないから


暗闇の中いくつもある扉だけがよく見える


不気味に見える扉や変な形をした扉


ふざけて笑っている扉に怒り狂っている扉


何故か開けたくなるような扉は、一つもない


どうしてここにいるのか?


どうすればいいのか?


どうすれば抜け出せるのか?


全くわからない


僕は、怖くなり


暗闇の中必死に走り出した


だが走っても走っても奇妙な扉しか見えてこない


体力が底をつき精神的にも限界になった


僕は崩れ落ちるように倒れて気を失ってしまった


目を覚ますといつものベッドでいつもの景色


奇妙な扉の世界


それはきっと誰にでもある


自分自身の闇の世界


どれか一つでも扉を開けていれば


取り返しの付かない事になっていたと思う


多分僕は遊び半分で闇に支配された


心の扉を開けていたのだろう

読んで頂きありがとうございました

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― 新着の感想 ―
[良い点] 心の中の闇を感じる深い文章でした。 [一言] 僕の好きなコブクロの歌の歌詞に、 閉じた扉、叩き潰して行こう、君の未来のほうへ。 というのもあります。 余計な一言でした、すみません。
2012/02/29 22:19 退会済み
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