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雷の使者  作者: 大将
4/8

落ちこぼれ三人組

新キャラ出てきます。

〈シキ〉 side

ズシンズシン

   

まったく本当にアイス10個もおごらせやがって!サナの奴!


ズシンズシン


てかホントに10個も食べられるんだな 食事はちょっとしか食べないのになんでデザートは入るんだ?ていうかどこに入っていくんだ?


ズシンズシン


うん?さっきからこの音何?って思ってたあなた、それは俺も聞きたいです。


「おいサナ!」

「ん?何?」

「今俺が持っているのは何だ?」

「ぬいぐるみ?」

「なぜぬいぐるみもって歩くだけで地響きがするんだよ!」

どうやったら人と同じサイズで中に鋼鉄が入ってるものをぬいぐるみと言えるんだ!

「いやぁ~限定品なのよ 鋼鉄ぬいぐるみシリーズ。」

「なんだそのお堅いシリーズは!ってかぬいぐるみじゃねぇーだろこれ!」

「だいじょうぶよ!布で縫って包んであるかられっきとしたぬいぐるみよ!」

なぜそんなに自信満々に言えるんだ…

「そしてなぜそんな重いものを三つ買ってすべて俺に持たしているんだ!」

「いいじゃない シキは力だけは強いんだから。」

まぁできないことはないがこんな重いものを三十分も持たされるとはなんか憂鬱すぎる…

「ん?あの二人は…」



「お!シキやん やんか!どうしたんや?こんなところで?」

「よぉシキ ってなんだその三つのぬいぐるみ?のような物体は!?」

最初の関西風なしゃべり方なのは、アルフォース=バルザン

その横にいるオールバックの髪型の奴が、フレイン=ヴォルスン。

二人とも俺と同じEクラスで親友、そして同じ落ちこぼれである。ちなみに二人ともすごいイケメン。

「あぁちょっとサナの買い物につき合わされていてな ってそうだ!なんでお前ら補習来なかったんだよ!」

「「いやぁ ちょっと用事が…」」

「ウソだろ 何でここにいんだよ」

まったく俺がエブルスに説教食らってるときにお前ら…

「まぁまぁ怒らんといてやシキやん」

「そうそう 怒ると早死にするぞ」

「うるせぇ …なぜ俺のときだけ用事はないなって断言されたんだろう…」

ぜってぇ差別だ

「お前ら今からでもいいから学校行って来いよ!俺なんて…」

「あ!サナちゃん久しぶりやな!」

「こんにちわ アル君とフレイン君」

って放置!?それにサナ、俺のときより口調が和らいでる感じがするんだが…

「あいかわらず綺麗やな~サナちゃんは♪」

「ありがとうアル君」

やっぱ態度が違げぇ~~!?あっ そうだ!

「まぁ補習はいいとして、どこに行くんだ?」

「あぁそれはオレの魔道具の[刀]を探しにきたんだ。」

とフレインが言った。

「それならうちにいい物がはいったぞ!」

「そうか ならお前の家に見に行こう。」

「あぁ安くしてやるよ。」

俺の家は一応武具屋だ。知る人ぞ知る名店でなかなかいい物も入ってくる。この武具屋は親父とお袋が経営しているのだが、二人は旅行やら何やらをよく一緒に言っているのでほとんど家にいない。なので実質、俺がやっていることになる。

そうして俺たちが歩いていると、


プルルルルル   プルル


「おいサナ、[フォン]鳴ってんぞ。」

「あ ホントだ  ちょっと待ってて。」

フォンとは離れた相手にも話すことができる魔道具だ。魔法学校に通っているものは皆、配布されている。

使い方は、

フォンにはシリアルナンバーがあり、シリアルナンバーをフォンに登録しておくと、

相手のシリアルナンバーを指定し魔力(普通の魔法を使うための1/10程度)を送るだけで、その相手と話ができるという優れものだ。

「はい。わかりました すぐに向かいます。」

ん、話し終わったみたいだな。

「ごめん用事できたから先に帰ってて それじゃあ」

「おいこらこの鉄の塊は… 「《我が身を浮かせ ウイニング》ってやっぱり聞いてねぇ」

風魔法で飛んでいきやがった。あいつの一番得意な属性だからな。もう見当たらなくなりやがった。しゃぁねぇ。

「なぁ アル、フレイン。」

「「なんや(だ)」」

「この鉄の塊、一緒に待っていってくれ」

「「いやや(いやだ)。がんばって持っていって(いけ)。」」

トホホ…… 仕方ないちゃんともっていくか はぁ(ため息)



どうでしたか。

なぜ少し早くしたかというと~

このままだと一日が終わらないんです。(汗)

これも合わせて後三つは一日目が終わりません。

少し早くしようと思うのでよろしくお願いします。

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