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第四話・複写と変形

遅くなりすいません受験でちょっと。

『おーいマスター聞いてるか?聞いてるなら返事をしてくれ』


また頭の中に声が響いてきた


「聞こえてるよ」


そう言い傘立てみたいのに掛けられてる剣を見た


『そうかじゃあまず俺をこの中から取ってくれないかこの中にいたら俺まで錆びてきそうだから』


そう言われて、俺は傘立てみたいのから一本だけ光輝いてる剣を掴み取り出した

持ってわかったのだが見た目とは裏腹に驚くほど軽かった。


『どうしたマスター?』


俺が黙っていると魔剣は何を思ったのか俺に話しかけてきた

「剣ってこんなに軽いのか?」


今の俺が疑問に思っていることをそのまま言った


『いや魔剣だけが特別だ』


魔剣はそう簡単に言った

他の剣はどうなのかと聞いて見ようとしたが、今はそんなことを聞いてる場合じゃないと思って聞くのを止めた


「そうか」


そういい魔剣をよく見た。ゲームなどにでるバスタードソードに形状が似ていると、そう考えてたら魔剣がこう言った


『マスターに説明する事が一つある』


と言われ俺は大体説明する事の予想はついている、まぁあれしかないよな


『それは俺の能力!』


予想通り、あぁやっぱり魔剣とか名乗ってるんだし、なんかしらの能力の一つや二つないとなそう思った


「でお前の能力はなんなんだ?」


異世界に転生したことすら実感のない俺に魔力とか能力とかって言われてもよくわからないんだよなと思っていたら

『俺の能力は複写と変形だ。まぁ簡単に説明すると今の俺を魔力を使って増やすまぁそこに魂や意思はやどらないが、変形はマスターが思い描いた物に形が変わるというところだ生き物などは無理だからな』


魔剣が自分の能力について説明している聞いてる限りじゃあ便利そうな能力だなと考えていたら

後ろの扉の向こう側から悲鳴が!


「くそっ!」


内心で舌打ちして、動こうとしたが俺の足は動かなかったさっきの盗賊達の前に行って俺はなにができるのか、いや何も出来ないまま死ぬのがオチだろう、そう考えると足がすくんで動けないのだ、だが俺は此処でじっとしていたらいけないようなきがして、此処から動くために

すくむ足に鞭をうち足をうごかした


扉の前にいき音を立てないよう気を付けて扉を少し開いた

そこで見えたのはさっき悲鳴を上げたと思われる少女が二人盗賊のリーダー見たいな奴に蹴られている

こんな暴力が行われていいのかと思ってたら胸糞が悪くなってきたそして段々イライラも混ざってきて、我慢ができなくなって扉を蹴り飛ばし走り出して近くにいた盗賊を殺した。

袈裟斬りによる一撃それで雑魚見たいな盗賊を殺していた、生まれて始めて人を殺したそう考えていたが今はその事を頭の片隅に置き俺は駆け出した。


そっからは近くにいる盗賊を切り伏せていった。盗賊達が着ている装備はゲームなどにはよくある銅の鎧だ、

だが俺が持っている魔剣は切れ味が良いのか盗賊が銅の鎧を着ていても普通に斬れていく多分魔剣は切れ味がすごく良いに違いない


そんなことを思いながら盗賊達を切り刻んでいく

回りは血生臭い匂いで充満していた

気が付いた俺は途端に気持ち悪くなり吐いてしまったこの空間は密閉で蒸し暑くて血生臭くて立っているのも人苦労だ、剣を杖代わりに使ってようやく立っている状態だ


「くそっ!」


呼吸も荒くなっていた、こっちに向かって来ている盗賊達を一撃で仕留め剣の刃を杖代わりにして立っているのが精一杯だ


「ほぅ中々やるようだな、だが俺を倒せるかな」


雑魚をあらかた斬り倒した時盗賊のリーダーが俺になんか言ってきたが俺は気持ち悪さでよく聞き取れなかった、だが俺を殺そうと殺気をだしているのが伝わってきている


「くるならこい!」


俺は盗賊のリーダーを見据えて言った盗賊のリーダーの武器は見た感じ腰に掛けているショートソードがメインウェポンだろうサブウェポンは後ろに掛けているモーニングスターのようだ、そう考えていると盗賊のリーダーは俺との間詰めようと走り出していた俺は動かずに剣をちゃんと構え盗賊のリーダーの攻撃弾くために剣に力を入れる盗賊のリーダーが足を止めずに俺に向かって剣を振りかざした瞬間俺は剣を右に一閃それで盗賊のリーダーの剣を止められればとそれ位にしか思ってなかったのだが、止める処かショートソードは俺の魔剣が打ち付けた処からポッキリ逝ってしまったのだ


「な!」


盗賊のリーダーは驚き過ぎて顔が驚愕に満ちている。

それはこっちもだよ

剣同士打ち合っても絶対折れはしないのに相手の剣は容易く折れてしまった、これも魔剣の切れ味の良さが身に染みてわかった、


「糞お前何者だ!」


盗賊のリーダーは距離を取りながら悪態を突きながら背中にかけてあったモーニングスターを出した。

さすがに俺もあれは切れないと思うな

そう思っていると盗賊のリーダーはまた俺との距離を縮めている。

俺はバックステップでモーニングスターをかわそうとしたがバックステップをしたことにより無防備になった左手にモーニングスターが当たる!

と思ったその時左手に右手にある魔剣と同じ形の剣が造り出された、


『盾を思い浮かべろ!』


そう魔剣から声が聞こえた

そして自分が知る盾を思い浮かべた

瞬間左手に持ってた剣が粒子状になって

その粒子が素早く盾の形を形成した

とそこにモーニングスターが打ち付けられた

盾があることによって威力がだいぶ抑えられたがモーニングスターはトゲが大量にあるので何本かは盾を貫通して手の甲をも貫通していたがそれはちょっとしたチャンスだったこのまま抜けないようにトゲを抑えてそのまま右足を一歩踏み出し右手に構えた魔剣を降り下ろし盗賊のリーダーの身体を左右半分に斬った、

とそこで意識が無くなった。

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