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サラ・ブラウンという人

昨日、更新忘れていました><

サラ・ブラウンは地方に領地を持つ子爵令嬢である。

学園に入学するために王都に出て、学園の寮に入った。


幼い頃は、田舎の領地でのびのびと育っていたサラだが、学園に入学し、煌びやかな貴族達を見て、少しずつ変わっていった。

最初は家のために、家格の合った、良家に嫁入りをと思っていたが、次第に、できるだけ上位の貴族家に嫁ぎたいと考えるようになっていった。

両親は、婚約者を探すだけではなく、令嬢達との関係を築き人脈を広げる事を期待していた。

しかし、田舎の地で蝶よ花よと育てられ、自分に自信を持っていたサラは、どんどん男性達に声をかけ、女性達に嫌煙されるようになっていた。


そしてあのパーティの日、サラのエスコートをするために王都へやってきた父が、長旅で、馬車から降りるときに足を挫いてしまった時、サラは親不孝にもチャンスだと思った。

憧れていた公爵家のフレデリックにダンスを踊ってもらえるチャンスだと。

フレデリックは主催側だから、婚約者がいようとも、ファーストダンスの相手がいない哀れなデビュタントの令嬢に手を差し伸べてくれるかもしれない、と。


そして、全てはサラの思う通りに進んだ。

父親は大変恐縮していたが、サラは遠慮する事なく、フレデリックとダンスを踊った。

さすが公爵家の嫡男はダンスも上手く、エスコートもスマートで、会話も楽しかった。

公爵家のホールはとてもキラキラしていて、ここが自分の求めいていた場所だと思った。

フレデリックの婚約者であるウィルソン侯爵令嬢は、特に派手でもなく控えめなドレスを着て、控えめなパリュールをつけていた。

それは高位貴族の夜会の主宰として当然のことであり、特にデビュタントの多い夜会ではデビュタント以外が控えめにするのは常識だったが、下位貴族の出身であるサラには知らないことだった。


だから思ってしまったのだ。自分の方がフレデリックに相応しいと。

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