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プロローグ

目覚ましが鳴った。

正直無視したいが、仕事があるから仕方がない。

俺は若干イライラしながら強めに叩いた。


いつもと変わらず6時に起き、いつもと変わらず出勤し、いつもと変わらず…

正直何か変化が欲しい、じゃなきゃ楽しくない。


(はぁ~ なんか変わったこと起きないかな~って思った時に残業押し付けんじゃねーよ!クソかあの上司!!昨日より寝れる時間が少なくなるじゃねーか!睡眠は大事なんだぞ!俺の唯一の幸せを奪うんじゃねーよ!てか、睡眠しか幸せを感じれない俺もどうかしてるよな… はぁ)


最近やたらと新聞で取り上げられてる働き方改革。

その影響もあって仕事のやり方が変わったとかいう会社もあるが俺の会社はなんも変わってない。


(いつもより2時間遅く退社する羽目になったけど、住んでる所が都会じゃないから静かすぎる。怖いから都会の方に住みたいけど意味ないんだよなぁ~っと ん?人? ? こんな時間に?やめてくんない?怖いって!!見ないでおこう!見なきゃ大丈夫なはずだ!)


その人は街灯が照らされているにも関わらず顔が暗かった。

人というか背が低い。

完全に子供だ。


(いや子供!?迷子か?家出?大人だったら怖くて話し掛けれないけど子供だったら大丈夫か。無視して通り過ぎるのもなんかあれだし…よし!行くぞ俺!)


「大丈夫?こんな時間になんでこんなところにいるの?お父さんかお母さんいる?」


正直怖くて近づきたくなかったから2メート以上感覚を開けて話し掛けた。

ウイルスがどうたらは関係ないからな?


ある程度近づいて分かったが子供は少女だった。

しかし、その少女にどことなく違和感を感じた。

少女の服装は現代の人が着るような服装とは違っていた。

ぼろぼろの服を着ていた。

茶色いズボンに茶色いワンピースのような服

所々に泥が付いている。


(農家の子か?泥とか付いてるし。それだったら近くに家があるんじゃないか?この辺田んぼだらけだし。てか全然答えてくれないんだけどなんか言ってくんない?怖いって!)


そう考えながら怖がってると少女の口が動き出した。


「サヴァ、レルマレロ。イバガレテヤシャル」


(は?いや何語?全然わかんないんだけど…どこの国の?訳わかんない子に話し掛けちゃったな~)


「ごめんね?おじさんじゃ何言ってるか分かんないから警察呼ぶ…」


そう言いかけた時、少女の顔が少しづつ見えるようになってきた。

今まで髪の色も暗くて勝手に黒髪だろうと思っていたが少女の髪は金髪だった。

顔もきれいに整っておりこの先大人になったら多くの男性の目を引くのは明らかであろう端正である。

そして一番目を引かれたのが少女の耳の形である。

耳の先が尖っている。


(え?は?なんで?コスプレ?もう訳わかんない。まさか転生ものでよく聞くあれか?エルフ?)


少女の顔が少しずつ見えるようになり、いろんな情報がいっぺんに入ってきたが為にパンクしそうな脳内では処理しきれないでいた。

パニックに陥りながら少女を見ていると少女の顔が笑顔になった。

その笑顔は少女が浮かべれば”かわいい”などが一般的であるが俺が思った印象は母親が子に向ける笑顔の印象を受けた。

そして泣きながらその子の瞳からは涙が一滴こぼれていた。

涙をこぼしながら少女が次第に少しずつ消えだしたいった。

消えだした少女が完全に消えるまで俺はただただ呆然と眺めることしかできないでいた。


「は?いやいやいや、訳わかんないって!お化け?は?」


俺は思わず口に出して疑問を消えた少女がいた場所に投げかけていた。

ただ、少女が浮かべていた笑顔は何故か疑問には思わなかった。


(何か変わったことが起きたらいいな~とは思ったけど起きすぎ。キャパオーバーなんだけど。頭おかしくなったんか?俺。)


10分ほどその場で立ち尽くした俺だったが何とか歩き出せるぐらいまで落ち着いてきたので、とりあえず家までの帰路を再び歩き出した。


(さっきの子は何だったんだ?それになんか笑顔を向けられたけどなんで?何かしたか?)


歩きながらさっきの少女の事について思案を巡らせていると街灯の下にまた人が立っていた。


(え?また?今度は背が高いな大人か?さっきみたいなことがあったから今度は話掛けないでおこう。何かあったら嫌だし。)


その人はさっきの少女とは違い今度は体全体が完全に暗くなっていた。

街灯の下にいるのに体全体が真っ暗な時点で完全に人ではないのは確定だから目も合わせず横を通りすぎることにする。

あれは絶対にお化けだ。

不気味な人の横を完全に通り過ぎた時その人の方から不意に声が聞こえてきた。


「おい」


(声?さっきの人から?誰に言ってんだ?俺だよな?周りに誰もいないに。え~いやだな~。なんか分からないけどとりあえず謝ろう。うん)


これまで何度かカツアゲをされたことがいかにもありそうな考えをしながら俺はゆっくりと振り返った。

振り返って改めてその人を見てみるとその人は男だった。

ただ男であることが分かるだけで顔は暗く分からない。

その男は振り返った俺に笑いながら語りだした。

顔が暗いのに笑ったかどうかが何故か俺にははっきり分かっていた。


「お前、変わったことが起きて欲しいんだよな?」

「え?」

「だったら起こしてあげるよ?これから面白くなるよ?」

(あ、こいつやべーやつだわ)


男はそう言いながら笑顔がにやけに変わったのを感じた。

そう感じた時俺は何も考えず急いで走り出した。

(あいつはぜってーやばい!関わったらまずい)

暗い田舎道、全速力であいつから逃げるように走っていると男がいた方からまた声が聞こえてきた。

今度は男がいた場所じゃない

俺の耳元で聞こえてきた。


「これから面白くなるよ?」


その声を聞いたとき俺は血の気が引いた。

そして俺の腹に違和感を感じた。何かいつもと違う。

ふと下を見ると腹から出ていた。長い何かが出ていた。

(は?なにこれ…刃物?)

俺は声が耳元から聞こえたから血の気が引いたのではなく、文字通り背中から刃物で刺されて血の気が引いていた。

そう認識しだした途端、俺の体から激しい痛みが襲ってきた。痛みという言葉なんかじゃ表現しきれないほどの激しい違和感。とてつもない違和感。


「うわぁぁぁぁぁぁぁ 何だよこれえぇぇぇぇぇ わけわかんねよぉぉぉぉぉ」


激しい違和感に襲われながら次第に俺は意識が薄れてきた。

(マジでなんなんだよ今日は!わけわかんねぇよ)

「つか誰なんだよおめぇ」


男は俺の顔を覗き込みながら何かを言ってきた。


「これから変わっていくよ?変化だよ?楽しいねぇ楽しいねぇ」

「ふざっけんなよぉぉぉ」


ニヤリと男が笑ったのを感じた。

男の顔が見えてもおかしくない距離にあるのに、それでも男の顔ははっきり見えない。それでも男がにやけたのがはっきり分かる。

にやけながら男が言った。


「これから面白くなるよ?」


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どうもはじめまして!

ゴールデンウィーク皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私はあまりの暇さになろうデビューをさせて頂きました。

書きながら思うのはこれから本当に面白くできるかなと思います(-_-;)

我ながら自分からハードルを上げております。

初めての投稿もあり至らない点がたくさんあると思いますがご指導いただければ幸いです。


毎日投稿は難しいですが頑張っていきますので

どうかよろしくお願いいたします。

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